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ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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ウルトラマン ニュージェネレーションスターズ(2025) 第1話「ゼロ師匠からの招集」

2025-01-25 10:23:38 | ウルトラシリーズ
ウルトラマン ニュージェネレーションスターズ(2025) 第1話「ゼロ師匠からの招集」

 というわけで今年も始まりましたニュージェネスターズ。例によって「2025」表記は前作、前々作と区別するための表記であり、実際の番組名とは異なりますのでご了承ください。

 今回のナビゲーターはゼットさん!昨年のユカに引き続き「ウルトラマンZ」のキャラクターがナビゲーターを務めることとなりました。
 ユカはゼット以外のウルトラマンのことを殆ど知りませんでしたが、エディオムやイグニスとのやり取りを通じて少しずつウルトラマンに詳しくなっていき、それがまるで新しくウルトラマンを好きになってくれた人を見ているようで、とても好感が持てましたね。
 
 で、今回白羽の矢が立ったゼットさん。幾多の戦いを通して大事なことを学び、実力もついてはいるゼットさんですが、まだ知らない戦いや思いがたくさんある!という理由から、ゼロが謎の球体(エディオム?)に協力を依頼して、映像を通してそれらを学ばせようとしているのかなーと。ニュージェネブローチとケープが最終試験合格の証ではなく先に渡されたのは、それを纏うに値するウルトラマンになれるかどうか、というプレッシャーを与える意味もあるのかな?

 ともあれ、第1話ではゼロに呼ばれて惑星イアリムに降り立ったゼットさんが、「ウルトラギャラクシーファイト」シリーズにおけるゼットン軍団との戦いで得た学びを振り返りつつ、エディオムと思しき球体から、ゼロの成長過程、ウルトラ6兄弟の激闘、そして「ウルトラ銀河伝説外伝」におけるゼロ&レオVSニセウルトラマン&セブンの戦いを見ることとなりました。

 「ゼロ師匠ったら、呼び出しといて全然来ないなぁ……付き合いはまぁまぁ長いけど、こういうところあるんだよなぁ……」と愚痴をこぼしたり、6兄弟の活躍に「目が釘付けになってた」と見惚れたり、「やっぱり兄さんたちには憧れるなぁ。何といってもあのマントが良いよ、マント。威厳出るというかねぇ……うーん……じゃなくて!」と一人ノリツッコミしたりと、相変わらずウルトラ面白いお方で安心しました(笑。個人的に「マント」の言い方がめっちゃ好き。
 また「大いなる陰謀」ラストで、言われた傍から一人でやろうとしたことを振り返り
ウルトラ恥ずかしがったのも束の間「ま、おかげでハルキと出会えたんだから結果オーライだな、うん!」と、あまりの切り替えの早さに笑ってしまいました。これでいて、決める時はめちゃくちゃカッコいいんだからズルいよなぁ、ゼットさん。


 で、欲していたマント(ケープ)が急にもらえて驚愕するゼットさん。果たしてゼロと謎の球体の目的はなんなのか。次回はゼロが経験した戦いや仲間について教わる模様。にしても、あのBGMを聞くと、いつ「よぉ地球のみんな!」と言い出してコントを始めるのかと思ってしまいますね(笑。
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ポケポケしようぜ! 5連勝?否、5連勝!

2025-01-24 07:34:13 | ポケモンシリーズ
 というわけで先日から「幻のいる島」のエンブレムイベントSPが開催されています。最近は対戦は割とご無沙汰で、前回のイベントでは45勝は早々に諦めてパック開封ばかりしていました。
 
 というのも、以前は割と色んなデッキを作っていましたが、どうにも負けが続いていたので一度全部のデッキを崩して作り直していまして。
 ①ゲッコウガとデンチュラのデッキを作ろう!エネルギーは電気だけ!
  →やっぱ水いるわ……と思ったけどデンチュラが動きづれぇ!!
 ②じゃあエレブーとゼブライカ、「ポケモンのふえ」を入れて、ベンチを狙おう!
  →終盤の決定打に欠ける!!
 という感じで試行錯誤の真っただ中。やりたいことは明確だけど、それが出来たところで勝利に繋がらない感じが続きまして。

