みつばやま小零庵だより

宇宙の塵、その影のような私ですが、生きている今、言葉にしたいことがあります。

御田植祭

2018-05-04 14:20:26 | 八郷の自然と風景
朝、俳友から電話があって、「今日、お田植祭りがあるよ。」という。場所は、根小屋の「泰寧寺」の近くの田んぼだという。早速出掛けた。当庵から愛車で15分ほどのところだけれど、表通りからはかなり入り込んだところで、少し迷った。





当該村がひっそり執り行っているのかと思っていたら、カメラをぶら下げた中高年男性等が数十人、見物にきている。主催は常陸宮総社だった。若い神主が地元の人々と共に準備していた。まわりの田んぼは既にほぼ田植済みだけれど、一部・・十メートル×三十メートルぐらいかなあ・・植えずに、この祭りのために縄が張られていた。

この季節の農家は、草刈りや田植や夏野菜の植え付け等々で、猫の手も借りたい忙しさだ。それなのに、こんな優雅な?祭りをやるなんて、よく頑張っているというか、不思議な感じさえする。常陸宮総社の威光ゆえか? 

この祭りに登場する早乙女たちは、広く募集して選ばれるらしい。私は所用のため、準備段階でこの場を離れたので、彼女たちの御手植え風景を見ることは出来なかった。

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