THE IDOLM@STER 第12話「一方通行の終着点」
竜宮小町にはメンバーの追加も、減らす予定も無い。律子からそう聞いて、やる気を無くしてしまった美希はレッスンにも来なくなっていた。以前、美希はプロデューサーに「真面目になれば竜宮小町の衣装を着て歌ったり踊ったり出来るのか」と問いかけていた。プロデューサーは電話の最中だったが、そうなるかなと答えてしまっていた。だから「うそつき」。
ようやく美希と電話で会話できたものの、やる気が無くなったという美希に対し、わがままを言うんじゃないと辛く当たってしまうプロデューサー。さすがに今の言い方は可哀想だと小鳥さん。アイドルといっても、まだ15歳の女の子・・・15歳?(汗。普段、プロの彼女達を見ているから今回の行動に対しても思うところはあるだろうが、やっぱり相手はまだまだ女の子だと諭される。
町をふらつく美希。この間の結婚式の撮影写真を見て喜ぶも、目に入ったのは表紙を飾る竜宮小町。偶然インタビューを受け、歌い始めるも間違えてしまい、アイドルではなく、元アイドル・・・そう言おうとした時、プロデューサーが美希を見つけて駆け寄ってきた。ようやく美希と出会えたプロデューサーは、美希を怒らず、自分も悪かったと謝る。だが美希はそれでもアイドルを続ける気は無くなっているようで。
一方その頃の春香たち。ライブ衣装も届いたが、美希が来ない事に不安になり、もし来なかったらどうするかを心配していた。だが千早は今出来ることをやるべき、美希の事情が分からない以上、それを考えずに「美希が帰ってくるまでに」準備を進めておこうと言い、皆もそれに同意。
何だかんだで街中を歩き続ける2人。意外と美希のセンスに鋭いプロデューサー。美希もついつい楽しくなって話してしまいますが、その目に映るのはやっぱり竜宮小町。
池に浮かぶカモ先生を見つめ、楽に生きて行けたら良いなと思う美希。両親からは美希のしたいことをしなさいと言われており、好きなことだけしていれば良いと思っていた。けれども最近は、辛く苦しくても、それでもドキドキワクワク出来ることをしたいと思うようになっていた。竜宮小町に入れたら、もっと輝ける。でもそれは叶わない。
そんな美希に、プロデューサーはまだ皆の事をよく知らないが、これからもっと、竜宮小町と同じかそれ以上に輝けると自信満々に話す。竜宮小町じゃないとダメかという問いに、そんな事は無いと美希。
そして2人は約束を交わす。絶対に美希を竜宮小町「みたい」にする事、嘘をつかない事、本当のアイドルにしてくれる事。ライブまでは頑張ってみるが、その後の事は今は分からない。でも今は精一杯頑張る。
事務所に戻った美希は皆に謝罪。しかし千早は謝って欲しくないと若干怒り気味?今は遅れを取り戻したい。このライブを絶対に成功させたい。再び全員揃った765プロ。次回はいよいよ輝くステージへ!
感想
いやー誰でしょうね。先週「美希が移籍しそう」とか言ってたのは・・・俺だよ!(汗。移籍する⇒何だかんだで戻ってくる⇒○○になるだと思っていたのに・・・まぁこっちの方が良いからいいや。
小鳥さんも言うように、何だかんだで美希も、正直もっと大人っぽい気もしますが、15歳の女の子。プロのアイドルでありながら、まだまだ子供。時にすねたり、やる気を無くしてしまう事もあるでしょう。普段、プロとして美希たちに接しているプロデューサー。でも今回は15歳の女の子である美希と接していたように思います。美希も喧嘩?しているはずなのに、自分の良いと思っている事をプロデューサーに当てられた時は嬉しそうに話してましたし、まだ子供なんだなぁと感じさせてくれました。これからはアイドルの美希だけではなく、15歳の少女としても美希の事を知っていかなければならないのでしょうね。
そんな美希ですが、憧れだった竜宮小町になる事。目標を失ってしまい、やる気を無くしてしまっていました。でも今回、プロデューサーと話して芽生えた目標は「竜宮小町みたいになる事」。竜宮小町そのものではなく、「みたい」。自分も憧れの輪の中に入るだけじゃなく、もっと、竜宮小町以上に輝いてみせる。プロデューサーはそう信じていますし、美希もそんなプロデューサーを信じる事にしたのでしょう。
前回は春香が気持ちの面から皆を後押しし、今回は千早が今するべきことを提示して、皆をまとめる。ライブへかける情熱が人一倍大きいのでしょう。そんな千早だからこそ、美希が来ると信じ、今出来る精一杯の練習に励みたかった。迷ってる暇があるのなら、練習をしたい。プロデューサーが美希に付きっ切りでしたから、今回は春香と千早が良いまとめ役になってくれました。
さて次回はいよいよ大舞台。期待は膨らむばかりです。
竜宮小町にはメンバーの追加も、減らす予定も無い。律子からそう聞いて、やる気を無くしてしまった美希はレッスンにも来なくなっていた。以前、美希はプロデューサーに「真面目になれば竜宮小町の衣装を着て歌ったり踊ったり出来るのか」と問いかけていた。プロデューサーは電話の最中だったが、そうなるかなと答えてしまっていた。だから「うそつき」。
ようやく美希と電話で会話できたものの、やる気が無くなったという美希に対し、わがままを言うんじゃないと辛く当たってしまうプロデューサー。さすがに今の言い方は可哀想だと小鳥さん。アイドルといっても、まだ15歳の女の子・・・15歳?(汗。普段、プロの彼女達を見ているから今回の行動に対しても思うところはあるだろうが、やっぱり相手はまだまだ女の子だと諭される。
