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すーさんの山日記

山と釣りとテレマーク
八幡平の登山情報

裏岩手縦走路刈り払い 7/7

2023-07-07 18:08:48 | 裏岩手縦走路

裏岩手縦走路の刈り払いが始まって、もう10日ほど経過しましたが、作業が出来ないような悪天候もなく、比較的順調に進んでおります。

作業の進捗に応じて、通勤時間が増え、作業時間が減ります。

昨日は石沼を通過。年々木道の老朽化が進んでおります。足元には十分注意して歩いてください。

石沼の隣には通称ミクリ沼。今日はここからスタート。

沼の奥の方に、ホソバタマミクリの葉っぱが浮かんでいます。よって通称ミクリ沼。

前モロビの登りは剪定で両サイドを整えていく作業がメイン。

刈り払いは毎年やるから効果が上がる。

今日は前モロビに到着。裏岩手縦走路刈り払いの1stステージが終了です。2ndステージは、前モロビ〜嶮岨森〜大深山荘です。

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裏岩手縦走路刈り払い 7/4

2023-07-04 19:28:16 | 裏岩手縦走路

まだ始まったばかりの裏岩手縦走路の刈り払い。今日はお天気も良く、作業も捗りましたが、先は長い。

諸桧岳の広い山頂の刈り払いを終了し、今日からは石沼へ向けての下りセクションです。

石沼への下りも足元が悪いので、慎重さが大切。

諸桧岳を越えると、前モロビ、嶮岨森、大深岳と見えてきます。歩いたらすぐですが、刈り払い作業では焦らず、山を一つずつ越えていくしかありません。

帰りは、刈り払いで出た笹の葉の片付けもしながら、歩きやすい状態を心がけております。

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裏岩手縦走路刈り払い 7/2

2023-07-02 19:06:10 | 裏岩手縦走路

昨日は岩手山の山開き。いよいよ本格的に夏山シーズン到来ですね。

久しぶりに直射日光を浴びて畚岳登山口を出発し、今日も裏岩手縦走路の刈り払いです。

4日前に刈り払いが終了しているところは、だいぶ馴染んできました。

刈り払い作業が進むにつれ、通勤時間も徐々に長くなるので、刈り払い機は作業終了点にデポします。蛇のおもちゃはクマ避けです。

諸桧岳の登りは、足場が悪いので慎重に作業を進めます。

諸桧岳山頂部は広い笹原です。こういう場所は、丁寧さとスピード感の両立。これから咲くエゾオヤマリンドウもたくさんあるので、残しながら。

作業が進むに従って、帰りが辛くなる。。。

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裏岩手縦走路刈り払い 6/30

2023-06-30 20:25:49 | 裏岩手縦走路

毎日雨です。・・・ですが、出来うる限り、裏岩手縦走路の刈り払いを進めていかないと、いつまで経っても終わりません。

今日は、モロビ岳とモッコ岳の鞍部に位置する通称モロッコ沼の前後の刈り払いです。

今日は、モロッコ沼を過ぎて、モロビ岳の登りに差しかかったところまで前進。毎日ビジョビジョです。

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裏岩手縦走路刈り払い 6/27

2023-06-27 19:02:41 | 裏岩手縦走路

今年も裏岩手縦走路の刈り払いが、いよいよスタートです。

畚岳登山口が出発地点。登山道脇には細かい笹が成長し始めています。

残すものを残しながらの刈り払いは、思いの外時間がかかる作業です。

毎年、作業を続けていくうちに、登山道脇に高山植物が繁茂するようになってきます。

何もしなければ、登山道脇はただの笹の原。刈り払いで整えることで、登山道脇は高山植物に覆われるようになっていくのです。手入れをしないと、すぐ元通りです。

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モッコ岳登山口〜大深山荘〜松川温泉 6/8

2023-06-08 22:09:38 | 裏岩手縦走路

