勇者エクスカイザー、第31話~第34話の感想です。
第31話「地上絵のひみつ」
ナスカの地上絵の取材に同行することになったコウタ。だがそこにガイスターも現れて、地上絵をガイスターロボ化させて暴れ始める。更にダイノガイストには対エクスカイザー用の新兵器も兼ね備えており・・・
エクスカイザーのパワーアップ前後編の前編といった感じの今回。まさか以前コウタが遺跡で見た古代人の絵がここでも絡んでくることになろうとは。
ダイノガイストはボスだけあってさすがの強さ。ドラゴンカイザー初回登場時には不意を突かれた感じでしたが、今回は新たに盾にもなるしビームも発射できるダイノシールドを装備し、対エクスカイザーの用意は万全。ドラゴンカイザーもマスク割れし、あと一歩のところまで追いつめられるというのはなかなかにハラハラさせられました。
その後エクスカイザーの想いが天に、はたまた古代に地球に訪れたと思しき宇宙人に通じたのか、天からカイザーソードが出現。第32話でグレートエクスカイザーになった際も同様に天から召喚しますが、これまでキングエクスカイザーの時に使っていたカイザーソードとは別物なんですかね?代々宇宙警察、あるいは宇宙の守護者に授けられている伝説の剣的な感じなんでしょうか。
復活後にマスクを再展開し、ドラゴンアーチェリーとカイザーソードを組み合わせた大剣でダイノガイストを退けての次回、超巨大合体!てっきり今回グレートエクスカイザーになるのか!?と思っていただけに、この引きには感心させられました。ワクワク感をあおるのが上手い構成ですねぇ・・・
第32話「出た!超巨大合体」
台風を消滅させる発明「タイフーンバスター」がガイスターに盗まれた。ガイスターはタイフーンバスターを台風製造機へと作り替え、街を大混乱に陥れる。人々の危機に駆け付けるカイザーズだが、それはカイザーズ全滅を目論むプテラガイストの罠であり・・・
遂に登場グレートエクスカイザー!いやーめちゃくちゃカッコいいですね!超巨大合体に至るまでの過程も、それまで不利な状況に陥っていたドラゴンカイザーが「金色に輝く」「ドラゴンアーチェリーによる斬撃でダイノガイストを圧倒」というだけで何が起こっているんだ!?とワクワクし、そこからの超巨大合体!赤と白を基調としていたグレートエクスカイザーにドラゴンカイザーの青が加わり、それでいて胸の獅子のたてがみの赤を増幅させることで見事なバランスと迫力が保たれている、素晴らしいデザインだと思います。立ってるだけでカッコいいとかもうね・・・
カイザーソード召喚もめちゃくちゃカッコいいし、ドラゴンアーチェリーとの合体、全身を金色に輝かせながら高速で接近、からのサンダーフラッシュによる一閃!・・・何もかもがカッコいいです・・・さすが初代勇者、さすがです。そりゃ「グレート合体」って名称が使われますよ・・・でも本編登場前からOPに登場するとは思わなかったよ(苦笑。あとアイキャッチでカイザーソードの刀身に映るキングエクスカイザーとドラゴンカイザーもまたカッコいい・・・
新たなカイザーソードも、ドラゴンアーチェリーとの合体により鍔の部分の飾りが広がるのではなく、まさしく「大剣」と呼ぶに相応しいシルエットに変化するのもまたカッコいい。と、いうわけでプラモ注文したので、残りの話を組み立てつつ見ています(笑。
一方でガイスター四将も、プテラガイストを中心とした四将合体マッドガイスターを披露。合体するのは知ってましたが、何だろう、このカッコ悪いわけじゃないけどバランスが悪い気がしないでもなく、でもそれ故に常に喧嘩している四将っぽさが出ているという絶妙な感じ。
ホーンガイストを左腕にしたのは正解だと思いますが、気まぐれなサンダーガイストが足ってのは判断ミスかと・・・いざとなったら飛べば良いとか思ってたんですかね、プテラガイスト。ホーンやサンダーよりかは話がわかるであろうアーマーガイストを足にしても良かったのではないかと・・・
第33話「友だちはカブキ小僧」
コウタはクラスのいたずらっ子・コスケにカイザーブレスを取られてしまう。返してもらおうとコスケの家を訪れたコウタは、コスケの父が人間国宝であることを知る。「人間国宝」という言葉にガイスターが食いつかないはずもなく・・・
今回のメインはいたずらっ子のコスケ。コウタ曰く「ガイスターより性質が悪い」とのことですが、そんな冗談を真に受けてしまうエクスカイザーもまた微笑ましかったです。まぁその夜、割と本気でコスケをびびらせるとは思いませんでしたが(笑。
