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保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

プレガバリン(リリカ)錠が効いている!

2022年04月27日 | 三叉神経痛

ペインクリニック外科(麻酔科)のF医師により
本来の用量1日150㎎に増量された後、4~5日目辺りの頃に
時たま強めのパンチのような痛みに襲われるようになり
「これはマズイ!」と思っていたらその後は
以前の小刻みのジャブ状の痛みも消え去ってしまいました

2週間分の薬が終わる日の予約診察の際にその推移を話すと
「三叉神経痛はそんなものです」と言われこの用量を
5月中旬までの1カ月間さらに続けることになりました。


(75㎎錠を朝夕1錠ずつ)

こうして痛みに効く薬が見つかったことで
とりあえずは「良し!」

このままの好ましい状況が続くようなら、副作用や
今後の服用量治の予定などおいおい尋ねて行くことになります。

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2回目のMRI検査そして神経痛が確定した

2022年04月09日 | 三叉神経痛

今回で8度目となる診察に当たり2年前に続いて再度
MRI検査を受けたのは、プレガバリン錠を2倍の100㎎に
増量するに当たって「念のため」として予約してあったからです。

通院6度目からはずっと同じE医師による診察を受けていて
その診断結果は今回も「異状なし」。

血管が神経に明らかに触れているような個所も見当たらず
早い話が痛みの原因は分からないまま。。。

まあ、高脂血症と長年指摘されている私としては
むしろMRI&MRAによって脳の血管の状態を検査してもらう
脳ドックを受けているつもりでいますので
「血管のつまりや狭窄はありませんか」と何気に
訊ねた結果の「異状なし」に別の意味があるわけでして

そして次に今回初めて
同病院のペインクリニック(F医師)へ回されました。

ここでは通常、神経ブロックを中心に薬物療法、理学療法を行い
痛みを消失・緩和し、ADL(日常の生活機能)とQOL(生活の質)を
維持・向上させることが目的とされます。

脳神経外科的には異状がないので
痛みへの対処に切り替わったという解釈で良いのでしょう。

F老医師(麻酔科に属するらしい)に未だジャブのような痛みが
咀嚼時にコメカミを時々襲うことを改めて伝えるとその診断結果は
「三叉神経痛で間違いないでしょう。現在のプレガバリンの
服用量を150㎎まで増やしましょう」

ついに病名が「三叉神経痛」に確定したのです

昨年12月に1日50㎎からスタートして今年2月に100㎎に増量し
これでようやく本来の用量の150㎎になります。

通常、神経障害性疼痛における成人の初期用量としては
プレガバリン1日150mgを1日2回に分けて経口投与し
その後1週間以上かけて1日用量として300mgまで漸増する。
なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日最高用量は
600mgを超えないこととし、いずれも1日2回に分けて経口投与する。
(「お薬110番」から引用)

 そして増やすにしても減らすにしても高齢者は
腎機能が低下しているため慎重に投与する必要があるとのこと。

2週間様子を見た後、今後はこの病院で6人目のF医師の
診察により服用量の増減がなされるのでしょう。

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プレガバリン錠の服用量を2倍に

2022年01月23日 | 三叉神経痛


(ファイザー製・100錠パック)

この薬の初期用量150㎎/1日に対して
現在の服用は3/1の50㎎なのにかなり効果が認められて
咀嚼時の「ズキン!」と来る強力なパンチは影を潜め
ちょうどジャブで様子を窺うような弱い痛みを
感じるだけの嬉しい状態になっています。

すでに常用してほぼ1カ月経ちましたのでさらに増量して
より改善が図れないものかとスキーレッスンが午前中に
終わった機会に7度目となるK脳神経外科を訪ねました。

担当の6度目と同じE医師に増量の許可を求めたところ
2倍(4錠100㎎)に増やしても良いとのこと。

効果を判断するにはこれまでのように
多分2週間は要するのでしょうが、今以上に
痛みの減少が見られたらこれはもうほぼ完治したのと
同じような状態なので嬉しいなぁ

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ようやく「三叉神経痛かも」と言われた(後編)

