サンプル製作中のブリーフケースがブログを見ていて、気になっていましたのでぜひ見せていただきたいと思っていました。
ブッテーロという非常にしっかりした、発色の美しい革を使っていて、カッチリした感じの鞄ですが、取っ手の延長線が本体から独立して回りこむ独特の構造、デザインを持っていて、オーソドックスなブリーフケースのデザインですが、センスのいい抑えた個性の鞄でした。
すでに予約が入り始めているということで、その鞄は女性でも男性でもおしゃれに使えそうでしたので、必ずヒットする商品だと思います。
来店されるお客様に見てもらって、改善点を修正しているということで、そういったオープンさが松本さんの強味だと思いました。
仕事の話をしたり、多少真剣な話をして、話に熱を帯びて集中していましたので、同行しているスタッフKの存在を忘れていました。
何もしゃべらず大人しくしていると思っていたら、ハミさん作の鞄を肩から下げて、鏡に映していました。
11月末に来た時に、タクヤさんのペンケースを買ったばかりでしたが、ル・ボナーさんの鞄はずっと欲しかったとのことで、今日はどうやら狙っているようでした。
オレンジとブルーで迷っているようでしたが、私たちのアドバイスもあり、思い切ってオレンジのミセスを「これください。」と買ってしまいました。
ル・ボナーさんの鞄は神戸に住むセレブの象徴だと勝手に思っていますが、Kもついにそれを手に入れてしまいました。
それにしてもKのお金の使いっぷりには感動すら覚えます。
私だけで、ペンが7本、鞄が2つ、ペンケースが3つ買うところに居合わせています。
欲しいと言っていた物は必ず手に入れるK、恐るべし。