 で、そんなデッキの切り札的な感じで投入したのがサンダーex。一枚だけとはいえ、割と良い感じに動き初めまして。
 これは行けるか?と連勝イベントに臨んだところ、何故か2連続で初手降参されて2連勝。
 納得がいかないながらも3勝目、4勝目と勝ち続け、5連勝がかかった試合の相手はセレビィex&ジャローダ。こちらの初手はHP40のバチュル。コイントス次第とはいえ、セレビィexに1枚でもコインの表を出されたら負ける。こりゃ無理かと思ったら、まさかの2ターン連続全て裏。分かる、分かるよ……私もサンダーex使ってたら、「表は1枚でいい(50ダメージ与えられればいい)」という状況で4枚全部裏だったことあるし。
 その後はこちらに運が向き「ナツメ」でジャノビーを誘き出して、サンダーexでトドメ!無事5連勝を達成したのです……が、先の初手2連続降参を含めるのが少々気に食わないので、続けてチャレンジし、6連勝(4連勝)達成。

 真の5連勝がかかった最後の一戦は超タイプのデッキ!相手はミュウex、サーナイト、ミュウツーexという強敵ぞろい!こちらは初手シビシラスだったものの、手札にシビビール、山札からサンダーexやバチュル、デンチュラ、そしてシビルドンとトントン拍子に来てくれたので、ミュウexをシビルドンで倒し、続くミュウツーexをシビルドンでマヒさせて、あと一撃!
 しかし回復されてしまったため、あとHP10が削り切れない!サカキも来ないし、シビルドンでマヒさせられないと、ミュウツーexに逃げられて、後続のミュウexの「ゲノムハック」で逆転されかねない状況下。ということで……もどれシビルドン!いけ!デンチュラ!コイントスに賭けるよりも、デンチュラでミュウツーexの逃げ道を封じて残りHP20!それを後続のサンダーexの「つつく」で削れるか、それとも相手が残り1枚以下であろう「きずぐすり」で回復するか!さぁ、どっちだ!

 ……博士の研究で2枚ドロー!まずいか!?……いや、動きが無いってことは……回復せずに「サイコドライブ」!よくやったデンチュラ!トドメは頼むぜサンダーex!
 といった感じで、どうにか真の5連勝を達成できました。いやー回った回った。シビシラス~シビルドンは1枚ずつしか入れていないのに、よく来てくれました。元々やりたかった「デンチュラで狙った相手を逃がさない」が絶妙のタイミングでハマってくれたのがめっちゃ嬉しかったですね。「高HPのシビルドンで場を持たせつつ攻撃」「サンダーexが決める」やりたいことを全部出来たバトルでした。対戦ありがとうございました!



 なお、その後はランダムマッチでコイントスに興じている模様。デッキにはイーブイ、ベロリンガ、ガルーラしか入れていません。運が良ければ一発逆転。運が悪けりゃ泥仕合。2枚目の画像の方は、こちらのデッキの意図をくみ取ってくださったのか、ミュウツーexで決着をつけられるにも関わらず、わざわざコイントス勝負に付き合っていただきました。誠にありがとうございました。悉く裏で誠に申し訳ございませんでした。あまりにもこちらのコイントスで裏が続いてしまったので、降参させていただきました。でもめっちゃ楽しかったです。本当にありがとうございました!



 さて、昨日ポケポケの新パックのPVが公開されましたね。ディアルガexの「メタルターボ」のおかげで、メルメタルに活躍の幅が出そうなのでとても嬉しい。他にも鋼ポケモン増やしてくれると嬉しいですが、果たして。
 一方のパルキアexは水エネルギー1個で30ダメージの「きりさく」、水エネルギー3個と無色エネルギー1個で150ダメージを与えつつ、自身から水エネルギーを3個トラッシュし、相手のベンチポケモン全員に20ダメージの「ディメンションストーム」持ちと……う、うん……?トラッシュによるベンチポケモンへのダメージが任意ならば面白そうですが、強制となると結構きつそうな印象を受けます。ただ「パチリスex」の技説明を見るに「ポケモンのどうぐ」が登場するようですから、もしかすると「エネルギーをトラッシュする代わりに、このカードをトラッシュしてもよい」的なカードが出るのかもしれませんね。そうなるとリザードンexやキュウコン、ブーバー、ライチュウ、ミュウツーexあたりも恩恵がありそうですが、どうなるやら。
 そしてシンオウ地方のパックとなれば、やはりシロナさんは外せませんね!効果対象がガブリアス、トゲキッスに限定されていますが、個人的にはミカルゲも入れて欲しかったなぁと思ったり。