裏岩手開山祭も迫ってきました。今日は、畚岳登山口〜大深山荘〜松川温泉と倒木パトロールです。

つい1ヶ月前まではスキーで歩き回っていた畚岳周辺も、もう初夏の様相です。

ですが、畚岳周辺は八幡平エリアの中でも積雪量の多いところです。畚岳分岐からちょっと行った先には、たっぷりと残っているところもあります。

融雪期の大事な仕事が倒木処理。次から次へと現れます。

手鋸で出来る範囲で処理しておきます。

クマも歩き回ってます。子グマの足跡、比較的フレッシュ。

諸桧岳の登りにはまだ雪が残ってますが、道を失うような量はもうありません。心配なところにはピンクテープ付けてます。

諸桧岳山頂部はすっかり融雪。

次から次。なかなか前進しません。。。

石沼は直近の降雨や融雪で水位が増減しますが、現在はほぼ満水。

石沼〜前モロビ〜嶮岨森の区間には雪は無し。

嶮岨森から先は、中間点から先にいくら雪はありますが、もうじき融けて無くなるでしょう。

大深山荘では、お掃除と刈り払い機の試運転を兼ねて裏手の刈り払い。

大深湿原の水場に角材2本で足場を設置。

良い具合に水汲みが出来る様になったかな。

源太ヶ岳分岐までの間にも倒木。ふーー、やれやれ。。。

倒木処理と言っても、そんなに簡単ではありません。安全に最少の手数で済むような戦略が重要です。

シラネアオイが最盛期を迎えています。

源太ヶ岳分岐からの山頂直下の雪渓を見上げると、残りわずかとなっていますが、最後に残った雪渓は斜度が急でしかも硬い。

松川まで降る途中、クマ剥ぎ痕もありました。鈴をつけていても、クマスプレーを持っていても安全ではありません。周囲の状況に目を向け、サインを見逃さず、クマの発する気配を感じてください。

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松川温泉〜三ツ石山 5/13

2023-05-13 18:37:22 | 裏岩手縦走路

道迷いの名所・三ツ石山。積雪期と無雪期の端境期が一番道迷いのリスクが高まります。今日は松川温泉から三ツ石山荘の間の誘導用ピンクテープ付け、倒木処理作業です。

登り開始から間もなく、融雪にともない倒木が露出していました。

このように倒木を片付けながら登っていきます。

松川温泉から取っ付いてから20~30分は土留階段の急登。忍耐力を試されます。

松川大橋分岐から三ツ石山荘の間は、残雪セクションと露出セクションの繰り返しです。適当な間隔でピンクテープを付けましたので、足跡よりもピンクテープを頼りに。

深い沢を超えるのも、キックステップが出来れば、さほど難易度は高くありません。

どなたが付けたか知りませんが、登山道から外れたところの手の届かないピンクテープ外しに時間を取られて、やっとの思いで山荘到着。親切で付けたピンクテープが、道迷いを誘発することもあるので、安易にマーキングテープを付けないでください。

山荘前の三ツ石沼はほぼ露出。GWも終わり、小屋の清掃も念入りにやっておきました。

帰路は松川大橋合流の看板を補修したりして、目一杯やったと思ったところに、、、、

キタゴヨウの大きな落枝が引っ掛かっていて、通行中の登山者を直撃でもしたら大変です。気づいた時に危険の芽は摘んでおかないといけません。

ロープを掛けて引っ張り落とすと、かなりの大物。きれいに除去しておきました。

疲労困憊ですが、今日出来ることは全部やり切った!

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ステップソール講習的ツアー@モッコ岳 5/1

2023-05-01 22:17:46 | 裏岩手縦走路

今日は、Kさん、OTKTさんとモッコ岳でステップソール講習的ツアーです。

まず蓬莱境の駐車場からまあまあの登りです。雪も緩んで、シール無し、ステップ板だけで問題ありません。眼下には、朝から露天風呂で湯に浸かる湯治客も見えます。藤七温泉は北東北最高所の温泉です。さぞ気分も良いことでしょう。

日本海からの湿った西風が吹いてきて、今日の奥羽山脈主稜は雲が湧きやすい環境でしたが、一日降られることはありませんでした。良かったです。

当て込んで!的なこともやってみましたが、やり慣れていないことなので、上手くいきませんでしたが、これからはちょいちょいこんなこともやってみようかしら?