2022年01月09日 | 三叉神経痛

リリカ(プレガバリン)25㎎錠を朝夕1錠ずつ
12月下旬から再度服用し始めて3週間経ちました。

資料に基づくこの薬の初期用量150㎎(25㎎6錠)からしたら
1日50㎎はずいぶん少ない量ですが、医師の指示なく
勝手に増量してはイケナイと言われています。

ちなみに1日の最大容量12錠300㎎に対しては
6分の1の量でしかありません。

医師は少量から開始し効果や副作用をチェックしながら
1週間以上かけて増量するとされ、十分な効果が出るまでは
少し時間を要することがあるそうです。

現在の状態は、全く痛みが消えたわけではなく
未だ咀嚼し始めに時としてビリッと来ることがあり
それが少し弱くなって数秒続きますが気が付くと消えています。

また眼の周辺を強く擦ったりする際も同様に痛むとは言え
その痛みは以前よりかなり弱くなっています。

スキーイントラ繁忙期に突入していて
次回の通院で医師の指示を仰げるのはいつになるか。。。

まだまだ90日分処方されたリリカはタップリありますので
気分的に余裕をもって飲み続けて行けます。


(こんな大きな袋は初めて!)

(完)

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ようやく「三叉神経痛かも」と言われた(中編)

2022年01月08日 | 三叉神経痛

師走の初めに「筋肉痛かも」と診断され
違和感があるまま一応、処方されたエペリゾン30日分を
服用してはいてもその効果は全く感じられず、イントラ仕事が
立て込む前の年末に6度目となる通院をしました。

その際、5人目のE医師の問診で
「咀嚼の時以外に口腔内で痛い所がありますか?」
と訊ねられました。

この質問は初めてで、しかし「的を得ている」と感じたのは
左上の1番と2番の間に隙間ブラシを入れた時や裏側の歯茎を
舌で触った時にビリッと来ることがあるように
なっていたからです。

そして過去のカルテに目を通しながら口にしたのが
「三叉神経痛かもしれませんね」

(やっぱり。。。)

ついに私的に納得できる病名を口にする
医師に出会った心境です。

そして曰く
「プレガバリンは良い薬で効果があると思うのですが
前回7月に処方された際は量が少なく
期間も短かったかも知れません」

今になって振り返ると4回目と5回目の通院時に
C医師から処方され7月から8月にかけて10日分+30日分
都合40日間服用していたのがこの薬でした。

これを全て飲み終えた残暑厳しい9月頃には
以前より咀嚼の際のこめかみの痛みが
我慢出来るほどに減少した状態になったのは
決して自然治癒に向かっていた訳ではなく、この薬が
効いていたのかも知れないということなのでしょう。

 

【プレガバリン(薬名リリカ)情報】
ここから抜粋)

神経障害性疼痛
成人には初期用量としてプレガバリン1日150㎎(25㎎6錠)を
1日2回に分けて経口投与し、その後1週間以上かけて
1日用量として300㎎まで漸増する。

線維(神経線維)筋痛症に伴う疼痛
成人には初期用量としてプレガバリン1日150㎎(25㎎6錠)を
1日2回に分けて経口投与しその後1週間以上かけて
1日用量として300㎎まで漸増した後300〜450㎎で維持する。

 

そして以前と同じ1錠25㎎ずつを1日2回つまり1日50㎎を服用し
出来れば30日後に診察し、それまでの効果によっては
量を増やして行きましょうとのこと。

ただ冬季間はスキーのため診察に来られない場合を考慮して
1日50㎎の90日分を処方してもらいました。

何はともあれ、病名が推定されようやく効果があると
思われる薬が見つかりそうな状況になったことで
気持ちがとても明るくなったことは確かです

(続く)

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ようやく「三叉神経痛かも」と言われた(前編)

2021年12月25日 | 三叉神経痛

このK脳神経外科には、HPの担当予定表によると
大学の交代医師2人を含めると10人を超える医師がいるようです。

待合室から見える診察室も5部屋あり、"昼休みなし"で
診察してくれることはとても有難いことです。

ただ一人の医師に診てもらいたいのであれば
少なくてもこの予定表をチェックして希望の医師のいる
曜日と時間帯に行かなければならないのでしょう。


(K脳神経外科HPよる待合室風景)

