元町の夕暮れ ~万年筆店店主のブログ~

Pen and message.店主吉宗史博の日常のこと。思ったことなど。

大阪巡り

2007-05-16 | 仕事について
朝から大阪に行き、いくつかの問屋さんとショップを回りました。
最初に訪れた会社は自分達ができること、やるべきこと、これからしていくことがはっきりと分かっていて、積極的に先に進もうとしていて、とても好感が持てました。一緒にがんばっていきましょう、そんな言葉に励まされて、時間を忘れてお邪魔してしまった会社を後にしました。
飛び込みで入った2軒のショップでの丁寧な応対に感心しました。
接客などのお仕事中にお邪魔したにも関わらず、ご自分たちのポリシーや商品の概要、どんなお客様をターゲットにしているかなど、シンプルに分かりやすく説明してくれました。
見習うべき姿勢だと思いました。
外を歩きなれていないせいか、帰りの電車では神戸まで、爆睡してしまい危なく乗り過ごすところでした。物件情報がありましたので、カタログの重い袋を引きずるようにして、商店街へ入っていきました。
場所探しは、ずっと頭から離れない課題になっています。少しでも安くて、良い場所はないか探していますが、安くてよい場所なんてあるはずがなく、探すべきは自分のスタイル合って、なるべくお客様にご不便をお掛けしないかということになります。
なかなか難しい問題です。

ル・ボナーさんを訪ねる

2007-05-16 | 仕事について
とてもいい天気でした。
JR住吉駅から六甲ライナーに乗って、六甲アイランドにあるル・ボナーさんへの2回目の訪問をしました。
お店の前まで来ると、中で店主の松本さんがお仕事をされているのが見えました。ル・ボナーはショップと工房が一緒になっていて、どちらも表からガラスで全て見えるようになっていて、通りを歩く人からでも、松本さんとハミさんのお仕事振りをいつも見ることができるようになっています。
中はお二人のこだわりの空間で、とても雰囲気の良いお店。六甲アイランドという都心から離れたこの立地でショップを構えられて、ずっとやってこられているのは、もちろんお二人が作り出す作品の完璧な出来栄えもそうですが、このお店の雰囲気も一役かっていると思います。
一度来ると何度でも立ち寄りたくなるお店。それがル・ボナーです。
私もこんなお店を作りたいと思いながら、松本さんに店内にあるデスクなどについてお聞きし、アドバイスもいただきながら、長い時間をお邪魔してしまいました。
松本さんから、とてもロマンのあるお話もお聞きしながら、非常に勇気付けられて六甲アイランドを後にしました。