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伊語「ボラーレ」を教える

2021年02月18日 07時17分42秒 | つれづれなるままに
歌の先生ヒロには絶対知られたくない話だけど、昨日あの「ボラーレ」を伊語で歌えるように、おば様たちに歌レッスンをしてきました。
高校の友人がとあるカフェで水曜日におば様7,8人と歌の会をやってるんです。友人がギター伴奏をやって、みんなで歌う、まっ昔の「歌声喫茶」です。僕も時々伴奏やる等お手伝いに行ってます。そうだ、昨年だったかな「初コンサート」をやらせていただいたお店です。
友人が先日「皆でボラーレ歌いたいんだけど。お店がイタリアンカフェだから1曲くらい伊語の曲を歌えるようになったらいいと思って」「君なら伊語の歌教えられるだろう。助けてくれ。」と相談してきた。こう頼まれて断っては友人じゃないだろう。引き受けました。
それからいろいろ事前勉強しました。まず考えたのは「第一印象で外国語の歌なんてできないわと思わせない」こと。そのためにはどういう手順で引きずり込んでくか。ここはヒロから教わってきたテクニックと情熱ですね。真ん中に「ボラーレ、オ、オ、 カンターレ、オ、オ、オ、オ、 ネルブルー、デピント ディ ブルー、 フェリーチェ、ディ、スタッレ、ラッス」という有名な所あるじゃないですか、このサビをまず難しい事抜きで覚えさせちゃう。単語も伊語も日本語訳も無しで。次に僕がその前の部分8小節を歌ってあげて(イタリア風に、え~調子で)、続けてみんなでサビを合唱してもらう。だいぶのってきましたよ。
それを何回かやった後で(ここで皆さんの頭に前8小節のイメージができてる)、この8小節を歌いやすい、覚えやすいように分解して教える。楽譜に補助線を書き入れてもらったり。そこでスロースローで歌ってみる。僕の歌声に合わせて。10回くらいやったかな。事前作業が効いてて覚えがいい。
上手く行ったね。皆さん投げだすことなく、着いてきた。歌いたいの欲求もチラチラ。大成功。今日はここまで。やり過ぎてもいかん。疲れるし、興味が逃げる。そこで僕が仕掛けたワナは「今教わったのと同じようにこの先を分析して、歌いやすくなる自分の楽譜にしておいて」と宿題を出しておいた。
山は後半の半音がでてくる美しいメロディーの習得。かく言う僕が上手く歌えてないのです。生徒さんより先生に問題。ここをクリアしたら曲全体のメロディーが終わるので、あとは2番の台詞だけ。2回も講義すれば歌えるようになるとみた。
断っておきますが、伊語の発音の自信は70%、単語の意味は解りません。いいじゃないですか、素人なんですから。楽しく明るく、イタリア人になって歌えれば。
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こんな意見があった

2021年02月17日 07時06分31秒 | 国を憂う
組織委員会長選出にからんで。 ニュースの中で一般人へのインタビューが報道されてた。
「裏取引感を払拭すべき」「情報公開をもっとやって」と言う意見がほとんど。その中に「全て公開というわけにはいかないのでは」という意見が有り、キャスターが「新会長を選ぶ過程で 選ぶ側の人の『Aさんはここはいいけど、ここが悪い』という個人評価内容が公になることにマイナスを感じてるのかも」という解釈を入れてた。
さてどう考えるかだ。 僕も一瞬「そうだな、そこまで公にされるんだとすると意見、想いを表明できなくなるかもな」と考えた。だとすると今までと変わりなくなり、しっかり公平に進めたとしても、いろいろ疑惑を招く結果になるだろうな。やはりここは一歩進めないといけないというのが僕の反論であり、結論です。
選択する側に選ばれた人はそれだけの覚悟、責任感をもってその職を引き受けるべきではないか。社会的に「裏」を極力失くす努力、文化を作る努力が必要なのとちがいますか。
もう一つ、今回のこの事態 変えていくチャンスだと思うのです。日本中がこれだけ苦労するんだ、いい方に変化するように使いましょうよ。「1回やってみよう」でもいい。