 また、トレードも機能も1月29日以降順次追加とのこと。前述したシビシラス、シビビールは1枚しか持っていませんし、初期パックは未所持カードも多いのでコレクションが捗りそうで楽しみです。
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「ハクメイとミコチ」第13巻を読んで

2025-01-23 07:45:11 | 本・音楽
 毎年この時期は「ハクメイとミコチ」の新刊が楽しみです。というわけで「ハクメイとミコチ」第13巻を読みました。

 今回はコンジュの部屋での賑やかな一晩を描いた第99話「窮屈な夜」から、珍しくイワシが建築以外にも興味を抱く第107話・第108話「牛の大きさ」前後編まで収録されています。目次にはジャダに髪を整えてもらったであろうキャラクターたちがいるのですが……ツインテールのセン、可愛すぎでは?

 今巻で第100話という大台に乗ったわけですが、第100話はカーネリアンから急遽劇団員の髪を仕立てて欲しいと依頼を受けたジャダが、様々な要望に頭を悩ませつつもどこか楽し気に髪を整える「美容師と劇団員」となっています。正直温泉の時みたいな大盛り上がりを見せるのかと思いきや、ハクメイもミコチも出てこない意外な話ではありましたが、ハクメイとミコチが出てこなくても十二分に話が展開できるほどに、魅力的なキャラクターたちがいるということの表れでもあると感じました。初登場時はカーネリアンを避けていたジャダが、今となっては……と、ラストシーンからも関係性の変化が読み取れる、良い話でしたね。

 個人的なお気に入りは、まずは第102話「司書と青空図書館」。司書のキアンさんが仲間と共に年に一度の青空図書館を開催するお話。思いがけないトラブルや子供への配慮等で忙しなくしつつも、本を愛する人たちと楽し気に交流するキアンさんたちが描かれています。司書といえばキアンさんともう一人(一匹)の方の出番が多めですが、他の方々は今回が初めましてでしょうか?読み直しても映っていなかったような……猫のタマキリくん、まるまるとした顔と垂れた耳と笑顔が可愛くて好き。主役回ください。
 で、キアンさんが登場するということはもちろん……キアンさんの隣に立つ司書さんの表情が良い味を出していました。(笑。
 また、ちょっと意外だったのは、講演会に読んだ先生の著書について。様々な種族が共に暮らすこの世界において、ああいった本を書くにあたってはどのような点に気をつけているのか?万人向けと特定の種族向けがあるのか?などと、これまで本作で見られなかった要素なので少々気になって考えてしまいました。

 続いては第103話「水甕と姉弟」。蜂蜜館の最古参の一人で、バー「いかさまハルツ」を営むシュンカさんと、同じく最古参の一人・旋毛丸のお話。第6巻に収録されている第41話「夜更けのバー」などでは余裕のある大人の雰囲気を漂わせ、みんなにとっては頭が上がらない存在のシュンカさん。そんな彼女が実は旋毛丸とは幼馴染的な関係にあるようで。これまでのシュンカさんとは一味違った、ちょっと生意気な弟に接する可愛いお姉ちゃんなシュンカさんが見られます。
 また、旋毛丸がイケメンなのは相変わらずですが、シュンカさんから空き瓶を運ぶように言われた時の行動がね!もうね!彼女のバカ力を知ったうえでのあの行動!カッコよすぎるでしょ……シュンカさんに、あの鱗がジャラジャラ鳴るコートを着た旋毛丸を見せたらどんなことを言うのか聞いてみたい……と思いましたが、第9巻に収録されている第66話で見てはいるのか……どんな会話があったんだろうなぁ。