頭髪に触れると針で刺されるような突然の痛みから
初診で訪れたのが昨年2月のことで、A医師が処方してくれた
10日分の鎮痛剤エトドラク(+アリナミン)は
全く効きませんでした。

この鎮痛剤は整形外科で処方されているロキソニンと
同じ仲間であってこれは整形外科の処方で持っていて
もちろんすでに試していますので、効果がないことは
容易に予想できました。

10日後の3月初めのMRI検査の結果診断はB医師によるもので
重大な疾患ではない」とのことでした。

ただこの時も病名は聞かされず、かつ新たな薬の
処方のお話も出なかったので、こちらから希望して
アリナミンのみ30日分を追加してもらい
様子を見ることにしました。

そして幸いなことに夏までにはこの痛さは影を潜めてくれて
以前の静かな生活を取り戻したような気になっていました。

が、しかしそれが壊されたのが1年振りとなる今年7月のことで突然
食事の際の咀嚼し始めにコメカミに激痛が走るようになったのです。

やむを得ずK脳神経外科にまた駆け込むこと。。。

この再診の際は3人目となるC医師で、特に何をするでもなく
カルテに基づいて処方されたのが再度エトドラクでしたが
これは以前効かなかったお話から神経障害による疼痛に
効くとされるプレガバリンが10日分が追加されました。

この時点でもまだ病名は明言されていません。

ただケガなどで受容体(痛点や温点など)から発せられる
危険信号としての痛みに効く鎮痛剤エトドラクではない
プレガバリンを併用することになったことは、いわゆる
神経障害性疼痛つまり神経痛の可能性を考えたのでしょうか。

薬が終わる10日後には同じC医師によって
プレガバリンのみさらに30日分が追加で処方されました。

この薬を飲み終わった秋頃でも、咀嚼を始める際に
こめかみが痛かったのですが、しばらくすると
我慢できる程度に引くことから前年のようにこのまま
自然に治まってしまうかもと楽観視していました。

ところがドッコイ、そうは問屋が卸さず、その後
咀嚼を続けていても痛みが引かなくなってしまいました

しかし食べないわけには行きませんので
「この野郎!」的にさらに強く咀嚼して痛みを増幅させていると
痛みの半分が熱さに変わることが分かりました

最初の痛さは何ともイヤではあっても、こうすると
何気に普通に食事が取れるので日常生活は送れるのです。

とは言え、大きな声を出したりしても痛みが走るようになり
イントラ仕事の前の12月初めに5度目となる病院に駆け込むことに。


(K脳神経外科全景・グーグルマップより転写)

診察に当たった4人目のD医師による「筋肉痛かも」により
処方されたのが、筋肉の緊張を緩和し血管を拡張して
筋血流を増やす薬のエペリゾン30日分。

この病名には大いに違和感を感じましたし事実全く効果も
認められませんでしたが、今季初のイントラ時にやはり
大きな声を上げると痛みが走りこれでは仕事に支障を来しますので
休診が続きイントラも忙しくなる前に6度目となる病院へ。

これまでで5回の通院で4人の医師の診察を受けることなど
普通はあまり好ましく思えないのですが、ただ今回私が思うに
"病名不明ゆえに原因不明"のまま処方が医師によって変わるのであれば
それはそれでセカンドオピニョン、サードオピニョンを自動的に
受けていることになると思い結構肯定的に捉えています。

国立大薬学部教授を務める弟に相談した際には
「効く薬が見つかればラッキーだね」と
言われているくらい厄介な症状のようですから。

(続く)

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三叉神経痛なのに「筋肉痛」⁉

2021年12月12日 | 三叉神経痛

昨年の真冬の2月に
突然、発症した頭部&顔面の激痛でした。

髪に触るとピリピリし、構わず触り続けていると
いつの間にか消えてしまう。。。

以前のCT画像があるはずのK脳神経外科に
駆け込むとさらなるMRI検査の結果
「重篤な病気ではないので安心してください」

そして処方された薬から判断できる病名は
いわゆる神経痛でした。

〔この時の処方・10日分〕

(1日2回服用)
・エトドラク 200㎎錠
・アリナミンF 50㎎糖衣錠

この鎮痛剤は2~3日服用して全く効果がないと感じたので
10日後には、筋肉痛・関節痛、神経痛などの諸症状の緩和に
効果があるとされるアリナミンだけを30日分
追加してもらいました。