2/18追記 選考会議の公開について、「否定する意見が出づらくなる」懸念に
 選考委員は候補者のマイナスを語る必要はないのではないかとの考えに至りました。
 自分がなぜこの人を推薦するかを強調すればいい。そのうえで、あえてその人の、あるいは他の候補のマイナス面を指摘したいなら述べればいいわけです。その言には自分で責任とればいいわけです。「人選」において、「なぜその人を推すか」を述べていく議論法に変えていくのも必要なのでしょう。
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あきれた話 いいのこんなんで

2021年02月16日 19時11分21秒 | 国を憂う
森さんの後任 決められないですね。 もうドタバタ、どう決めるかから決めないといけない。ここまで混乱すると、「この組織は何物?」の疑問が大きくなる。
まず「組織の基本」 その長はだれがどうやって決めるかは必ず決まってるでしょう。普通に会社の社長とか、国会の議長とか、総理大臣とか そこがちゃんと決まってて初めて組織といえるんじゃないですか?

何!! そこの規約も無い組織だったの? 
    初代森会長は誰がどういう手続きで決めたの?
    どういう権限で、何をする組織だったの?
    それを広く国民に認知されてた組織なの?

もう解らん。 ということは森さんがかってに仕事作って、もっともらしい組織(らしい物)を作ったってこと?
森さんを任命した人(もしくは組織)はだれなの?  そこの責任を問わないと。

これだけ不透明な組織なんだ。 だからここにきて権力者、関係者が「透明に、透明に」と言いまくるんだな。それでいて、今日の「会長を決める人(8名)を集めた会議」も非公開。 なんじゃこのやりかたは? その8人だってだれがどう決めたの? その規約がどこかにあるの?

もう組織以前 日本ってこういう仕事の仕方するんだと 「世界の恥さらし」。 極まったな。
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予算委員会は裁判所

2021年02月16日 16時28分49秒 | 国を憂う
昨日久しぶりに「衆院予算委員会質疑」を見た。
もうここ10年程はこれがお決まりパターンになってて、「情けない」というのが感想。若い人は「予算委員会って政府の不祥事を突っ込む、裁判所みたいな場所」と思ってるんじゃないかと心配になる。確かにそうだ、国家予算の予の字が出てこないもんね。いや、与党の質問者からは予算に対する質問でてるようですが。質問時間が野党に多く配分されてるようだから「裁判所」の印象になる。あまりにも不効率、時間の無駄使い。それでいて時間が過ぎると「新年度予算110兆円」が決定される。(そりゃ時にはチャンチャンバラバラやって、華々しい場面もありますが) いつどこで中身の審議やったんだろうか? いいんですかね、こんな予算の決まり方で。野党を応援してる僕でもちょっとうんざり。
昨日の野党の質問は安倍さん時代からの懸案不祥事と菅さんになってから生まれた新しい不祥事(証拠がなく、政府側が否定してるから「不祥事」と書いてはいけないのかもしれない)に対する物ばかり。「まだまだ未解決事項がこんなにありますよ」と列挙確認してるだけみたいな。政府側が「明確な答弁をしない」「調査中を理由に逃げる」「係争中として答えない」 これが唯一で最大の原因です。
逃げまくる、うやむやにしておく、新しい不祥事を作る、古い不祥事を突く時間がなくなる、古い件から順番に忘れられていく こういう新しい「国会論戦手法」だと考えたくなる。この見解案外的を得てるかもな。国会運営の最高責任者大島衆院議長も「おかしい、もっとしっかり議論して」と言ってはきてるが、一向に変わる気配はない。それどころか、この懸念は増々大きくなってる。「大島さん 責任大ですよ」。
一つの解決案  「不祥事事案調査委員会」を常設(国会閉会中でも審議)する。まず「不祥事事案かどうか」を国会で決める。決まった事案はこの委員会で審議しまくる。当然強力な調査権を与えないと。審議はすべて公開。一方予算委員会は予算審議に集中。 問題はあるでしょうが、今よりまし。
この国会体たらくは国会の中の人間では変えられません。国民が「自分達のために」の発想で動かんことには。
ほっとけない1つの事案  森友問題で自死された赤木さんが書き残したという「赤木ファイル」の存在の有無すら政府は明確にしてない。残された奥様が「政府は明確にするよう」訴訟まで起こしてる。こんな問題 赤木さんの奥様1人に負わせていい問題じゃない。国民みんなでしょわないと。「そんな事案があるの?」なんて言ってるんじゃ困ります。
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改めて 歌は難しい