 そして第107話・第108話「牛の大きさ」前後編!会長からもらった新聞に牛による被害が掲載されていたことから、牛に興味を持ったイワシ。そこで一瞬とはいえ牛を見たことがあるハクメイが、ミコチを伴って三人で牛のような廃墟を見に行くのが前編。そこから望遠鏡で牛が見えると噂されている場所に行くのが後編となっています。
 第9巻に収録されている第73話「大きな集会」ではカテン(ハクビシン)やスズミさん(ヨーロッパアナグマ)といった大きな種族たちの周回にハクメイとミコチがお呼ばれしたことがありましたが、今回話題に挙がった牛はそれ以上の大きさ。新聞や本で調べるだけでは分からない、未知の存在に興味津々のイワシが可愛らしく、第107話のラストシーンなんか、もうね……あんなん見せられたら、そりゃ第108話の流れになりますわと。
 こういったスケールの大きなものを見た時に圧倒される感覚は私にも覚えがあります。遠近感が狂うと言いますか、普段見ている「大きなもの」が、「更に大きなもの」の中にポツンとあることに物凄い違和感を覚えると言いますか。とにかくそのスケールに圧倒されると共に、妙な感動を覚えるんですよね。

 で、第108話では噂の場所へと赴くのですが、ここでトラブル発生。イワシにとっては一大事なのですが、申し訳ないことに個人的にこのトラブルは嬉しかったです。だって、ああいったトラブルが発生するってことは、次以降でトレモさんの出番があるかもしれないじゃないですか!(笑。ミコチとトレモさんが一緒になって繕う姿とか見てみたいなぁ……なんなら作者ご本人様遂に!みたいな展開とか、ないかなぁ。

 
 といった感じで、今回も関係性の進展や新たな一面が見られてとても楽しかったです。紹介した以外の話ももちろん楽しく読ませていただきました。第101話「思い出せない店」のラスト、良いよね……寂しさと懐かしさが入り混じったあの感じ、まさに「思い出せない店」って感じで凄く好き……
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勉強机の使い道

2025-01-22 08:15:36 | 日々の生活
 当時の受験生としては「センター試験」の方がなじみ深いし、何なら未だに「教育テレビ」って言っちゃう今日この頃。

 というわけで受験生当時のことなどを思い出したりもしていたわけですが、みんなが図書室や図書館、自室で勉強していたであろう中で、私はもっぱら居間で勉強していたのを思い出します。
 というのもですね……自室には!誘惑が!多すぎる!!(笑。多分今なかなか勉強する気になれないのはそういう理由もあると思います。かといって図書館に行こうものなら、なんかの図鑑とか読みだして時間を溶かすのが目に見えています。

 じゃあ居間で勉強して捗るのかと言われると、これが意外と捗りまして。というか、自分しかいない自室で勉強するより、ある程度他人に見られている方が緊張感があったんだろうなと、今になっては思います。まぁ「テレビ見たい」とか「音楽聞きたい」とか、そんな思いも少なからずあったというか、そっちの理由の方が大きかったような気がしないでもないですが。

 勉強机は買ってもらっていましたし全く使わなかったわけではありません。むしろ小学生の頃はどちらかといえば勉強机で勉強していた気がしますし。デスクマットにポケモン、引き出しの中には入場者プレゼント等のおもちゃがあったものの、当時はそれらを「誘惑」と捉えるのではなく、むしろ元気になれる要素と捉えていたので、そこで勉強していたのかもしれません。で、年齢が上がるにつれて誘惑に見えてきてしまい、結果居間で……はて、幼い頃は勉強机に座っていられず、成長してから座れるようになるのが普通なのでは?(汗。
 今でも実家にはほぼ当時のまんまの姿で勉強机が残っていますが、会社の机もこれぐらい好き勝手にアレンジ出来たらなと思わなくもないですが、その場合仕事やるぞ!って気合よりも、遊びてぇ!って気持ちが強くなって、結局捗らない気がしますね(苦笑。

 しかし、いつ見ても高校生の頃まで使っていたとは思えないほど、「高校生の机」っていうより「私の机」感凄いよなぁ、私の机……と思った今日この頃でした。あの時と変わんねぇなぁ。
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「テイルズオブグレイセスf リマスター版」を買いまして

2025-01-21 08:11:00 | アニメ・ゲーム
 というわけで「テイルズオブグレイセスf」のリマスター版を購入しました!

