ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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王様戦隊キングオージャー 第2話「誰がための王」

2023-03-12 10:33:13 | 王様戦隊キングオージャー
王様戦隊キングオージャー 第2話「誰がための王」

 「てめぇは引っ込んでろ!」で、すごすごと引っ込むギラくん、根の善良さが現われているシーンで大好きです。今更ですけど「ギラファノコギリクワガタ」からの「ギラ」、「ヘラクレスオオカブト」から「ラクレス」なんですかね?

 さて、ラクレスによって犯罪者として認定されたギラくん。城に連れて行かれる気満々でしたが、ヤンマによって彼が治めるテクノロジーの国・ンコソパへと連れていかれることに。ヤンマはラクレスが気に食わないのと、キングオージャーを動かしたギラくんに興味があった様子。
 そんなギラくんを会話の節々から悪じゃないと見抜いたヤンマ総長は、民との衝突を恐れない人物。一見すると、ギラくんが感じたようにラクレスと同様の圧政を強いる人物のようにも見えますが、実際は真逆。民のことを上下の壁なく本気でぶつかり合える「仲間」だと大事にしているからこその衝突であり、そこから確かな信頼関係が築けていました。民を道具としか思っていないラクレスには絶対に築けない関係性ですね。戦闘時においても、街の構造を組み替える、電力を一点に集中するなどの連係プレーも見せており、ヤンマ総長への信頼と、民の心が一つになっていることが伺えます。
 「防衛出動しない」というのは、ヤンマを王の座から引きずり下ろす、あるいは自身に従わせるための策だったんでしょうけれども、結果的にはよりヤンマの魅力をンコソパの民に知らしめることとなりました。

 ヤンマ総長かっけーっす!……の傍らで、サラッとンコソパに現れてシュゴッドを要求してきたバグナラクのデズナラク8世とカメジムですが……正直ンコソパの民が濃すぎて、影が薄かったように思えます(汗。加えて、バグナラクを倒したところで、ラクレスをどうにかしないと真の平和は訪れないのが現状。キングオージャーの力で強引にラクレスを降伏させるということは出来るかもしれませんが、それはギラくんが望むところではないでしょう。よって、バグナラクよりもラクレスの方が厄介な敵、という印象です。
 個性豊かな王様が集う中、バグナラクが今後どのような個性を発揮するかも重要だと感じました。
 
 そんなバグナラクが召喚した巨大な敵ボタルジームにキングオージャーで応戦。今回はヤンマがゴッドトンボに登場しているため、飛行能力も獲得していました。5人揃っていなくても操れるけど、本領を発揮するにはパイロットが必要……と。加えてパイロットがいる場合には、そのシュゴッドの名前も呼ばれるっぽいですね。

 一件落着したかと思ったのも束の間、またも別の国に連れていかれるギラくんとヤンマ総長といったところで、また次回。
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仮面ライダーギーツ 第26話「慟哭Ⅱ:真紅のブースト!」

2023-03-12 09:42:11 | 仮面ライダーギーツ
仮面ライダーギーツ 第26話「慟哭Ⅱ:真紅のブースト!」

 「古事記にも記されてる」ってセリフ、ネタじゃなくて真面目な流れで言っているの初めて聴いた気がする。

 さて、現在はジャマトグランプリが開催中、つまりプレイヤーは道長らジャマト側。故にOPでプレイヤーが映るシーンでは、道長たちが先に登場してるんですかね?
 道長らジャマト側の猛攻によって景和と祢音は負傷。ジーンはもっと本気を出しても良いとは言っていましたが、英寿は「本気で世界を守る気もない」ジーンたちの手を積極的に借りる気はない様子。同じ時代を生き、本気で戦う景和や祢音たちは信じられても、いつ見限るとも知れないジーンたちを信じろという方が難しいでしょう。

 そして英寿は人々の命だけではなく、お祭りに願いをかける子供たちの気持ちも守ろうと決心。子供相手には化かそうとせず、真っすぐで分かりやすい言葉で励まそうとするの、良いよね……
 景和たちの力も借りてお祭りを開催。祢音のSPもいるのは、有事の際に頼りになるからですかね?しかし、お祭りに参加している人こそ多いものの、戦えるのは英寿のみ。心配するツムリに「いいから、キツネに化かされとけ」とデコピン……ここら辺の英寿の頼もしさが半端なかったです。
 