そんなコスケも家では人間国宝の父から厳しい稽古をつけられていました。コスケを立派な後継者に育てるために何よりも稽古を優先させる一方、父親として息子を想う気持ちが無いわけではなく。とはいえ、家が厳しすぎるが故に、親の目を離れた学校では好き放題やってしまうのかもしれませんね。
今回の一件を通してコスケの道について話し合い、コスケもいたずらをやめてコウタにカイザーブレスを素直に返す・・・のかと思いましたが、そんなことはなく(汗。いたずらっ子はいたずらっ子のままというのは意外な終わり方でした。家でどうなったか定かではありませんが、あのお父さんなら少しは態度を変えることも考えられるかなと。
また、エクスカイザーがグレーとエクスカイザーにパワーアップした一方で、今回はプテラガイストとサンダーガイストの合体形態・プテダーが初登場!・・・「え?今プテダーって言った?本当に?サンダープテラガイストとかではなく?」と聞き直したのは内緒だ!(汗。プテラガイストはアーマーガイストとホーンガイストを指して「アホ」と呼んでましたが、プテダーって名前も大概・・・でも見た目ケンタウルス型で超カッコいいんだよなぁ・・・ずるい。
第34話「ぼくらのオリンピック」
まもなく開催されるオリンピックの聖火ランナーに選ばれたコウタ、タクミ、コトミの3人は、マラソン選手のジェイナーから一生懸命頑張ることの大切さを教わる。サンダーガイストの妨害もあったが、コウタやジェイナー、エクスカイザーの頑張りもあってオリンピックは無事開会。しかし、ガイスターは人々が油断している隙を突いて、再び聖火を、そして会場を狙い・・・
「コースが無ければ作ればいいんです。あなたは世界記録を出すためにオリンピックに来たのですか?立派な競技場が無ければ走らないのですか?走るのが好きだから走るんでしょ?」
これまでも時折出番のあったコウタたちの担任の先生・武者小路さんですが、今回はジェイナーの恩師でもあることが判明。ガイスターによって会場が破壊されたことで走れないと嘆くジェイナーに対し、良いこと言ってくれますね・・・
会場のコンディションは大事かもしれませんが、お金を賭けた競技場でなければ走れない、なんてことはない。世界新記録を出す目標もあるけれども、元々はマラソンが好きだから走ってきた。初心を思い出すこと、そして諦めずに頑張ることの大切さを教えてくれる良い話でした。
そして次回は最高に熱くなれる音楽会!
第31話「地上絵のひみつ」
ナスカの地上絵の取材に同行することになったコウタ。だがそこにガイスターも現れて、地上絵をガイスターロボ化させて暴れ始める。更にダイノガイストには対エクスカイザー用の新兵器も兼ね備えており・・・
エクスカイザーのパワーアップ前後編の前編といった感じの今回。まさか以前コウタが遺跡で見た古代人の絵がここでも絡んでくることになろうとは。
ダイノガイストはボスだけあってさすがの強さ。ドラゴンカイザー初回登場時には不意を突かれた感じでしたが、今回は新たに盾にもなるしビームも発射できるダイノシールドを装備し、対エクスカイザーの用意は万全。ドラゴンカイザーもマスク割れし、あと一歩のところまで追いつめられるというのはなかなかにハラハラさせられました。
その後エクスカイザーの想いが天に、はたまた古代に地球に訪れたと思しき宇宙人に通じたのか、天からカイザーソードが出現。第32話でグレートエクスカイザーになった際も同様に天から召喚しますが、これまでキングエクスカイザーの時に使っていたカイザーソードとは別物なんですかね?代々宇宙警察、あるいは宇宙の守護者に授けられている伝説の剣的な感じなんでしょうか。
復活後にマスクを再展開し、ドラゴンアーチェリーとカイザーソードを組み合わせた大剣でダイノガイストを退けての次回、超巨大合体!てっきり今回グレートエクスカイザーになるのか!?と思っていただけに、この引きには感心させられました。ワクワク感をあおるのが上手い構成ですねぇ・・・
第32話「出た!超巨大合体」
台風を消滅させる発明「タイフーンバスター」がガイスターに盗まれた。ガイスターはタイフーンバスターを台風製造機へと作り替え、街を大混乱に陥れる。人々の危機に駆け付けるカイザーズだが、それはカイザーズ全滅を目論むプテラガイストの罠であり・・・
遂に登場グレートエクスカイザー!いやーめちゃくちゃカッコいいですね!超巨大合体に至るまでの過程も、それまで不利な状況に陥っていたドラゴンカイザーが「金色に輝く」「ドラゴンアーチェリーによる斬撃でダイノガイストを圧倒」というだけで何が起こっているんだ!?とワクワクし、そこからの超巨大合体!赤と白を基調としていたグレートエクスカイザーにドラゴンカイザーの青が加わり、それでいて胸の獅子のたてがみの赤を増幅させることで見事なバランスと迫力が保たれている、素晴らしいデザインだと思います。立ってるだけでカッコいいとかもうね・・・