 本作は私が遊んだことがある数少ないPS3ゲーム(5、6本)のうちの一つです。現在は主人公アスベルの弟・ヒューバートが仲間に加わるところまで進んでいます。やっぱこの雰囲気良いよなぁ……仲の良かった幼馴染が一度バラバラになって、再会しても最初のうちはギクシャクしていて、それでも根っこの部分は変わっていないから、少しずつ当時の関係性に、家族みたいな関係を築いていくこの感じ、好きだなぁ……
 相変わらず戦闘は不慣れで、毎回同じ技しか使っていませんが、少しずつ慣れていこうかと。当時との違いなどは、正直遊んだのが結構前すぎて分かっていません(苦笑。

 にしても懐かしいなぁ。発売って2013年とかそれぐらいでしたっけ?……え?TOGfが2010年12月で、TOGが2009年12月!?ウソでしょ!?15年も経ってたの!?……と、時の流れの速さをまた一つ知ったRPGです(苦笑。
 ちなみにテイルズシリーズは「テイルズオブハーツ」と「テイルズオブジアビス」を含めて3作品しか遊んだことがありません。前者は「柿原徹也さんと井上麻里奈さんが出ているゲームだ!」という理由で、後者は名前は知っていた&後輩から借してもらえたゲームといった流れで遊んでいました。なのでシリーズ全体に興味があるというよりは、ピンポイントで気になった作品&遊べる環境が整っている作品を遊んでいた、という感じですね。

 さて、本作のリマスター版が発売されたとなれば、こちらの紹介もせねばなりません。2015年に発売されたテイルズシリーズ20周年を記念した一番くじのC賞!本作のヒロインの一人、シェリア・バーンズのフィギュア(未開封)!……嫌なんかもったいなくてずーっと開けられずにいまして……開けた方が良い的な話も聞きますが、結局もったいなくて今に至ります。でも折角の機会ですし、クリアしたら開けますかね……


 とまぁ、そんなこんなで久々のテイルズオブグレイセスf、引き続き楽しんでいきたいと思います。で、白夜殲滅剣まだ?
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神風怪盗ジャンヌ 第6話「相棒は謎のおばあちゃん?」

2025-01-20 08:08:50 | アニメ・ゲーム
神風怪盗ジャンヌ 第6話「相棒は謎のおばあちゃん?」

 窓ガラスはすり抜けられるのに、飴が入ったガラスの器は通り抜けられないのか、フィン……
 
 さて今回は、まろんが街で偶然助けた図々しいおばあちゃんの話。
 結局おばあちゃんにも色々と事情があったわけですが……それと日下部家での勝手な振る舞いとの関係性がイマイチ見えてこない話でした。三人の男を瞬く間に退治したまろんの身体能力を見て「この子なら使える!」と彼女に取り入ろうとするならまだしも、何故わざわざ反感を買うような振る舞いばかりしていたのでしょうか?目的は目的として、自分はひとりぼっちなのに家族と共に裕福に暮らしているのが気に食わない!的な感じだったんですかね?

 で、まろんもひとりぼっちだと知ると態度を改めるものの、最初は「仕事」を頼もうとはしませんでした。その理由は「何かあっても誰も助けてくれないから」……つまり、仮にまろんが両親と共に暮らしていたら、万が一まろんが「仕事」をして捕まっても両親が何とかしてくれるだろう、的な発想があったってことでしょうか。オチは良い話風にまとまりましたが、度重なる嘘と横柄な態度が妙に引っかかるおばあちゃんだったなって……

 そんなおばあちゃんとのやり取りが繰り広げられているとは知らず、てっきり男が上がり込んでいるものだと誤解してしまった稚空と都。都以上に稚空のショックが割と大きめだったところを見ると、一応本気でまろんを口説こうとはしているのか……?

