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姫新(きしん)線 津山から中国勝山

2015-08-25 00:25:58 | 2015中国山地の超ローカル旅
 姫新線は姫路と新見を結ぶ路線。全長158.1キロ。始発から終点まで通しで運転する列車は1本もない。時刻表で調べてみると、姫路から播磨新宮、播磨新宮~佐用、佐用~津山、津山~新見といったように4つのパターンに分かれています。姫路付近は何本もあるのに、津山から新見は1日6本の超閑古路線。

 美作千代駅も、なかなか味のある駅舎。開業当時からそのまま使われているのであろう。
 思わず「みまさかちよ」と読んでしまいましたが、「みまさかせんだい」でした。

 美作落合駅。新しい駅舎に生まれ変わっています。

 美作の落合は、岡山県内。備後の落合は広島県内。
 本家の「落合」駅は北海道の幾寅駅(根室本線)のとなり。このあたりは旧国名を冠して区分。

 美作落合駅付近にあった、工場っぽい雰囲気。セメントを作る工場かな??

 古見(こみ)駅。

 久世(くせ)駅で数分停車なので、外に出てみました。

 窓口はPOS端末設置。ぱっと見るとマルスに似ていますが、こちらの端末は回線がつながっていないオフライン。
 この端末でも、変な駅から変な駅行きでも瞬時に計算して、発券可能。マルスだと、サーバーが運賃計算して返ってくるが、POSはパソコン内に運賃計算のプログラムが組み込まれています。廃駅や新駅設置などがあるたびに、プログラムの書き換えが必要になります。


 みどりの窓口ではないのに、販売できる切符の種目がたくさん!!寝台券は主に伯備線を通るサンライズ出雲を指すでしょう。サンライズの要求があると、津山駅のみどりの窓口へ電話で空席確認し、確保できたら、手書きの出札補充券で発券するかも知れない。

 中国勝山駅から車掌さん乗務。ワンマンなのに打ち抜き的に検札するところはJR西日本らしい。JR東日本はあまり検札をやらない。西日本は積極的。本社がそれぞれ東京と大阪なので、その違いは明白。もし、私だったら、どんな切符を持っているのか調べるのが楽しくて積極的に検札するかも。
 入鋏せず見るだけだったので、「チケッターはないの?」すごい経路だな、と苦笑いしながら検札しているところを友人がパチリ。検札してもらったあと、印影を確認してもらいましたが、薄くて読めず。岡山支社の新見車掌区でした。
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