カイザーソード召喚もめちゃくちゃカッコいいし、ドラゴンアーチェリーとの合体、全身を金色に輝かせながら高速で接近、からのサンダーフラッシュによる一閃!・・・何もかもがカッコいいです・・・さすが初代勇者、さすがです。そりゃ「グレート合体」って名称が使われますよ・・・でも本編登場前からOPに登場するとは思わなかったよ(苦笑。あとアイキャッチでカイザーソードの刀身に映るキングエクスカイザーとドラゴンカイザーもまたカッコいい・・・
新たなカイザーソードも、ドラゴンアーチェリーとの合体により鍔の部分の飾りが広がるのではなく、まさしく「大剣」と呼ぶに相応しいシルエットに変化するのもまたカッコいい。と、いうわけでプラモ注文したので、残りの話を組み立てつつ見ています(笑。
一方でガイスター四将も、プテラガイストを中心とした四将合体マッドガイスターを披露。合体するのは知ってましたが、何だろう、このカッコ悪いわけじゃないけどバランスが悪い気がしないでもなく、でもそれ故に常に喧嘩している四将っぽさが出ているという絶妙な感じ。
ホーンガイストを左腕にしたのは正解だと思いますが、気まぐれなサンダーガイストが足ってのは判断ミスかと・・・いざとなったら飛べば良いとか思ってたんですかね、プテラガイスト。ホーンやサンダーよりかは話がわかるであろうアーマーガイストを足にしても良かったのではないかと・・・
第33話「友だちはカブキ小僧」
コウタはクラスのいたずらっ子・コスケにカイザーブレスを取られてしまう。返してもらおうとコスケの家を訪れたコウタは、コスケの父が人間国宝であることを知る。「人間国宝」という言葉にガイスターが食いつかないはずもなく・・・
今回のメインはいたずらっ子のコスケ。コウタ曰く「ガイスターより性質が悪い」とのことですが、そんな冗談を真に受けてしまうエクスカイザーもまた微笑ましかったです。まぁその夜、割と本気でコスケをびびらせるとは思いませんでしたが(笑。
そんなコスケも家では人間国宝の父から厳しい稽古をつけられていました。コスケを立派な後継者に育てるために何よりも稽古を優先させる一方、父親として息子を想う気持ちが無いわけではなく。とはいえ、家が厳しすぎるが故に、親の目を離れた学校では好き放題やってしまうのかもしれませんね。
今回の一件を通してコスケの道について話し合い、コスケもいたずらをやめてコウタにカイザーブレスを素直に返す・・・のかと思いましたが、そんなことはなく(汗。いたずらっ子はいたずらっ子のままというのは意外な終わり方でした。家でどうなったか定かではありませんが、あのお父さんなら少しは態度を変えることも考えられるかなと。
また、エクスカイザーがグレーとエクスカイザーにパワーアップした一方で、今回はプテラガイストとサンダーガイストの合体形態・プテダーが初登場!・・・「え?今プテダーって言った?本当に?サンダープテラガイストとかではなく?」と聞き直したのは内緒だ!(汗。プテラガイストはアーマーガイストとホーンガイストを指して「アホ」と呼んでましたが、プテダーって名前も大概・・・でも見た目ケンタウルス型で超カッコいいんだよなぁ・・・ずるい。
第34話「ぼくらのオリンピック」
まもなく開催されるオリンピックの聖火ランナーに選ばれたコウタ、タクミ、コトミの3人は、マラソン選手のジェイナーから一生懸命頑張ることの大切さを教わる。サンダーガイストの妨害もあったが、コウタやジェイナー、エクスカイザーの頑張りもあってオリンピックは無事開会。しかし、ガイスターは人々が油断している隙を突いて、再び聖火を、そして会場を狙い・・・
「コースが無ければ作ればいいんです。あなたは世界記録を出すためにオリンピックに来たのですか?立派な競技場が無ければ走らないのですか?走るのが好きだから走るんでしょ?」
これまでも時折出番のあったコウタたちの担任の先生・武者小路さんですが、今回はジェイナーの恩師でもあることが判明。ガイスターによって会場が破壊されたことで走れないと嘆くジェイナーに対し、良いこと言ってくれますね・・・
会場のコンディションは大事かもしれませんが、お金を賭けた競技場でなければ走れない、なんてことはない。世界新記録を出す目標もあるけれども、元々はマラソンが好きだから走ってきた。初心を思い出すこと、そして諦めずに頑張ることの大切さを教えてくれる良い話でした。
そして次回は最高に熱くなれる音楽会!