 何なら最初の男三人を伴って仕事をすればよかったんじゃないかと思わなくもないところで、次回は都の父、失職の危機。
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爆上戦隊ブンブンジャー 第45話「地球の敵」

2025-01-19 10:27:44 | 爆上戦隊ブンブンジャー
爆上戦隊ブンブンジャー 第45話「地球の敵」

 ブンレッドもブンブルー表記もないOP……EDも一応は流れましたが、いつもの前口上が無い……本当OPとEDのバージョンが豊富な戦隊だなぁ。

 さて、ハシリヤンとライトニング・テックが手を結んだことが発表されると共に、これまでの行いも地球の生命体への理解不足が生んだものだと建前上は謝罪。ですが効果はあったようで、しかもブンブンジャーに対する批判も高まりつつあるとのこと。
 そんな時に復活させられたディスレース2000は宇宙多様性を掲げ、数人を洗脳する形で更にブンブンジャーへの敵意を煽り立てることに成功。多様性を語るのであればブンブンジャーを敵と断定するのもどうかと思わなくも無いですし、たった数人の意見に流される民度どうなってんの……
 そこへ現れたのは、地球を捨てた男・焔先斗!自分はどう呼ばれても構わないが、あいつらを悪党呼ばわりするのは許せない!と啖呵を切る様、めっちゃカッコよかったですね……!マッドレックスにまつわる真実をサンシーターも知るところとなり、結果的にはディスレース2000に報いが帰ってくることとなりました。部下も部下なら上司も上司だったわけで……もしかするとスピンドーもマッドレックスを気に入っていて、マッドレックスにあんな仕打ちをしたディスレースへの恨みもこもっていたりしたのかな?

 一方ブンドリオを蘇らせるべく休みなく動き続ける大也。玄蕃に「魂はパーツの交換じゃ直せない」と言われても止まろうとしない。そんな彼に今一番自分のハンドルを握っていないのは大也だと未来。暴走しているかもしれませんが、それでも自分の意思に従っているのでは?と思いましたが「自分の悲鳴、聞こえてないでしょ!?」と来るかぁ……いつもの大也なら自分の悲鳴に気づいて食事や休憩を取っているのに、それをしない=悲鳴を無視している=ハンドルを握っていないとは、上手い解釈だなと。そしてそれは、助けたい人を助けられないことにも繋がる、と……

 そして、大也が語りだしたのは「壁の向こう側に広がる愛の無い世界」の話。具体的には語られませんでしたが、ここでもう一度触れ直すかと。子供の頃に「あの子」よりももっとひどいケースを知ってしまう辛さよ……それでいてこの世に絶望するのではなく、悲鳴を上げる子供たちを無くしたいと思えるのは強いですね……「余裕のある大人ほど何もしないんだ」とはまた、突き刺さる言葉です。
 「だったら、俺が誰よりも余裕のある大人になる。悲鳴を上げていた子供たちが安心して夢を見られる場所を作る。俺が死んだ後も、その世界がずっと続くようにしたいんだ」大也が資産家だったことにちゃんとした意味を持たせるの、良いなぁ……「何百回転んだって、エンジン消えないハートビート」という歌詞が良く似合う展開です。

 と、ここで立体映像ではありましたが嬉しい再会がありました。と、同時に「宇宙開闢を予見する我が宝玉」しれっとヤベーアイテムの存在が明かされて笑いました。そりゃハシリヤンも狙うわなぁ……


 ブンブンカーの接収について「戦力喪失」を警告するのではなく「みんなの夢ですよ」と理解している調さんもカッコよかったところで、また次回。
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仮面ライダーガヴ 第19話「プリンのほろ苦隠し味」

2025-01-19 09:49:44 | 仮面ライダーガヴ
仮面ライダーガヴ 第19話「プリンのほろ苦隠し味」

 「君さぁ、仮面ライダーのガヴだよね?」
 「はい……えっ、あ、いや……!」
 絆斗を運んでホッとしていたとはいえ、素直すぎて草。

 ゴチゾウの導きにより、傷だらけの絆斗を酢賀の研究所に連れて行ったショウマ。そこで上記の素直すぎるやり取りがなされてショウマの正体がバレることとなったうえに、酢賀はショウマの服から彼のものと思しき髪の毛を回収……今度は酢賀がニエルブに負けじと何かしらのギアを開発するつもりなのでしょうか。先日情報が公開された黒いガヴと何らかの関係があるかもしれませんね。ショウマの遺伝情報を元に黒いガヴと新たなゴチゾウを開発!的な。ただ、アレを用いて変身するのは一体誰なのか……案外絆斗だったり?