エトドラクは鎮痛剤ですからアリナミンが
一応の治療薬と素人的に判断したからで、効きもしない薬を
避ける意味もありました。

夏になる頃にはほとんど感じなくなっていたこの痛さですが
1年振りに突然再発したのはこの夏7月のことで
三度目となるK脳神経外科を訪ねました。

この時は念のため最新のCT検査、そして
帯状疱疹がないことを血液検査で確認し処方された薬が
これですので、やはり神経痛ということでしょう。

〔この時の処方・10日分〕

(1日2回服用)
・エトドラク 200㎎錠
・アリナミンF 50㎎糖衣錠
・レパミピド 100㎎錠(新規)

(1日1回服用)
・ブレガバリンOD 25mg錠(新規)

頭部ではなくむしろ咀嚼時の最初の時だけ
額付近に走る痛みになっていましたので
これらの薬の効果も特に顕著ではなかったのですが
服用し終えてから念のため追加の薬を出してもらいました。


〔この時の処方・30日分〕

(1日2回服用)
・ブレガバリンOD 25mg錠
・アリナミンF 50㎎糖衣錠

 

ここから4カ月後、咀嚼の初めだけだった激痛が
なんと食べている間ずっと続くようになってしまったのです。

そしてたまらず5回目となるK脳神経外科へ。

状況を説明後
先生曰く「筋肉痛かも知れませんね」

筋肉痛 なんだそれっ?????

で、処方された薬がこれ。

(1日2回服用)
・エピリゾン塩酸塩錠50㎎
・アリナミンF 50㎎糖衣錠

 

実はこの時まで2人の医師により3回の診察を受けているのに
正式な病名を誰一人口にしてはいませんでしたので
"筋肉痛"にはどこか違和感を感じながらも
「当たっていればいいなぁ」とは思ったのです。

だって病名が判らないのに(効く)薬を処方するって
間違いなくおかしいのですから。

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また、三叉神経痛 !?

2021年07月23日 | 三叉神経痛

1週間ほど前から食事などで左こめかみが動く時に
僅かな痛さを感じ始めていましたが
それが2~3日前の朝の洗顔時にグサッと来たのです!

髪や頭皮に触ると感じた針で刺されるような痛さが
顔面に移動した昨年春の神経痛(夏に自然治癒)でしたが
今回は最初からこめかみ付近に現れて、それも針どころではなく
まるでナイフでも突き立てられたような激痛です。

ただし実際に刺されたことはありませんが。。。

1~2分間、波状攻撃が数回続くと
次は"熱さ"まで感じる点も前回との違いです。

咀嚼時にほぼ必ず見舞われるため食欲が削がれて
この猛暑の中での体力維持に支障を来してはマズイですし
洗髪時も毎回痛み真夏のせっかくのバスタイムが台無しなので
前回お世話になったK脳神経外科を訪れることにしました。

〔CT及びレントゲン検査〕

  

特にこれという「異常なし」
(今回MRI検査はしませんでした)

 

〔帯状疱疹診断のための血液検査〕

血液中の水疱瘡(水痘)ウイルスに対する
抗体の量を調べて「異常なし」


〔診断及び治療〕

「命に関わる重大な疾病の所見なし」として、前回は
効果がなかったエトドラク錠(非ステロイド系消炎鎮痛剤)
+レパミピド錠(胃粘膜保護剤)とビタミンB1を補う
アリナミンF糖衣錠、そして新たに追加された鎮痛剤として
ブレガバリン錠、それぞれ10日分が処方されて終了。

 

このブレガバリンが"神経障害性疼痛"に有効な鎮痛薬とされます。

ただ前回は「眠気、めまい、ふらつき等が発生することがある」
と医師から説明があり、我慢できない痛みでもなかったことから
お断りしたのがこの薬だったかも知れません。

痛みを発する異常に興奮した神経系において各種の
興奮性神経伝達物質の放出を抑制し過敏になっている神経を
鎮めることで一般的な鎮痛薬(NSAIDs)が効きにくい
神経痛に効果的とされるようです。

