ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
当ブログの記事をコピーした、怪しいサイトにご注意ください。

快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 第26話「裏のオークション」

2018-08-05 10:04:45 | 快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー
快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 第26話「裏のオークション」

 国際警察の情報網により、ルパンコレクションが裏のオークションに出ていることを知ったノエルは、コグレに話をつけたうえで、初美花を伴ってオークションに参加することに。初美花が桁違いの金額が動くことに動揺する一方、ノエルは順調に金額を吊り上げていき無事200万ドルで落札。

 しかしそこへギャングラーのグリストが出現し、コレクションを強奪。すばしっこいグリストはコレクションの能力で泡にまぎれて姿を消してしまった。
 ノエルは客の誰かがギャングラーに化けていたと疑い、初美花と共に作った似顔絵を元に日本警察のデータベースから疑わしいものを突き止めることに成功。その正体とは、オークションを仕切っていた人物だった。

 偽のオークションで怪しい人物共々主催者を呼び出し、グリストの正体を暴いて連係プレーで撃破。裏のオークションに関与していた怪しい人物たちも無事逮捕され、事件は一件落着。しかしノエルがもう一度オークションを開くのに1億円使ったと知った初美花はノエルとコグレに説教を始めるも、2人には届いていないようで・・・


感想
 先生!開会式の途中で放送途切れるのに、ビルドを潰してまで開会式を放送する意味はあったんでしょうか!NHKでも開会式を放送しているのに、テレ朝でもやる意味とは何なんでしょうか!

 さてOPやEDでサラッとルパントリコロールがばれたところで、今回はオークションに参加してコレクションを競り落とすことに。怪しいのがギャングラーを仕切っていた人物というのは薄々分かっていたため、そんなに驚きは無かったですね。
 ただ、ノエルは快盗側には「国際警察の情報」といったものの、警察側にしてみれば「日本警察との合同秘密捜査だったのに何故知っているのか」という疑いが生まれていました。これは多分フランス本部からの情報って感じなんですかね。一瞬「ギャングラーと通じているのでは・・・」と疑ってしまいました。

 しかし、魁利たちが快盗をする際につけているマスクって、認識障害機能ついてたんだ・・・今回はその驚きの方が上だったかもしれません。以前敵の攻撃を防ぐのに使われていたので、やたら硬いマスクだなとは思ってましたが。

 リポビタンDキッズのCM、圭一郎の「いっぱぁぁぁつ!!」が似合いすぎて笑ったところで、また次回。

 そういえば映画のパンフレット読んで知ったんですけど、ゴーシュの立ち位置って「ドクター」だったんですね。てっきりドグラニオの愛人ポジションぐらいのもんかと。
コメント

「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film」を見て

2018-08-05 07:03:17 | 快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー
「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film」を見ました。

 ギャングラー犯罪と快盗逮捕のため、イギリスから名探偵シャルロック・ショルメが来日してきた。シャルロックは到着するや否や、自身を狙っているギャングラー・ウィルソンの存在に気づいて見せる。
 国際警察、快盗、ウィルソンらギャングラーの三つ巴の戦いが繰り広げられる中、もう1人謎のギャングラーが出現し戦況は混乱。その隙を突かれた魁利と圭一郎は、ウィルソンによるギャングラーの世界に連れて行かれてしまう・・・

 
 そんな経緯で、CMでも宣伝されていましたが「快盗と警察が手を組む」内容となっています。それ自体はつい先週のテレビ本編でも行われ、しかも超盛り上がったので映画ではどこまで盛り上げられるか心配なところもありましたが、杞憂でした。

 共闘に関しては、テレビ本編ではつかさからの提案でしたが、今回は魁利が提案し、圭一郎が悩んだ末に決断するという形に。危機的状況だからといってすぐには承諾せず、しかし魁利の行動や信念を目の当たりにしたことで承諾する、というのが何とも圭一郎らしいというか。その後借りを返すと言って、負傷した魁利に代わって囮を引き受けて攻撃の中に飛び込んでいくなど、相変わらずの熱血漢っぷりを見せてくれました。
 元の世界に戻って来た際、魁利の「迷子になった時はおまわりさんに頼る」といった趣旨の台詞が印象的でしたね。

