ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
当ブログの記事をコピーした、怪しいサイトにご注意ください。

仮面ライダーゼロワン 第38話「ボクは1000%キミの友だち」

2020-07-12 09:35:23 | 仮面ライダーゼロワン
仮面ライダーゼロワン 第38話「ボクは1000%キミの友だち」

 垓は飛電インテリジェンスのラボで不正のデータを削除し、レイドライザーの大量生産を目論んでいたが、その命令をゼアは受け付けない。福添副社長から呼び戻された或人は隠し通路からラボに入り、サウザーに変身して暴れる垓をメタルクラスタホッパーの力で大人しくさせる。
 それでもなお「飛電インテリジェンス」の社長の椅子にこだわる垓に隠された過去とは・・・?

感想
 何だかものすごく久しぶりにゼロワンのバイクを見た気がする。

 さて今回は久々にラボへの隠し通路を利用して、ラボ内でゼロワンVSサウザーが繰り広げられました。もはやサウザーは敵ではなく、メタルクラスタホッパーで圧倒!何だかんだで頼りになる期間長いですね、メタルクラスタホッパー。いずれ控えているアイツが出てきたらどうなるのかな・・・

 人と人工知能が心を通わせて笑顔になる。そういう夢を持った人間が飛電インテリジェンスの社長の椅子に座れる。しかしそれでも飛電の椅子を欲してやまない垓。実は垓は35年前、飛電インテリジェンスが作り出した人工知能搭載犬型ロボットに「さうざー」と名前をつけ、可愛がっていた模様。けれども父親から「1000点を取る男になれ」と言われ、厳しく接されたことから「誰にも頼らず自力で1000点を取る男」を目指した結果、今に至ったようです。
 しかし実際は側にいてくれる友達が欲しかった・・・という彼の気持ちを察して、垓の命令を拒んでいたゼアは新たに「さうざー」を構築。友達との再会に垓が笑みをこぼし、涙を流したのを見て、何だかんだで垓も人の子だったんだなぁと感じさせられました。

 青臭い夢ばかり掲げる飛電インテリジェンスが許せなかったのは、飛電を愛していたからだと宣言した垓。
 飛電インテリジェンスが「さうざー」のようなロボットを作らなければ友達との別れという悲しい思いをすることもなかった。或人が人とヒューマギアが笑いあう未来を語るたびに自分が封印した、封印せざるを得なかった友達のことを思い返すことになり、故に妬ましく、それと同じくらい羨ましかったのかもしれませんね。
 ・・・まぁ、良い話ではあるんですが、それにしたってこれまで散々あくどいことをやり続けていたのが何とも・・・(汗。どこかしかで「さうざー」に関する伏線はあったんでしょうか?ここに来てやっとの共闘というのは熱いですが、やや急な感じがしなくもなく。
 
 急といえば、アークゼロの前に立ちはだかった或人が、CM明けでいきなり主題歌と共にゼロワンに変身して突っ込んでいくのも急だったかなと。すぐに主題歌も終わってしまいましたし、次のシーンにも切り替わり・・・主題歌、久々のバイクというのは熱い要素ですが、今回は熱くなるにはちょっと物足りなかったですね・・・

 ともあれ次回は社長同士の共闘!

コメント (2)    この記事についてブログを書く
« ヒーリングっど♡プリキュア ... | トップ | 魔進戦隊キラメイジャー 第1... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
天津垓の過去 (いけやん)
2020-07-28 18:28:22
>何だかものすごく久しぶりにゼロワンのバイクを見た気がする。
コイツには"ライズホッパー"って名称が付いているんですぜ(^^;
毎回とは言わないから、2,3話に1回くらいはバイク搭乗シーンが欲しいものです。移動だけでもいいので。
せめて場面転換の建物の外観の隅っこに置いておくとかね。交通事情で制約が厳しいのは分かるんですけど…

垓はむしろ飛電インテリジェンスの"信者"だったと。
そんな人が念願叶って飛電の社長の座を勝ち取ったのに、やっていることは会社(やエイムズ)の私物化。
兵器の開発。横領やパワハラ…どころか今回遂に殺人未遂まで。どうしてこうなった(;'∀')
同情できる事情があったのはよかったんですけど、もっと早い段階(遅くとも飛電製作所編開始辺りまで)で明かされていたら、これまでの暴挙もまた違った見方ができていたのかなと。
返信する
いけやんさんへ (アル)
2020-07-29 07:53:24
おはようございます。

〉せめて場面転換の建物の外観の隅っこに置いておくとかね。交通事情で制約が厳しいのは分かるんですけど…
ニコニコ動画で配信中のブレイドを見ていると、バイクの出番も随分開きがあるんだなとより一層感じます。絶対に乗らなきゃダメ!とまでは言いませんが、折角あるのだから使って欲しいですね。なんならイズ用のサイドカーとかあればいいのに・・・と。

〉同情できる事情があったのはよかったんですけど、もっと早い段階(遅くとも飛電製作所編開始辺りまで)で明かされていたら、これまでの暴挙もまた違った見方ができていたのかなと。
五番勝負では落ち着き払った様子を見せていましたが、あの頃から飛電インテリジェンスや「機械と友達になること」について感情をむき出しにしてくれていれば、見方が変わったかもしれません。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。