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ひびレビ

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仮面ライダーフォーゼ 第44話「星・運・儀・式」

2019-03-18 07:54:18 | 仮面ライダーシリーズ
仮面ライダーフォーゼ 第44話「星・運・儀・式」

 本物のユウキから顔を、記憶を、家族や友達をも奪って濃くなっていく闇ユウキ。弦太朗たちも最早本物と偽物の区別がつかなくなり始めており、あわや本物のユウキが変身してしまったジェミニを倒すところだった。
 本物のユウキがジェミニ誕生の儀式の生贄として連れ去られる中、弦太朗はかつてユウキと交わした約束を、「チケット」が何だったのかを思い出す。果たして弦太朗たちはジェミニ誕生の儀式を、

感想
 「プレゼンターからの声か・・・私には全く覚えが無い」からの、ピスケス・ゾディアーツが見つかれば始末されることを悟り、儀式の場においては一切戦いに関与せず、次回予告での「私は我が身を守るためだったら何だってする!」発言。幻影でフォーゼたちを騙していた時期ももう随分と前ですねぇ・・・


 そんなわけでジェミニ編後編。相変わらず不気味な雰囲気が漂っていたのに加えて、弦太朗もベースステイツながらクロー・チェーンソー・シザース・スパイクという、全身凶器の倒す気満々のスイッチ使用。精神が弱っている本物のユウキが変身したジェミニとはいえ、通常形態のリミットブレイクでホロスコープスを変身解除にまで追い込むのだから末恐ろしい攻撃力ですね・・・容赦の無さが伝わってきます。

 誰よりもユウキとの付き合いは長いはずなのに、ユウキとの大事な約束を忘れてしまっていた弦太朗。ユウキの言葉や夢を最初に信じてくれたのが弦太朗であり、今回はそれを思い出したことで事なきを得ましたが、弦太朗ならチケットのことも覚えていそうなものですが・・・友達になったらそれで終わり、というわけではなく、生徒たちともそこそこの付き合いはしているため「広く浅く」ではないんでしょうけども・・・まぁ弦太朗も人の子ですし、子供の頃の思い出を全部覚えておけ、というのも難しい話なんですかね。
 多分フォーゼが苦手だった頃の私なら「友情友情言っておいてこれは・・・」と思ったんでしょうけども、「まぁ子供の頃ならしょうがないか・・・」と思えるようになったあたり、フォーゼを好きになれたんだなと感じます(苦笑。

 ジェミニとの決戦においては再びコズミック。幹部勢ぞろいの中苦しい戦いになるかと思われましたが、賢吾から発せられたと思しき不思議な力によって立神は面食らい、結果ジェミニとの一騎打ちにもつれこむことに。この際、フォーゼの背後からの斬撃を、サジタリウスは振り向きもせずに回避していましたが、一体どうやってその攻撃を読んだんだ・・・強敵感凄いっすね。
 ジェミニ対策には、負傷しながらも駆けつけてくれた流星のメテオストームスイッチが活躍。こうしてアイテムを共有できるのって良いですよね・・・フォーゼとメテオ、それぞれがNSマグネットを使う技ってまだ出てきてませんよね?


 物語もいよいよ佳境といったところで、また次回。
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