まずはさらりと比較的安心感のある斜面をダウンヒル。

一旦ベースまで降りたところから、グルグルモード、行ったりきたりモードの練習のあとは登り返しての練習。

春はツアーのシーズンでもありますが、急斜面でのトレーニングも忘れないで欲しいなあ。

スピード感溢れるターンも、もちろん目指すべき方向性の一つではありますが、急斜面をスピードを抑えて滑れるか?というところもフォーカスして欲しい。

急斜面ではジャンプ系のターンも必須です。

刻めるか?刻めないか?ストックワークが鍵を握ります。

通りすがりのラスティOBの310さんも合流!・・・ハプニングもありましたけど、久しぶりにお会い出来て良かったです。

細革仕様ではチェックホップターンだね。

ツーステップ的なアプローチから完成へと、地道な練習お願いします。

練習の成果が実感出来ると嬉しいですよね。

斜面に合わせて、自然の摂理に逆らわず、最終的にはドラゴンの境地。地道な練習を重ねジャンプ系のブレイクスルーを迎えてください。

お二人ともお疲れ様でした。

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ステップソール講習的ツアー@前モロビ 4/29

2023-04-29 19:56:00 | 裏岩手縦走路

樹海ラインもめでたくオープンし、今日はY子さん、Sさんとステップソールで前モロビへ。

樹海ラインからのアクセスは容易ですが、なんせベースまで急登続き。心折れて、シールを出して登りたくなる斜度感ですが、登るテクニックがあれば、春の八幡平にはシール不要!

滑る斜面も急斜面を選びます。厳冬期には、急斜面の滑走には雪崩リスクの高さもあり非常に気を使いますが、春はクラックへの転落さえ気をつければ良いので、春は急斜面特訓には最適なのです。

今日のテーマはジャンプ系。ズバリ「浮く!」雪面から離れてみよう!

横長な急斜面のオープンバーンを登り返して端から丹念に耕していきます。

グルグルモード的な練習の後には、だいぶイメージも出来上がってきます。

ジャンプ系では、ストックに対してのテンションが、いつもより重要です。

高く上に向かって飛ぶのではなく、落下とネジレ。

ジャンプ系で刻まれたトラックは、まるで魚の鱗。

重心の落下には、外側の手の処理も重要。

力任せのターンは疲れます。ジャンプ系は体力勝負?いえいえ、体と道具をどう使うかです。

スタート時に比べると、かなり刻めるようになりましたよね!

体力ゲージの残量が半分以上残っている間に下山。気温高めだったので、朝方よりも縦溝化が進みました。

抑えるところは抑えて、スピード出すところは出して、メリハリつけて、斜面に合わせて滑れたら一人前です。最終的にはドラゴンの境地。「流れる水のように 野を巡る獣のように」

駐車スペースまで戻ると、「あそこにクマいますよお!ほら!あそこ!」と、目敏くクマを見つけて観察していた方から教えていただくと、、、

「ああ!いたっ!」丸い耳がピョコ。我々の滑ったところから150mぐらい離れたところでした。前モロビ、クマ遭遇率高し。

Y子さん、Sさん、お疲れ様でした。滑走中にクマに出会さなくて良かったね。

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前モロビ 4/28

2023-04-28 18:59:11 | 裏岩手縦走路

樹海ラインが本日オープン。今日はGWのステップソールツアーの下見で、樹海ラインからの前モロビ。

例年道路端の取っ付きは、スコップで地道に階段を作るのですが、今年はその必要無し。

下から双眼鏡で覗いて見た限り、登高のライン上にあるクラックはさして危険も高く無いように見えましたが、いつもより南のライン取りで慎重に。

4月上旬に遠方から偵察した時に比べても、上部のクラックにあまり変化はありません。

ステップソールで急斜面を登り切れば、裏岩手縦走路はアオモリトドマツの林間。

前モロビ山頂付近からは、石沼が解氷したことが確認出来ました。

山頂標識は完全露出。雪が残るのは、吹き溜りとなる東斜面。

ドロップポイントは大きくクラックが口を広げていますが、小さなクラックは積雪で隠れているので厄介です。

上部のクラックを避けドロップ!ストップもせず、まあまあの雪です。

裏岩手縦走路でスキーを使って移動出来るのも、あと僅か。

この間行った大揚沼も俯瞰出来ました。

万が一に備えてゆっくり目のターンで〆・・・・最近は、万が一が無さそうでも、ゆっくり目のターンですけどね。

ステップソールで前モロビ

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