 その後ショウマは偶然見つけたラーゲ9と対峙。授業中の生徒たちを狙うラーゲ9の犯行を寸前で阻止したものの、その後の攻防の際に、ラーゲ9がショウマのベルト(だと思っていたもの)が外れない=ショウマもグラニュートであることに気づいてしまいました。というかニエルブ、赤ガヴ=ショウマの素性までは詳しく教えていなかったのか?と思いましたが、教えたところで状況が好転するわけではなく、ラーゲ9に闇菓子以外の目的があることも察していたようですし、必要以上の情報を与えないのは賢い選択とも言えるでしょう。

 戦いでは圧倒されてしまったショウマですが、ストマック社に関する発言から状況は一変。ラーゲ9はたった一人の家族、優しい弟コメルにまつわる話を語りだしました。グラニュートも全員が人間をさらって闇菓子を求めるばかりではなく、ラーゲ9やコメルのように慎ましくも幸せそうに暮らしているグラニュートもいるんですね……そんなコメルが何故闇菓子を求め、そして追われる身となってしまったのか。闇菓子を買う金が手に入らず盗んだというのがパッと思いついたものの、それが指名手配されるレベルの「とんでもないこと」とは少々考えづらい。もっと深い闇を知ってしまった可能性が……?もしかして闇菓子のスパイスは人間ですが、材料にグラニュートも使われてます!的な……?

 ラーゲ9はショウマがコメルの事件に関与していないと知り、拘束を解いてくれました。ここで見逃してくれるかと思いましたが、ここでショウマ=ガヴを倒せば点数稼ぎになるため、容赦なく弓を引く様はちょっと怖かったですね……それを咄嗟に避けるショウマからは油断していないことが伺えてカッコよかったです。命を狙われている状況下で、「俺たちが戦う必要なんかない」と、コメルの調査協力を申し出るショウマ。
 「そんなだるいこと(ストマック社の手先になって人をさらうこと)しなくたっていいはずだ!」と相手の信条に訴えかけたうえに、「どうする?そのベルトの力、あいつらの野望のために使い続けるか、それともここで引き返して、あいつらの野望を止めるために使うか」と、いつもの問いかけのアレンジを用いるの、めっちゃ良い展開っすね……

 また、ここで印象的だったのが、「グラニュートハンター」はストマック社が勝手に呼んでいるだけ、という点です。ショウマは裏切りを経験してなお、相手に闇菓子と手を切るか倒されるかを選択させており、出来ることなら人間にもグラニュートにも犠牲を出したくないと考えているのでしょう。グラニュートを狩ることそのものを生業とする「グラニュートハンター」と呼ばれるのは、犠牲者を増やしたくないだけであるショウマとしては不本意な呼ばれ方なんだなと。
 もう一つ、ここでもあくまでショウマは「前にストマック社にいたことがある」「母親がストマック社の犠牲者」であることは明かしても、自身がストマック社の一族であることはひた隠しにしています。これが明かされた際、絆斗、ラーゲ9がどのような反応を取るのか……ストマック社に立ち向かうということは、即ちいつ正体をばらされてもおかしくない状況に陥るということですからね。


 そんなこんなで思いのほか早めにラーゲ9との共闘が始まりそうですが、一方で絆斗とは離れてしまいそうですね……
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わんだふるぷりきゅあ! 第49話「あなたの声」

