機動戦士Gundam GQuuuuuuX 第8話「月に墜ちる/月に堕ちる」
今回前半部分、劇場先行版で流れたパートは「月に墜ちる」。後半部分、第7話の続きは「月に堕ちる」。
いずれも読みは「おちる」ですが、「墜落」「堕天使」といった使われ方の違いからするに、前者は物理的な落下を、後者は精神や身分的な落下を意味しているのかな?ちょうど後半では「悪魔」を意味する言葉も出てきましたし。
さて「月に墜ちる」ですが、てっきり「劇場先行版限定なんかな」と思っていた、シャアが行方不明となったソロモン落下阻止作戦の様子が、今になって挟まれるとは思いませんでした。ソロモン内部で行動中のシャアの前に現れた白い軽キャノン。一度は撃とうとした相手は何とアルテイシア!……(アルテイシアで検索中)……あ、その人、そういう名前だったん!?なんか名前だけは聞いたことありましたけど、本名じゃなかったんか……
ここでシャアはアルテイシアの存在に気づいていましたが、アルテイシア側も気づいたんですかね?気づいたうえでビームの狙いを背後に逸らしたのか、それとも気づかず撃ってしまったのか……あと、シャアに閃光が走った際、これまた何となく見覚えのある方が映ったんですけど、あの人ってそもそもどういう存在なんですかね?
とまぁ、何が起きているのか分からないところへ、更に謎の現象「ゼクノヴァ」が発生。ですが、第7話と今回描かれたゼクノヴァでは規模が段違い。その原因は……想いの違い?今回のゼクノヴァは「ソロモンをグラナダに落としたくない」という人々の想いに応えるような形で発動したからあれほどの規模になって、第7話のは「ここから逃げたい」という想いが由来だから規模は最小限に留まった……とか?
また、ゼクノヴァに関連していると思しき謎オブジェクト「シャロンの薔薇」ですが、キシリアがゼクノヴァを見て「これ"も"シャロンの薔薇の仕業か?」と発していたことから、既に「シャロンの薔薇」が何かしらの現象を引き起こしていたことが伺えます。それがゼクノヴァと同様の現象だったのかどうかは定かでは無いですが、一体何なんでしょうね。
で、後半「月に堕ちる」はニャアンとキシリアの会食からスタート。キシリアが「自分が料理をするのは意外か」「ジオンの大学に通いたいのか」などと問いを投げかけた際には口ごもったり目をそらしたニャアンが、「何が我らを強くしたと思う」と問われた際には、はっきりと、視線を合わせて「虐げられてきたスペースノイドの恨み……ですか?」と答えていました。ニャアン自身、そういった経験があるからこそ発せられた言葉かもしれないなと。
ここまでの会話だと「お、キシリアって意外と話の分かる人なんかな」と思ってましたが、続くニャアンに期待することがとんでもねぇことで「やっぱヤベーやつでは?」と思い直しました(苦笑。しかもこの口ぶりからして、偶発的ではなく意図的な発生を期待しているようにも思えます。ということは即ち発動条件に検討がついてるということではないかと。
キシリアの思惑が分からぬまま、ニャアンはジークアクスの2号機・ジフレド(ガンダム・フレド)のパイロット候補になったのですが……相変わらず展開が早い!あとエグザベくんの心が心配!と思ったら窓が贅沢とか言い出してたから多分大丈夫!(苦笑。
既に「ディアブロ」になっているらしいニャアンは、コクピットに搭乗せず、スーツも着ないままにサイコミュを起動できるようになっていました。ただ、ジークアクスに乗った時もそうでしたが、マチュの場合は「ジークアクスが応えてくれる」のに対して、ニャアンの場合は「無理やり自身に従わせている」印象を受けますね。加えてエグザベくんからは「逃げろ」と言われたのに、ジフレドが取った行動はビームによる対象の排除。身を守ることよりも、気に入らない相手は消してしまう過激さがニャアンにはあるのかもしれないと思わされました。しかも当人は目の前で起きた出来事に動揺するではなく、自身の安全が確保されたことにどこかホッとしているような穏やかな雰囲気が感じられ、ますます末恐ろしくなりましたね。
にしても、あのビーム直撃シーン。初見時は「撃たれた人が消えた?避けたの?」と思って見返したのですが……避ける間なんて当然なく、直撃した直後に跡形も無くはじけ飛んでて「うわぁ……」となりました(汗。
ここで終わりかと思いきや、今回一切出番の無かった主人公の動向がチラッと描写されました。エグザベくんの疑問も最もで、アレだと何かしらの条件付き、シャリアから何かを命じられて逃がされたとしか考えられませんね。
更にキシリア側にも思わぬ動きがあったうえに、新たにシロウズ、ティルザ・レオーニ、会話の中では「レオ・レオーニ博士」なる人物が登場。彼らも過去のガンダムシリーズの人物なんかなーと思って検索してみたら……あの、同じ名前の絵本作家さんが出てくるんですが、それには何かしらの意味があるんでしょうか?「スイミー」は今でも教科書に載っているのだろうか。
第7話から続く話は後半部分のみでしたが、それでもだいぶ物語が進んだように感じられるほどに、相変わらず情報量が多いですね。そんなこんなで次回はマチュの動向が描かれる様子。
今回前半部分、劇場先行版で流れたパートは「月に墜ちる」。後半部分、第7話の続きは「月に堕ちる」。
いずれも読みは「おちる」ですが、「墜落」「堕天使」といった使われ方の違いからするに、前者は物理的な落下を、後者は精神や身分的な落下を意味しているのかな?ちょうど後半では「悪魔」を意味する言葉も出てきましたし。
さて「月に墜ちる」ですが、てっきり「劇場先行版限定なんかな」と思っていた、シャアが行方不明となったソロモン落下阻止作戦の様子が、今になって挟まれるとは思いませんでした。ソロモン内部で行動中のシャアの前に現れた白い軽キャノン。一度は撃とうとした相手は何とアルテイシア!……(アルテイシアで検索中)……あ、その人、そういう名前だったん!?なんか名前だけは聞いたことありましたけど、本名じゃなかったんか……
ここでシャアはアルテイシアの存在に気づいていましたが、アルテイシア側も気づいたんですかね?気づいたうえでビームの狙いを背後に逸らしたのか、それとも気づかず撃ってしまったのか……あと、シャアに閃光が走った際、これまた何となく見覚えのある方が映ったんですけど、あの人ってそもそもどういう存在なんですかね?