 しかし道長と透ジャマトの前に苦戦を強いられた英寿が、気合の叫びと共にブーストバックルを点に掲げると……!何と女神起動!更にブーストバックル大集合!からのブーストマークⅡ!「BOOST」の文字が5つも並ぶ様は圧巻でしたね。
 「仮面ライダーギーツ……その言葉を、お前は信じるか?」変身時に発したその言葉の意味は、ニラムの「存在するはずの無い男」と関連するのでしょう。ニラムが手にしていた4枚のデザイアカードには「エース」の名を持つ4人のデザ神が「生まれ変わった俺がいつか、世界を守る覚悟を決めた時、それを実現する力」と書かれていました。つまり英寿は、何世代にも渡ったデザ神の生まれ変わりであり、デザイアグランプリにおける不敗神話は、浮世英寿一人のものではなく、歴代エースの結晶ということに?果たして何人のエースを経て、今の英寿がいるのか。何人もの母親がいるからこそ「母親に会いたい」という願いが却下されたのでしょうか。

 「狐」で思い出されるのは九尾の狐。今回は4人のデザ神と英寿の力が融合し、実質五尾の狐みたいなものだとすれば、残る四尾を景和、祢音、道長、ジーンが補って、最強フォームに!……的な流れなんですかね?
 ブーストマークⅡの戦闘力は凄まじく、これだけで完成された感がありますが、まだ上があるという恐怖。最早デザイアグランプリが復活したとしても、英寿の勝ちは決まったようなものですが、果たしてどうなることやら。

 また、透ジャマトと親交を深めていたかに見えた道長。最近はベロバの手ごま感が否めませんでしたが、実は透ジャマトを利用していただけだった、という点はちょっとポイント高かったです。


 そんなこんなでまた次回。
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ひろがるスカイ!プリキュア 第6話「伝えて!ソラの本当の気持ち」

2023-03-12 09:02:11 | ひらがるスカイ!プリキュア
ひろがるスカイ!プリキュア 第6話「伝えて!ソラの本当の気持ち」

 (コスメの需要ってどんなもんなんですかね?)

 晴れて「ふたりはプリキュア」になれたソラとましろ。ですが、いつも一緒というわけにはいかず、ましろは今日から学校。部外者であるソラちゃんは当然立ち入り禁止。ここのみならず、先日の「いつになったらトンネルが開くのか」とヨヨさんに行き場の無い怒りをぶつけてしまった件をちゃんと謝るソラちゃんの好感度がまた上がりました。「知らなかったから許される」「話をまたいだから解決済み」と簡単に事を済ませない姿勢、素晴らしいですね。

 これまで友達がいなかったソラちゃん。家族以外の誰かとこれほど長い時間共に過ごすのは、ましろが初めて。だから「寂しい」という気持ちにも気づき辛かったのでしょうね。そんなソラちゃんの背中を押してくれたのが、あげはさん。「同じ学校の先輩」ではないために、ましろが授業中でもあげはとは出会えるってのは新鮮な描写ですね。今回も頼りになる先輩感マシマシだったので、早いところ仲間になって欲しいなぁ。

 ましろに本当の想いを伝えようとしたところへ現れたカバトン。前回の敗因や今回の策を語る彼を「尺の無駄です!」と一蹴するソラちゃん。実際、戦闘も通常攻撃こそ防がれたものの、合体技であっという間に浄化完了。互いに互いの想いを早く伝えたい!という気持ちが前面に出た戦いでしたね。
 なお、今回初の同時変身となりましたが、メインはソラちゃん=スカイ側で、ましろ=プリズム側の描写はやや控えめ。てっきり二人でステージに立って、CMみたいに「きらめきHOP!」などのセリフを交互に、一緒に発するものだとばかり。ここら辺は4人になってから?ですかね?


 戦闘後はすんなり想いを伝えて終わり!かと思いきや、戦闘を挟んで一旦落ち着いてしまったためか、少々口ごもってしまうというのが何ともリアルというか、可愛らしいというか。それでも、晴れて互いの想いを伝えることができたソラちゃんとましろ。ここら辺の様子を見ていると、ソラちゃんって実際はお姉ちゃんだけど、ましろの前だとお姉ちゃん感あるなぁって。

 今日のプリキュアはキュアスカイ!……あ、そういうパターンもあるの!?果たして歴代プリキュアのうち、何人が、誰が出演してくれるのか、いよいよ分からなくなってきたな……
 次回はソラちゃん学校へ。そして今日はエルちゃんのバースデー。
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