保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

大根の保存用ムロ作り&堆肥造り失敗の話

2012年11月16日 | 自然農法による自給用野菜作り

現在、朝の7時、ついに里にも初雪が観測されたとニュースで聞いたので
畑に出てみるとキャベツの葉の上に溶けずに残っている雪を見つけました。

自宅から1時間ほどで行ける軽井沢の人口雪スキー場は
すでに1週間ほど前にオープンしていますし
いよいよスキーシーズンがすぐそこに迫っているのが実感できます。

雪国の野良仕事は、雪に埋まってしまう冬を前にするべきことを終わらせ
長い冬籠りの準備の時季を迎えているわけで、野菜作り初心者である私でさえ
師走を迎える前なのにもうすでになんとなく気忙しい気持ちになっています。

長野市を含めてスキー場近隣の町では、専業農家のお百姓さん達が農業を一段落させた後
本格的な雪を待ってシーズンを通じてその労働力を担うことになるのですから
雪国おける農業とスキー場はとても良い関係にあると言えるのかもしれません。

さて、なんとか発芽率の悪さを苗の移植でカバーした大根もいよいよ収穫時期を迎え
昨年と同様、今年も保存方法で悩んでいました。

訊く方によって皆さん、様々なことをおっしゃるからです。

参考書に曰く、抜いて“葉を付けたまま”別の場所に斜めに植えておく
一方、近所の方は“葉を落として”別の場所に斜めに植えておく などなど。

多分、その地方の気候及び保存期間によるのでしょうから
半分を“葉を落とす”近所の方の方法で短期保存、残り半分は先日
講座で教わったムロ(室)を作り、来春までの長期保存を試してみることにしました。

来春まで食すだけの本数があるかどうかは疑問ですが…。

一方、先日挑戦した籾殻+米糠の堆肥造りですが、講座のT先生の教えでは
2~3カ月は温度が60~75℃に上がっていなければならないというのに
61℃だったのは僅か2、3日、その後40℃前後に下がって安定してしまい、どうも失敗したようです。

原因は水分を保つ落葉・土などの比率が低過ぎたためかもしれません。

失敗した堆肥は病虫害の元になると言われましたし
落葉の比率が低く、放置しておいても腐葉土にもならないだろうと言われ
作り損ねたボカシのように畑に薄く蒔いておくことになりました

堆肥造りの難しさを実感しましたが、講座のT先生が言うように、この無農薬・有機栽培法は
「失敗から学ぶ」なのですから、近いうちに再度挑戦してみなければなりません。

 

 

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