とまぁ、何が起きているのか分からないところへ、更に謎の現象「ゼクノヴァ」が発生。ですが、第7話と今回描かれたゼクノヴァでは規模が段違い。その原因は……想いの違い?今回のゼクノヴァは「ソロモンをグラナダに落としたくない」という人々の想いに応えるような形で発動したからあれほどの規模になって、第7話のは「ここから逃げたい」という想いが由来だから規模は最小限に留まった……とか?
また、ゼクノヴァに関連していると思しき謎オブジェクト「シャロンの薔薇」ですが、キシリアがゼクノヴァを見て「これ"も"シャロンの薔薇の仕業か?」と発していたことから、既に「シャロンの薔薇」が何かしらの現象を引き起こしていたことが伺えます。それがゼクノヴァと同様の現象だったのかどうかは定かでは無いですが、一体何なんでしょうね。
で、後半「月に堕ちる」はニャアンとキシリアの会食からスタート。キシリアが「自分が料理をするのは意外か」「ジオンの大学に通いたいのか」などと問いを投げかけた際には口ごもったり目をそらしたニャアンが、「何が我らを強くしたと思う」と問われた際には、はっきりと、視線を合わせて「虐げられてきたスペースノイドの恨み……ですか?」と答えていました。ニャアン自身、そういった経験があるからこそ発せられた言葉かもしれないなと。
ここまでの会話だと「お、キシリアって意外と話の分かる人なんかな」と思ってましたが、続くニャアンに期待することがとんでもねぇことで「やっぱヤベーやつでは?」と思い直しました(苦笑。しかもこの口ぶりからして、偶発的ではなく意図的な発生を期待しているようにも思えます。ということは即ち発動条件に検討がついてるということではないかと。
キシリアの思惑が分からぬまま、ニャアンはジークアクスの2号機・ジフレド(ガンダム・フレド)のパイロット候補になったのですが……相変わらず展開が早い!あとエグザベくんの心が心配!と思ったら窓が贅沢とか言い出してたから多分大丈夫!(苦笑。
既に「ディアブロ」になっているらしいニャアンは、コクピットに搭乗せず、スーツも着ないままにサイコミュを起動できるようになっていました。ただ、ジークアクスに乗った時もそうでしたが、マチュの場合は「ジークアクスが応えてくれる」のに対して、ニャアンの場合は「無理やり自身に従わせている」印象を受けますね。加えてエグザベくんからは「逃げろ」と言われたのに、ジフレドが取った行動はビームによる対象の排除。身を守ることよりも、気に入らない相手は消してしまう過激さがニャアンにはあるのかもしれないと思わされました。しかも当人は目の前で起きた出来事に動揺するではなく、自身の安全が確保されたことにどこかホッとしているような穏やかな雰囲気が感じられ、ますます末恐ろしくなりましたね。
にしても、あのビーム直撃シーン。初見時は「撃たれた人が消えた?避けたの?」と思って見返したのですが……避ける間なんて当然なく、直撃した直後に跡形も無くはじけ飛んでて「うわぁ……」となりました(汗。
ここで終わりかと思いきや、今回一切出番の無かった主人公の動向がチラッと描写されました。エグザベくんの疑問も最もで、アレだと何かしらの条件付き、シャリアから何かを命じられて逃がされたとしか考えられませんね。
更にキシリア側にも思わぬ動きがあったうえに、新たにシロウズ、ティルザ・レオーニ、会話の中では「レオ・レオーニ博士」なる人物が登場。彼らも過去のガンダムシリーズの人物なんかなーと思って検索してみたら……あの、同じ名前の絵本作家さんが出てくるんですが、それには何かしらの意味があるんでしょうか?「スイミー」は今でも教科書に載っているのだろうか。
第7話から続く話は後半部分のみでしたが、それでもだいぶ物語が進んだように感じられるほどに、相変わらず情報量が多いですね。そんなこんなで次回はマチュの動向が描かれる様子。