胃カメラざっくり体験記 ver.のど

　（ゴールデンウィーク真っただ中にも関わらず見に来ていただいた方には申し訳ありませんが、ちょっと汚めの話です）

　というわけで、またも胃カメラを飲んでまいりました。前回は鼻でしたが、今回は喉から！前回は思っていたよりすんなり入りましたし？行きつく先は同じですし？大差ないでしょう！……胃カメラの挿入口の違いをポケモンのバージョン違いみたいに思ってませんかね、私（汗。


「シャーベット状の麻酔を舐めてください。噛まないように」
　へー、喉だとこういう感じなんだー。鼻はゼリーみたいな麻酔だったし、割とこっちの方が楽ｋ……！？？！……落ち着け、まだ麻酔だから、落ち着け私……

「よだれは飲まずに口の端から出してください」
　言うとおりにしなきゃとは思うけど、ちょっと抵抗あるなー。うっかり飲んじゃいそう。

「これ（おしゃぶりに穴が開いたようなやつ）を噛んでください」
　おー。これは鼻の時には無かったやつだ。検査中に自力で口をずっと開けてるのって辛そうだし、うっかりカメラを噛んだりしかねないしなー。うんうん。なるほ


　！？？？？！？！？？！？！？（え！？何これ！？こんな辛かったっけ！？めっちゃえずくんですけど！？）


　？？？？？！！！！！！！！？（あ、落ち着いて……あ、やっぱダメだこれー！！無理！限界！私なんか悪いことしました！？）

　（あー、もう荒い声出るわ……）


「なるべく声出さないようにしてくださいね」
　…………………………………（はい）


　……で、何とかかんとか終わり、検査結果は特に問題が無かったと連絡を受けまして。それはそれで良かったのですが。


　いやー辛かった！鼻の時も突然吐き気に襲われた時はありましたが、今回の比ではありません。胃カメラが捉えた映像を見る余裕など全くないほどに、えずくのを抑えられませんでした。検査前に「若いと反射が云々」的な話をされた時には「そうなんだー」と軽く捉えていましたが、甘かった。甘すぎた。こんなに辛いと思わんかった。
　検査後は涙、鼻水、よだれでぐっちゃぐちゃ。終始えずきっぱなしな患者の腹を見るのは大変だったでしょう……本当にありがとうございました。いやもう疲れた……次は絶対に鼻からやってもらおう。何が何でも鼻からにしてもらおう。そう決意した検診でした。