神風怪盗ジャンヌ 第20話「元気に勇気が壊れた日」
「マロンドーム」を介して父親からの愛情を感じ取ったまろんは、部活も怪盗も絶好調!でしたが、母親から舞い込んできた離婚を知らせる電話で一気に気分は落ち込んでしまい、行方知れずに。そんな彼女を探すことが許されるのは、まろんが唯一自分から両親の話をした稚空だけ……と都は語っていました。となると、都もまろんから直接話を聞いたわけではなく、まろんの母・ころんの幼馴染だという自身の母、もしくは父から事情を聞いたということでしょうか。
ところで、このまろんの一大事にフィンは一体どこで何をしていたんですかね?
さて、自分でもよく分からぬまま、まろんを想う気持ちが募っていくことに戸惑う稚空。そんな彼がまろんを見つけた際、傘をそっと差しだし、無事だったこと、泣いていないことにホッとしたような優しい表情で微笑みかけるのが凄く良いですね。誰にでも振りまく笑顔ではなく、心からまろんを想うからこそ溢れ出た笑顔って感じがしますね。
気丈に振舞うまろんに対し、稚空は彼女の弱さを指摘し、「寂しかったら、辛かったら、泣いても良いんだ」と優しく抱きしめ、まろんもようやく胸に抱え込んできた辛い思いを吐露……
「私は強い。そう思いこまなきゃ、寂しくて生きていけなかった。お願い、一人にしないで……ひとりぼっちは、もう嫌なの」これを高校生に言わせてしまうほど、まろんを追い込んでしまっていたことに両親は気づいているのでしょうか?今回の離婚の件にしても、まろんの意思など関係ないかのように一方的に決めていましたし、まろんの「大丈夫」を鵜呑みにし過ぎて大事なものを見失っている気がします。実は互いの連絡先も知っていたとのことですし、何かしらの手紙や電話があっても良かったのでは?それとも、誰かの手によって意図的にそういった連絡が絶たれていた?
信じることを恐れるまろんに、思いを勇気に、そして信じる心へと変えていくようにアドバイスする稚空。ここで気になったのが「実はまろんって、そんなにひとりぼっちでもないんだ。都も委員長も、みんな心配してるし」という言葉。今、最もまろんの近くにおり、彼女をひとりぼっちにさせまいと行動したのが稚空であるにも関わらず、彼は自身を「みんな」とその他大勢の中に入れてしまっていました。まだまろんへの思いがはっきりしていない証拠か、はたまた言わずもがなであるが故に省いたか。まろんは稚空への思いを自覚し始めていますが、稚空側がどういう経緯で自覚するのかも気になりますね。
最後は再会を喜ぶ親友で締め。正直まろんが委員長をスルーして都に抱き着くのではと心配していたので、委員長にも反応があって何よりでした(苦笑。
稚空メインではあったものの、都が親友を想う気持ちも描かれた今回。ですが、次回は何やら正体バレの危機?顔についた傷が原因で「まろんがジャンヌなのでは?」と疑いだすのかな?
「マロンドーム」を介して父親からの愛情を感じ取ったまろんは、部活も怪盗も絶好調!でしたが、母親から舞い込んできた離婚を知らせる電話で一気に気分は落ち込んでしまい、行方知れずに。そんな彼女を探すことが許されるのは、まろんが唯一自分から両親の話をした稚空だけ……と都は語っていました。となると、都もまろんから直接話を聞いたわけではなく、まろんの母・ころんの幼馴染だという自身の母、もしくは父から事情を聞いたということでしょうか。
ところで、このまろんの一大事にフィンは一体どこで何をしていたんですかね?
さて、自分でもよく分からぬまま、まろんを想う気持ちが募っていくことに戸惑う稚空。そんな彼がまろんを見つけた際、傘をそっと差しだし、無事だったこと、泣いていないことにホッとしたような優しい表情で微笑みかけるのが凄く良いですね。誰にでも振りまく笑顔ではなく、心からまろんを想うからこそ溢れ出た笑顔って感じがしますね。
気丈に振舞うまろんに対し、稚空は彼女の弱さを指摘し、「寂しかったら、辛かったら、泣いても良いんだ」と優しく抱きしめ、まろんもようやく胸に抱え込んできた辛い思いを吐露……
「私は強い。そう思いこまなきゃ、寂しくて生きていけなかった。お願い、一人にしないで……ひとりぼっちは、もう嫌なの」これを高校生に言わせてしまうほど、まろんを追い込んでしまっていたことに両親は気づいているのでしょうか?今回の離婚の件にしても、まろんの意思など関係ないかのように一方的に決めていましたし、まろんの「大丈夫」を鵜呑みにし過ぎて大事なものを見失っている気がします。実は互いの連絡先も知っていたとのことですし、何かしらの手紙や電話があっても良かったのでは?それとも、誰かの手によって意図的にそういった連絡が絶たれていた?
信じることを恐れるまろんに、思いを勇気に、そして信じる心へと変えていくようにアドバイスする稚空。ここで気になったのが「実はまろんって、そんなにひとりぼっちでもないんだ。都も委員長も、みんな心配してるし」という言葉。今、最もまろんの近くにおり、彼女をひとりぼっちにさせまいと行動したのが稚空であるにも関わらず、彼は自身を「みんな」とその他大勢の中に入れてしまっていました。まだまろんへの思いがはっきりしていない証拠か、はたまた言わずもがなであるが故に省いたか。まろんは稚空への思いを自覚し始めていますが、稚空側がどういう経緯で自覚するのかも気になりますね。
最後は再会を喜ぶ親友で締め。正直まろんが委員長をスルーして都に抱き着くのではと心配していたので、委員長にも反応があって何よりでした(苦笑。
稚空メインではあったものの、都が親友を想う気持ちも描かれた今回。ですが、次回は何やら正体バレの危機?顔についた傷が原因で「まろんがジャンヌなのでは?」と疑いだすのかな?