2025-01-19 09:00:09 | わんだふるぷりきゅあ!
わんだふるぷりきゅあ! 第49話「あなたの声」

 ニコ様の力を吸収し、アニマルタウンを自然に変えてしまったガオウ……もといスバル。しかしニコダイヤや鏡石の力を使ってもガオウが蘇らないと知ると、自身の体がどうなろうとも構わず、ニコダイヤの力を体内に取り込み巨大化。ですが元々は動物たちに好かれる優しい性格であるが故に……あの瞬間、ガオウを喪った時のことを思い出すと共に、憎むべき人間と同じことをしてしまったことに気づいてしまったんでしょうね……にしても「オレはどうなってもいい!」からの、巨大化スバルの苦しむ声、めっちゃ心にくる……やっぱ声優さんってすげぇよ……!

 こむぎがいろはと一緒にいたいからプリキュアになったように、いろはがこむぎと一緒に走るためにプリキュアになったように、スバルもまた、ガオウともう一度共に過ごすために今回の行動を取ったと考えると、根底にあるのは同じ、相手を思う気持ちなんだなと。
 そして、相手を思うのはプリキュアやスバルだけではない。予告でもしやという描写はありましたが、やはり来ましたね!性格がイケメンなら声もイケボですねぇ……あの姿を見て咄嗟に名前が出て来たということは、以前にも見たことがあるという解釈で良いのかな?EDではこむぎやユキ同様、「兎山」姓がついているのも良いですねぇ……

 というわけで、スバルの悲痛な声に胸を打たれた第49話でした。ただ、気になるのは鏡石が砕けたことにより、こむぎやユキが普通の犬や猫に戻るのでは?という点ですね。次回変身していたのは、最後に一緒に走ろう!って感じで変身するのかなと。それでも絆は続いていくでしょうけれども、どのような結末を迎えるのか……

 そんなこんなで次回最終回。
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魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~ 第2話「久しぶりの魔法界」

2025-01-19 06:46:18 | 魔法つかいプリキュア!
魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~ 第2話「久しぶりの魔法界」

 あれ?まほプリってプリキュアであることを秘密にしたままでしたっけ?そういえば最終回でプリキュアであることを一般人に認知されているプリキュアってどれだけいるんだろうか……

 それはそれとして今回は、ことはに似た少女・ひすいを連れて久々に魔法界を訪れたり、またも現れた謎のモンスターと戦ったり、アイルの予言通りの出来事が起きたりするお話。
 ひすいはみらいがつけた名前であり、本人は自分の名前も分かっていなかったが、一緒にいなければ駄目だということだけは理解していました。アイルの(デウス・マストの眷属の)力で子供にされたことはという可能性もありますが、何故そのような姿にされ、そして現状アイルの手を離れているのかが気になります。

 今回のラストでみらいが見た未来?の映像では、みらいたちが倒れ、ひすいと思しき人物がアイルの前に立ちはだかっており、アイルがひすいを必要とする発言がありました。あの様子だとみらいたちを見ているのか、アイルを見ているのか少々分かりづらかったですが、今回魔法の杖(木製)を右手で降っていたことからすると、アイルを見据えていると考える方が自然かなと。
 仮にひすい=ことはだとすると、ことはをひすいにした時点で手元に置くことは出来たはず。しかし敢えてそれをせず、無垢な子供のまま放置しつつも襲撃を行ったのは……ひすいに「自分も魔法を使いたい」「過去を変えたい」といった願望を持たせようとしているのかもしれません。
 身近なみらいやリコに不意に過去の出来事を思い出させるのも、「過去」への意識を強めさせるため。また、二人のみならず箒屋のおじさんが引退を意識しているように、大勢の人々の「過去」への意識をきっかけとして、大規模な過去改変の魔法を発動させようとしているのかなーと。そもそも無印最終回時点で大人みらい&リコを子供の姿にする魔法を使っていましたし、出来なくは無さそうです。

 戦闘ではルビースタイルが登場!……ですが、変幻自在のブロックのモンスター相手なら、同じくトリッキーなトパーズスタイルで挑んで欲しかったですね。ぶっちゃけ前回のピンクダイヤスタイルの方がよっぽどパワフルな活躍をしていたような……

 そんなこんなでまた次回。
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