 映画で初登場となったジャックポットストライカー。その能力はグッドストライカー同様のガッタイム機能のみならず、VSチェンジャーに装着して攻撃を放とうとすると、ルパンレンジャーの身にある出来事が起こります。それに激しく動揺する三人を尻目に、当たり前だろと普通に接する国際警察の3人。そういえば最初以降、普通にやってますもんね・・・ここの違いには笑いました(笑。
 これに関しては前情報が一切無かったので、ハイパーシンケンレッドほどではないものの驚かされました。

 また、グッドストライカーが「コレクションを強くするコレクション」ならば、ジャックポットストライカーは「ギャングラーに盗まれないコレクション」といった感じでしょうか。
 劇中ではその能力をとある人物に発揮するのですが、「まさかお前のコレクションが映画で盗まれるの!?」という展開になりかけたのは驚きましたね。今回はコレクション回収よりも優先事項があったために大事には至らず。パンフレットで能力を知っていたとはいえ、ああいった状況になるとは。
 あと、あの開け方を知っていることからして、この映画が正史かパラレルかは分かりませんが、少なくともライモン戦の後であることは間違いなさそうです。


 そしてロボ戦では、パトカイザー&ルパンレックス大活躍!夜の街を目まぐるしく動き回るため、やや見づらいところもありますが、とにかくルパンレックスがカッコいい!夜空を颯爽と飛び回り、周囲に剣を展開するなど、まさに気分はサイコー!な活躍っぷりでした。

 
 毎年のことながら、追加戦士であるノエルの活躍は控えめでしたが、短いながらも楽しめる映画となっていました。最後に見せた2人の笑顔も印象的です。
 そんな2人の笑顔で締めくくられた映画でしたが、ED後にもしかして映画限定で踊ったりするのでは!・・・と期待したものの、残念ながらすぐにビルドに移っていきました。まぁ劇中での敵同士がEDで何故か仲良く踊っているというのも不思議な話ですからしょうがないとはいえ、ちょっと寂しさもありましたね。
コメント

「劇場版 仮面ライダービルド Be The One」を見て

2018-08-05 06:49:09 | 仮面ライダービルド
「劇場版 仮面ライダービルド Be The One」を見ました。

 北都、東都、西都に誕生した新たな都知事たち。だが彼らはみなエボルト同様、ブラッド族の生き残りであり、これまでも数々の事件の裏で暗躍していた者たちだった。
 リーダー格である伊能により、国民全てが戦兎=ビルドの敵となり、一海と幻徳も捕らわれの身に。相棒である龍我もまた敵の手に落ちてしまう。絶体絶命のピンチの中、戦兎は勝利の法則を見出せるのか・・・


 とまぁ、テレビ本編でもチラッと話題に挙がっていた新都知事たちのみならず、一般市民までもが敵となってビルドを襲ってくるのがこの映画。これまでもたびたび精神的に追い詰められていた戦兎ですが、今回も例によって例の如く、精神的にかーなーり追い詰められることになります。

 ブラッド族の生き残りが本格始動!龍我が敵に!一般市民も敵!ハザードトリガーも奪われた!さぁどうする戦兎!・・・という映画なんですけど、正直面白いかどうかと言われると、つまらなくはないけど微妙といった感じです。

 先に良い点を挙げますと、主題歌「Be The One」の歌詞が世界観にベストマッチしているのだなと感じられたことでした。
 「一人の足跡たどって」「どこかで待ってる、笑顔絶やさずに」といった1番の歌詞は、最初は美空や惣一(エボルト憑依とは知らない頃)のことかとも思ってましたが、多分戦兎の父、葛城忍のことを指しているんだろうなと。
 これまでラブ&ピースのために戦ってきた戦兎。忍もまた、ラブ&ピースのために科学者になったことが映画の中で明らかとなります。忍の研究の足跡をたどり、「明日の地球」を投げ出そうとはせず、家族を騙してまでラブ&ピースのために行動し続けた忍。
 巧が父を信じられなくなっていたのに対し、戦兎はライダーシステムの研究の先には、笑顔の父がいると信じて歩き続ける。そういった信念が歌われていたのかなと。

