自費で万年筆の雑誌「スティロ」を発行されているKさんが、貴重な休日を岡山から出てきて下さり、三宮でお会いすることができました。
温厚で思いやりに溢れたKさんが、「スティロ」では辛口の発言をされていることに、その文章を書いている人は本当に同じKさんだろうかと、私も不思議に思っていました。
普通あまり敵を作りたくないと思って、無難な発言に終始してしまうことが多いと思いますが、それをあえて発言し、行動されている貴重な方です。
波風を立てずに、穏やかに過ごすことの方が遥かに楽で、臆病心から言いたいことを言わず、自分の気持ちや意見に蓋をしてしまうものです。
しかし、それでは何も変わらないし、道は開けていきません。
間違っていることを間違っていると言う、至らないものに辛口の意見を言う。
誰も言わなかったことをKさんは読者たちに、問いかけています。
あえて突っ張って生きていくことは大変で、勇気のいることですが、とても魅力的でかっこいい生き方だと思えました。
尖がった発言をするには、強くなければいけませんし、知識も必要です。自分自身を律する力も必要になってきます。そんなKさんの強さが「スティロ」での発言に表れています。
その発言は、あまりにもちゃんと万年筆をお客様に薦めていない万年筆業界への怒りも込められていて、そんな売り方をしているから万年筆を使う人が減ってしまったというもっともな指摘に、万年筆の仕事に携わる人間として耳の痛い内容もたくさんあります。
しかし、私がKさんとのお付き合いをずっと続けてくることができたのは、今までの私の発言が聞きかじりなどではなく、自分で感じたことを発信してきたという私自信の自負とそれをKさんが理解してくれているからだと勝手に思っています。
「50代になると体のあちこちが痛くなってくる。」と言われていましたが、非常に頑丈な手を感じながら握手して別れました。
貴重な時間を私との会談に割いてくださったことに心から感謝しました。
シヤープで辛口な文章をいつまでも書き続けていただきたいと思いましたし、Kさんの何十分の一でも突っ張って生きていきたいと思いました。
温厚で思いやりに溢れたKさんが、「スティロ」では辛口の発言をされていることに、その文章を書いている人は本当に同じKさんだろうかと、私も不思議に思っていました。
普通あまり敵を作りたくないと思って、無難な発言に終始してしまうことが多いと思いますが、それをあえて発言し、行動されている貴重な方です。
波風を立てずに、穏やかに過ごすことの方が遥かに楽で、臆病心から言いたいことを言わず、自分の気持ちや意見に蓋をしてしまうものです。
しかし、それでは何も変わらないし、道は開けていきません。
間違っていることを間違っていると言う、至らないものに辛口の意見を言う。
誰も言わなかったことをKさんは読者たちに、問いかけています。
あえて突っ張って生きていくことは大変で、勇気のいることですが、とても魅力的でかっこいい生き方だと思えました。
尖がった発言をするには、強くなければいけませんし、知識も必要です。自分自身を律する力も必要になってきます。そんなKさんの強さが「スティロ」での発言に表れています。
その発言は、あまりにもちゃんと万年筆をお客様に薦めていない万年筆業界への怒りも込められていて、そんな売り方をしているから万年筆を使う人が減ってしまったというもっともな指摘に、万年筆の仕事に携わる人間として耳の痛い内容もたくさんあります。
しかし、私がKさんとのお付き合いをずっと続けてくることができたのは、今までの私の発言が聞きかじりなどではなく、自分で感じたことを発信してきたという私自信の自負とそれをKさんが理解してくれているからだと勝手に思っています。
「50代になると体のあちこちが痛くなってくる。」と言われていましたが、非常に頑丈な手を感じながら握手して別れました。
貴重な時間を私との会談に割いてくださったことに心から感謝しました。
シヤープで辛口な文章をいつまでも書き続けていただきたいと思いましたし、Kさんの何十分の一でも突っ張って生きていきたいと思いました。