徳島鉄道風景(新)

昔の徳島の蒸機が尽きて関東中心にしてましたが
戻って来たんで、これからは徳島起点でやってきます。

今年のGWはクルーズ船に乗ったんじゃ

2018-05-06 21:50:48 | まち歩き


5月1回目、今回は出来島。徳島を17:52に出る425レが田宮川の鉄橋に向かって軽快に駆け上がって行きます。穴吹着は19:52で、翌朝に小松島行き424レとしてバック運転で戻って来ます。約30分前を走る池田行き423レはこの当時まだハチロク牽引でした。

去年のGWは東京湾フェリーに乗って楽しかったんで、今年は関東に居る間に大島航路に乗ってみようかと考えていましたが、夜行じゃ景色が楽しめん。上りは夕方着なんで高速船で行って日帰りするプランを考えましたが高すぎてボツ。

へへっ、クルーズ船でエエのがあったんですよ。これは同じ会社の船ですが、一回り大きいヤツです。


船着き場はこの橋の袂。


この艀に椅子を並べた様なのが小生が乗ったフネです。


瀬戸内海の島の港でも時々見かけた杭で固定されてるが上下に動く浮き桟橋です。満潮時はもう1メートル位上がりそうです。


受付。三社が共用してる様です。真ん中の法被を着たお姉さんは英語に堪能でした。


乗船開始。連休中ですからなかなかの人気。数日前にネットで予約しました。


出向して直ぐ、江戸橋付近で解説によると、この首都高の下は出来る前は楓川と言う堀があって築地の方まで舟で行けたそうです。


江戸橋を過ぎると日本橋水門が現れます。


ここで日本橋川から分かれ水門を潜って亀島川に入って行きます。ちなみに操舵手は女性でした。


水門を過ぎ、霊岸橋を潜った所で振り返って見ます。今から30年前ぐらいまでこの辺にある会社に勤めて居たんで懐かしい。


凝った意匠の橋で、銘板には照明も付いていますが肝心の銘板が錆びていて読めん。


亀島川は八丁堀の辺りでほぼ直角に曲がります。曲がる手前で振り返るとスカイツリが見えました。


日本橋川・亀島川そして隅田川に囲まれた一帯を亀島と言ったそうですが、由来は甕職人が多かったとのこと。


曲がると前方に大川端リバーシティが見えて来ます。既に潮の匂いがしてきますよ。


前方の橋は南高橋、その先は亀島川水門で、更にその向こうは隅田川です。


隅田川に出るとやはり川幅が広いせいか急に空が開けて感じます。右端の高い建物は聖路加タワーだと思います。さすがに病院ではなくてオフィスみたいです。


遠くにさっき通って来た亀島川水門。ここから少しだけ隅田川を下ります。


佃大橋で折り返して今度は隅田川を上って行きます。以前、水上バスからも見た事がありますが大川端リバーシティはホントに格好いいですね。昔は石川島播磨の造船所があったそうです。


特徴的な新大橋の橋脚の間にスカイツリを入れる構図はこの船会社のウリみたいです。


これは多分永代橋。


海賊船みたいな屋形船が追い越して行きます。以前、乗合屋形船に乗る飲み会があって、元々下戸な上に揺れるせいかえらく酔った事があります。


ダイワリバーゲートだそうです。下が住宅で上がオフィスと一般とは逆の配置が特徴だとか。


清洲橋の手前でUターン。


首都高と二重構造の隅田川大橋の所で船外機の小型船に追い抜かれます。日本橋の受付に居たバイリン姉さんが乗っていたんで外人客かもしれません。


更には水上バスに抜かれました。アチラも鈴なり盛況ですね。


今度は永代橋の手前で曲がって日本橋川に入って行きます。他の舟に比べてこの舟だけ救命胴衣装着。覆いがないからでしょうか。


愛知県に本社のある醸造会社の建物。左の方に艀から荷物を取り込むテルハの名残があります。この辺は上方から運ばれて来た酒が荷揚げされた事で酒問屋が多いそうです。


湊橋。これも凝った意匠。直ぐ左手が箱崎。


行きに通った亀島川との分岐点を通過。


チラリと東京証券取引所も。


日本橋川は8割方が首都高の下だそうです。埋め立てられた川も多い中で残って良かった。


最近流行の建て替え前の古い建物の一部を残すやり方。ここはスリーダイヤ発祥の地だそうです。


袂の江戸橋も古い造りを残してるんで配慮したんでしょうか。


45分の巡航があっという間に終わって日本橋に戻って来ました。この後、神田川のクルーズに乗りたかったんですが予約時点で満席。今日の当日分に期待しましたがやはり無し・・・


で、そのあとは一遍行ってみたいと思っていた物流博物館に行くことにしました。品川駅前から石榴坂を登って来た所。左手上の方は以前「高輪プリンスホテル」と言われていたホテルがあります。


バス通りと反対に入った住宅街にひっそりとあります。


貨物上位は石炭を扱う駅が占めていますね。量では浜川崎が全国一位です。


この前掛け、復刻版でも出ないかなぁ。


印半纏、こいつも欲しい!


未開封の荷物が残って居たのを展示しています。中身は朱墨、手鉤も懐かしいです。


デフォルメ過多の鉄道路線便覧。東京と大坂の間に「西京」とありますが、今の京都でしょうね。長崎は横浜や神戸からの船便しかありません。下の方には「ベイ國サンフランシスコミナト 七十八円」等が並んで居ます。


桃太郎の写真はたぶん実物大でしょう。左の映像コーナーでは昭和30年代の貨物駅風景など貴重な記録が見られます。GWだと言うのにここは驚くほど人気がなく200円で堪能出来ました。貨物や物流に興味のある方には超オススメです。






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