徳島に１５００の７次車が回着したそうです。以前から近車の気動車生産再開第一号として評判になっていましたが、小生はＪＲ四国のイヤーブックで見たその形態が気になっていました。これまでの１５００は現行気動車で一番好かんタイプです、色も形も。それが随分改善されてるようで、やっぱりこれまでのは評判が悪かったんでしょう。
さて、関東の２１１です。
年末にＪＲ各社から３月のダイヤ改正概要が発表され、小生と関わり深い２１１は改正後も４往復が残るそうです。もっとも一ヶ月くらいじゃないかと予想されてる方もいますが。
高崎線に残るのは宇都宮線から２１１の運用を改正後無くすため、とも取れそうな話がネットに出ていますね。
２１１が高崎線に優先的に充当された（１１５の冷房車が宇都宮線優先だったから？）せいか、２３１は宇都宮線に先に入りました。もうとっくに２１１の運用は無いのかと思ったら結構残ってるんですよ。
２３３は「高崎線の」２１１置き換え用で未だ宇都宮線には運用されてなかったということが今回初めてわかりました。（写真は上野９：２０発の５５１Ｍ、なお文中の時刻は総て休日ダイヤです）
従来から「快速」を表示した列車を狙ってきましたが、緑地の宇都宮線表示も撮ろうと年末年始にウロウロしました。（写真は朝日が強くて全然表示が見えませんが上野９：２９発快速です）
普通列車用「一階建」グリーン車も絶滅寸前です。
上野から３扉近郊型が消えようとしています。
川口駅赤羽方ホーム端より。これも５５１Ｍです。ぼけていて見えづらいですが、後のグリーン車の帯が違っているのが分かりますか。帯の太いのは昔１１３に組み込まれていたそうです。
この辺りは荒川の鉄橋を駆け下りて来て一番スピードに乗るところです。緑地幕を撮ろうとして失敗です。
別の日、上野１６：２３発の宇都宮線です。仕立て列車で、秋葉原の電留線から回送されて来ているところです。
やっと緑地幕確保。手前の７番線には１６：１４発の高崎線が居るのでその発車後は編成全体が撮れます。（あるいは高崎線列車が１０両なんで御徒町方で待つか）
元は東海道線用サロ１２４だったらしい。便所や専務車掌室の差異で細かく分かれるそうですが。
発車直前の高崎線２３１とつかの間並び。スカートは随分強化された跡がありますね。
貫通扉上の表示は最近「普通」ばっかりです。昔は「高崎線」と出したのもあったと思うんですが。
帯の違いをあらためて一枚。
この列車はカシオペアの直ぐ後を走っています。
別の日、また川口駅赤羽方で５５１Ｍです。ホーム端でカーブを廻り込んでくる構図は良いんですがやっぱり２００㎜くらい欲しいので少し下がって撮影。
高速で通過して行く２１１は格好いいですね。ここは良い場所だと思いますが、京浜東北北行と東北線上りに被られるリスクがあります。
ほぼ１０分後に来る高崎線快速。時刻はこの日９：４４でした。
今度は与野駅浦和方です。折角のええアングルなんに止め切れとらんがはがいたらしいわぁ。
ここは撮影名所ですね。通勤時、たぶん特別な列車が来る日なのか平日でも撮り鉄の方を車内から見かけることがあります。
スポーツクラブの前辺りだけ金網が低くなっていますが、それでもご覧の通り。列車は上の２：５０発の５７９Ｍだと思います（たぶん）。
こっちは正月に秩父鉄道初詣列車（前回記事）を撮りに行った時に上熊谷で撮ったものです。
時刻は１２：１０。上野着１３：１６の列車だと思います。ホームからだとちょっと近すぎですね。
ついでに
２３１の悪口を少々。座布団が硬くて近郊区間と言われるような一時間以上の乗車に堪えられない、と言うのはネット上でもよく見かけます。
ここではドアの隙間の話を。以下の３枚は同じ車両の違うドアですが、全部隙間があります。まあこの車両なんかまだ良い方だと思いますが。
ゴムが縮んでしまったのか、あるいは工作が悪いのか（まさかそういう仕様になってるとは思いませんが）
乗っていて感じるのは車輪のフラットが多いこと。高崎線もポイント部分以外はほとんどロングレールでサハ211なんかだと実に静かです。ところが231はなぜかフラットが多い。211でも稀にはありましたが、231の頻度は異様な感じがします。ブレーキ機構が違うのか、あるいは運転士の技量のせいか・・・
もともと好きじゃないんで粗ばっかり気になるんでしょうね。とにかく103や73みたいに大量増備が主眼の粗製濫造車という感じです。鉄道側にはメリットだらけみたいですが。
毎日乗る電車の８割がこれとは悲しい。その点、233は少なくとも座布団はだいぶ良くなりました。帰りは時間が許せば選んで乗っています。