町をふらつく美希。この間の結婚式の撮影写真を見て喜ぶも、目に入ったのは表紙を飾る竜宮小町。偶然インタビューを受け、歌い始めるも間違えてしまい、アイドルではなく、元アイドル・・・そう言おうとした時、プロデューサーが美希を見つけて駆け寄ってきた。ようやく美希と出会えたプロデューサーは、美希を怒らず、自分も悪かったと謝る。だが美希はそれでもアイドルを続ける気は無くなっているようで。
一方その頃の春香たち。ライブ衣装も届いたが、美希が来ない事に不安になり、もし来なかったらどうするかを心配していた。だが千早は今出来ることをやるべき、美希の事情が分からない以上、それを考えずに「美希が帰ってくるまでに」準備を進めておこうと言い、皆もそれに同意。
何だかんだで街中を歩き続ける2人。意外と美希のセンスに鋭いプロデューサー。美希もついつい楽しくなって話してしまいますが、その目に映るのはやっぱり竜宮小町。
池に浮かぶカモ先生を見つめ、楽に生きて行けたら良いなと思う美希。両親からは美希のしたいことをしなさいと言われており、好きなことだけしていれば良いと思っていた。けれども最近は、辛く苦しくても、それでもドキドキワクワク出来ることをしたいと思うようになっていた。竜宮小町に入れたら、もっと輝ける。でもそれは叶わない。
そんな美希に、プロデューサーはまだ皆の事をよく知らないが、これからもっと、竜宮小町と同じかそれ以上に輝けると自信満々に話す。竜宮小町じゃないとダメかという問いに、そんな事は無いと美希。
そして2人は約束を交わす。絶対に美希を竜宮小町「みたい」にする事、嘘をつかない事、本当のアイドルにしてくれる事。ライブまでは頑張ってみるが、その後の事は今は分からない。でも今は精一杯頑張る。
事務所に戻った美希は皆に謝罪。しかし千早は謝って欲しくないと若干怒り気味?今は遅れを取り戻したい。このライブを絶対に成功させたい。再び全員揃った765プロ。次回はいよいよ輝くステージへ!
感想
いやー誰でしょうね。先週「美希が移籍しそう」とか言ってたのは・・・俺だよ!(汗。移籍する⇒何だかんだで戻ってくる⇒○○になるだと思っていたのに・・・まぁこっちの方が良いからいいや。
小鳥さんも言うように、何だかんだで美希も、正直もっと大人っぽい気もしますが、15歳の女の子。プロのアイドルでありながら、まだまだ子供。時にすねたり、やる気を無くしてしまう事もあるでしょう。普段、プロとして美希たちに接しているプロデューサー。でも今回は15歳の女の子である美希と接していたように思います。美希も喧嘩?しているはずなのに、自分の良いと思っている事をプロデューサーに当てられた時は嬉しそうに話してましたし、まだ子供なんだなぁと感じさせてくれました。これからはアイドルの美希だけではなく、15歳の少女としても美希の事を知っていかなければならないのでしょうね。
そんな美希ですが、憧れだった竜宮小町になる事。目標を失ってしまい、やる気を無くしてしまっていました。でも今回、プロデューサーと話して芽生えた目標は「竜宮小町みたいになる事」。竜宮小町そのものではなく、「みたい」。自分も憧れの輪の中に入るだけじゃなく、もっと、竜宮小町以上に輝いてみせる。プロデューサーはそう信じていますし、美希もそんなプロデューサーを信じる事にしたのでしょう。
前回は春香が気持ちの面から皆を後押しし、今回は千早が今するべきことを提示して、皆をまとめる。ライブへかける情熱が人一倍大きいのでしょう。そんな千早だからこそ、美希が来ると信じ、今出来る精一杯の練習に励みたかった。迷ってる暇があるのなら、練習をしたい。プロデューサーが美希に付きっ切りでしたから、今回は春香と千早が良いまとめ役になってくれました。
さて次回はいよいよ大舞台。期待は膨らむばかりです。
竜宮小町そのものにはなれませんが、竜宮小町「みたい」になら絶対になれますよね。プロデューサーとの信頼関係がちゃんとあるのにはホッとしました。案外コロッと考え直しましたね。そんな軽さが美希らしいともいえるでしょうけど。やはり実際に会って話し合うことは大切ですね。
好きなことをやるのでも、楽しいだけでなく辛く苦しいことは伴ってくる。当たり前のことなんですけど、ちょっと辛いだけでそれで諦めて投げ出してしまう人も多いですからね。好きなことをやって生きていくのって、実は苦労するんですよね。
それでも美希は辛くてもアイドルを続けることにやりがいを感じていました。楽するばかりじゃなく、あえて辛いことにも挑戦して楽しさに変えてしまう。そこは結構評価できます。さらに、辛いことや不満を乗り越えた先にももっと充実したことが待っているのを、ライブを通して知って欲しいです。
>不貞腐れてしまうところも決して完璧ではない、人間臭さを感じます。
才能は天才的でも、まだまだ女の子らしさも感じさせてくれますね。そういったところもまた可愛らしいです。
>好きなことをやるのでも、楽しいだけでなく辛く苦しいことは伴ってくる。当たり前のことなんですけど、ちょっと辛いだけでそれで諦めて投げ出してしまう人も多いですからね。好きなことをやって生きていくのって、実は苦労するんですよね。
自分の好きな事が嫌いな人もいるでしょうし、批判されながらもやっていく覚悟も時には必要です。辛さも苦しさも乗り越えてこそ成長できると思います。