つまりNSAIDsと呼ばれるエトドラクやロキソニン等が炎症部から
放出される痛み物質を抑えるのに対して、このブレガバリンは
その痛みを脳に伝えるために神経部から放出される物質を抑える
という2種類の作用メカニズムがあるという解釈で良いのでしょう。

いずれにしろ"全く意味のない誤作動"と思えるこの激痛です。

4カ月ほどで自然治癒した昨年は特に効果がある鎮痛剤を
見つけるまでには至らなかったので、今後のため
この薬の明白な効果を期待しないわけには行きません。

なにせ普段、3カ月に一度のヒアルロン酸局部注射以上の痛みとは
無縁の生活を送っているのですから

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突然の頭痛・・・③痛みの回数が少し減った!?

2020年04月07日 | 三叉神経痛

2月中旬に突然襲われた後頭(頭皮)神経痛と
少し遅れて出た、噛むと動くコメカミに連動する三叉神経痛の痛みは
1日に感じる回数は減ったものの未だ治ってはいません。

K脳神経外科の検査及び診断では、原因となる脳の異常は特にないので
とりあえず鎮痛剤とビタミン剤で様子を見てくださいとのこと。

予めネットで調べてあった「頭皮の疼痛(痛み)」の原因に該当する
"例えば肩こり、首こり等によって首筋の筋肉や筋膜が硬くなり
その部位を通過している後頭神経(主に頭皮に分布)が
刺激されて痛みを生じる神経障害性の神経痛"であることは
この処方内容からも間違いないようです。

"治療は、自然に改善することが多いので原因の説明を行って
様子をみることになる"ともなっていたのです。

結局、鎮痛剤として処方されたエトドラク錠(2週間分)は
10日を過ぎても少しも効果が感じられなかったので
追加になるはずの薬は別の物を処方して欲しくて再診に訪れました。

担当した初診とは別の医師も「脳に異常はないので安心」と繰り返し
鎮痛剤が効かないことについては「他の神経過敏状態を改善する薬は
意識を朦朧とさせたりするので希望されないのであれば飲まない方が良い」
などとよく分からない説明で処方を避けようとします。

常時痛みを感じているわけでもないですし、患者の希望が
特になければ薦めないなどという薬は所望せず
ビタミン剤のみをさらに30日分追加してもらい終了。

頭皮の痛みは、毎日のシャンプー時に3日に一度くらい感じるだけですが
最近気になるのは噛むとコメカミ付近を走る痛みの方で
こちらは3回に2回の頻度で食事を始めた直後に痛みが走り
しばらくすると消えてしまうのです。

"様子を見て"もうすぐ2カ月。

雰囲気的には、慢性的にはならず、気付いたら痛みが消えている
なんてことになる気もしますが、さてどうなるものか・・・。

疼痛(痛み)の種類

痛みは「受容器-神経伝達路-中枢」のどこかに加わった刺激により
電気信号が発生し、中枢に伝えられて痛みとして知覚されます。

神経障害性疼痛】
神経自体の圧迫や、ストレス等のなんらかの原因による
神経伝達の障害から起こる痛みです。
ほとんどの患者からその原因が見つからず
メカニズムついても完全には解明されていません。
慢性的な痛みや難治性に進行し易いとともに、一般的な
非ステロイド鎮痛薬が効きづらい傾向があります。

侵害受容性疼痛】
外傷や感染による炎症等で障害を受けた部分から出る神経刺激物質が
組織の損傷を感知する侵害受容器を刺激して起こす痛みです。
侵害受容器はほとんどが皮膚と内臓に分布します。
この痛みは体に害が及んでいることを知らせる
必要不可欠なサインであり
急性です。
一般的な非ステロイド性鎮痛薬が
効き易い特徴があります。

(続く)

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突然の頭痛・・・②MRIの結果

2020年03月05日 | 三叉神経痛

2週間分処方されたビタミン剤と鎮痛剤を飲み続けていますが
1週間経ったところで未だ痛みはあります。

またこの間に某国立大薬学部教授の弟に
問い合わせたメールの回答は以下の通りでした。

熱い刺激(熱めのお湯)や冷たい刺激(氷)に対して何の痛みもなく
自然に痛い「自発痛」でもなく押したり触ったときにだけ痛い
「圧痛」ということであれば、神経そのものが過敏になっている神経痛の一種で