 忍の志と戦兎の志が1つとなり、そして戦兎と龍我が1つになって、ラブ&ピースのために戦う。「愛は負けない」の言葉どおり、仮面ライダーブラッドを打ち滅ぼす・・・映画のタイトルにも、作品の内容的にも相応しい歌だと思うんですけど、何で流れないんですかー!?


 一方不満点といえば・・・やはり「ビルドたち仮面ライダーの活躍が少ない」ことですかね・・・

 というのも、仮面ライダー全員に言えることですが、一般市民が襲ってくるため迂闊に手を出せない、となれば逃げるしかないため、タンクタンクフォームなんかは逃げているだけですし、ホークガトリングフォームは登場こそすれ出番は僅か。ひたすらラビットタンクフォームでの逃走。ジーニアスフォームも活躍に乏しい。
 せめてクローズビルドフォーム変身時に主題歌である「Be The One」が流れて、それまでの暗い雰囲気を一気に吹き飛ばすかのような爽快感ある戦いを見せてくれれば別だったのですが・・・宙に浮いていることもあって、殺陣もあんまり見ごたえなかったですし・・・

 クローズはクローズマグマで少し戦って洗脳され、グレートクローズで戦兎を追い詰めて活躍終了。ゼブラロストスマッシュの変身者である郷原が、香澄のスマッシュ化に関わっていることが明かされたのですから、一海ではなく龍我に決着をつけさせるべきでしょう。
 まぁこの時龍我のドライバーはブラッドの変身用になってたからしょうがないとは思うものの、だったら久々にクローズチャージになるとかさ・・・

 グリスはダブルツインブレイカーでフルボトル4本分の能力を発動するという、なかなか面白い戦法を取ってはいましたが、射撃ではなく物理で決めて欲しかったと思うのは私だけでしょうか。ローグはクラックアップフィニッシュがいつもより多く噛み付いており、本気を出した様がかっこよかったですね。

 そんなわけで、ビルドとクローズの活躍が乏しく感じました。パンフレットにはでかでかとブラッドVSグレートクローズが描かれていますが、グレートクローズのビルドドライバーとグレートクローズドラゴン使ってるのに、どうやって戦うんですかねこの2人・・・せめて忍が開発していたもう1つのビルドドライバーがあって、それを使って変身していたとかにして、ビルド&クローズVSブラッドを少しは描いて欲しかったところです。


 話そのものも、ある意味いつもどおり戦兎が追い詰められ、そこから挽回する展開なのであまり目新しさは感じられず。暗いシーン多めなのは良いとしても、それに耐えに耐えた後の爽快感が足りないといいますか。

 戦争の象徴である仮面ライダーはいらない。伊能による洗脳はあったものの、人々の心にそういった思いがあったのもまた確かな事実。誰にも褒められない、認められない。それでも誰かの明日を創るために戦う。それが仮面ライダービルド。こういったテーマは良いと思うんですけども、全体的に盛り上がりに欠けたなぁ・・・と。

 まぁエボルトも顕在の中、大団円を描くというのも難しいのでしょうけども、正直今ひとつ物足りないビルド夏映画でした。



 あ、上映前にテロップ出てきますけど、ED後にジオウが登場します。ビルドアーマーを装着した姿も見せてくれます。ドライバーをクルって回すの楽しそう・・・
 映画を見た後にビルドライドウォッチを買いに行くと、早くもジオウドライバーのサンプルが置いてありました。まぁさすがに遊べませんでしたけど(苦笑。意外とライドウォッチが大きくて驚きです。あと音声の方は、最近のドライバーを担当された方の声が聞こえたような・・・?
コメント