重大な疾患の前兆ではないと思います。
軽減していくか悪化していくか、しばらく様子を見てください。
薬に関してはエトドラクが効かないようなら医者に言えば
別の薬にしてくれます。
リリカとかテグレトールとかメチコバールとか
いろいろあるのでうまく合う薬が見つかると良いですね。

整形外科のI先生にお守りとして処方してもらって常時手元にある
これより効果が強いと言われるロキソニンを次に試してみるつもりです。


ところで後日受けたMRI検査の結果画像がこちら。


(血管)


(横から)


(上から)

そしてU医師の診断の結果は
「綺麗なもので何ら問題はありませんでした」

 

それにしてもこのMRI検査、10年以上前の整形外科の膝の時に比べたら
随分と音が小さくなっている気がしますが、身体を特に頭部を
ガッチリ固定され、何種類かのデカい音を聞かされながら約20分間
ドーム状の筒の中でじっとしていなければなりません。

その精神的な負担が相当大きいことは、週2で通うジムの
ストレッチ後の血圧が110を上回ることがない私の検査直後の血圧が
なんと149に急上昇していたことからも伺い知れるというものです。

ただ結果として手に入るこの画像、半年前の半日人間ドックで指摘された
「主膵管拡張」の検査でも目にしましたが、正に一目瞭然と言って良く
医学ひいては検査機器の進歩ってホントすばらしいなぁ、と
感心しないわけには行きません

(続く)

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突然の頭痛・・・①頭皮(とうひ)または後頭(こうとう)神経痛!?

2020年03月04日 | 三叉神経痛

2週間前のある日、スキーヘルメットを脱ぎ髪を手櫛で
整えようとした際に突然ピリピリと電気が走ったような痛みが・・・

「なんだ、こりゃ!?」

頭の左側の分け目に沿って毛根を動かすと神経の「痛点」が
直接刺激されているような感じなのです。

加齢により萎えて来てはいても、どちらかと言えば硬い髪ですので
メットで長時間抑え付けられていたせいかも、とその時は思ったのですが
夜の入浴時のシャンプー、さらに翌朝の洗顔後の髪を整える際にも・・・。

いろいろ試すと常にではなく、痛くても何度もその個所に触れていると
消えてしまいますし、左こめかみ~側頭部にも
指で押しながら撫でるとズンとした痛みが感じられます。

そこでネットで「頭皮、痛い」を検索すると、いろいろな「神経痛」が出て来て
特に近年多いとされる「後頭神経痛」の症状が一番当てはまります。

「頭皮神経痛」なんて呼び名もあるらしく、原因もストレスが多いなどという
なんかよく分からない病ですが、「帯状疱疹」とその他
脳の重篤な病気には充分注意を要するとのこと。


神経痛:脳幹部や脊髄からでてきた末梢神経が
いろいろな原因で刺激されることに起因する痛みのこと。
最も多いのは身体的・精神的ストレスによる刺激。
頭痛の場合は三叉神経と後頭神経が多いとされる。



その後も普段生活する上では何ら痛みがなく、1週間様子を見ましたが
状況が変わらないので、一応K脳神経外科を訪ねることにしました。

この病院は診察室が6つもあり、脳神経外科としてはかなり大きく
中央警察署が近いこともあってか、交通事故の際に
検査で駆け込む人も相当数見受けられます。

事実、私が2006年にクルマをぶつけられた際のCT画像も残っていて
今回の画像と比較して見ることが出来ました。

レントゲンに高度なコンピュータを組み合わせて
詳しく検査ができるこのCTの結果は「全く異状なし」。

念のため、これまで一度もしたことがないMRI検査を
脳ドックのつもりで次回予約して、ビタミンB1を補うアリナミンF糖衣錠と
鎮痛剤エトドラク錠を処方されて、かつ帯状疱疹が見られた場合は
皮膚科を受診するよう注意されてこの日の診察は終了。

診察の結果の病名は聞きそびれましたが、この処方薬からすると
とりあえず何らかの神経痛ということのようです。

(続く)

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