2021年02月15日 07時07分14秒 | オペラに挑戦
昨日の歌練 「歌の難しさ」「歌うとは何か」を改めて学んだように思う。と同時にヒロ(今日はあえて先生を敬意を込めて通称で呼ばせていただく)の「歌への思いの熱さ」を再認識し、「人間性」に触れたようにも思う。いい練習日になった。
話しは僕が椿姫の中でバリトンが歌う有名なアリアを歌えるようになりたいと思ったところから始まる。まず楽譜の取得。先生にお願いして楽譜をコピーさせていただいた。(LINKした日記の後半部を参照してください。昨年12月の話です。)
その後はYoutube音源を聴きながら独学を続けてる。ちょっと歌えるようになると、評価・指摘がほしくなるもの。かつ今の僕は唱法練習で少し進歩した感を持ってる。この2つが絡んで、化学反応を起こした結果が、大胆にもヒロに聞いてもらおうとなったのです。これが先週の白州滞在中。無伴奏で歌い、録音し、ヒロに送ったんですよ。「豚もおだてりゃ木にのぼる」「めくら(禁語)蛇に怖じず」ってやつですね。当然だけど軽く聞き流された感じの返答。「歌の入口」あたりで「ダメだね」「10年はやいよ」みたいなもの。
自分ではそんなもんだよなと納得しながらも、昨日の練習時にヒロがなにか一言くらいはくれるだろうと期待して行ったのです。くれました、でも「独学でよくやったね。声は出るようになったね。」と褒められたものの、歌そのものは「問題だらけだよ。歌いたいならちゃんと勉強しないと。それにこの歌は難しい歌だよ」との評価。そんなものなんだろうな。
まっこの歌はここまでで、後は僕がどうしたいか考えればいい事だなと思って、一区切りつけたつもりで唱法練習をやった。4時半からの休憩時間になって、ヒロが「岳ちゃんプロヴァンス歌ってみる?」と突然声かけてくれた。一度伴奏つきで歌わせてやろう、もう少し評価、指導してやろうの思いだったのでしょうね。ピアノの先生にも「歌いたいらしいから伴奏してあげてくれる」とたのんでもくれた。こんなチャンスをくれたんだ、乗らない方が逆に失礼ですよね。ピアノの伴奏とは上手く合いませんでしたが、1番だけ歌いました。気持ちよかったな。ピアノがうっとりとさせてくれるからな。
それから休憩時間中ヒロからいろいろ教えてもらいました。「岳ちゃんのは歌ってるだけ、どういう性格の人がどういう気持ちで、誰に、なにを訴えようとしてるのか、どうやって伝えようとしてるのか」それが聞こえてこないんだよ。「この歌の詞、何言ってるかも解ってないよね。そこから勉強しないと歌じゃないんだな」。 これって凄くないですか。結局ぼくのやってることは「真似事」「自己満足」。人に聞かせるんなら「伊語の発音、通じるか」じゃない。歌う側の「勉強」、「なにをどう聞かせたいかの想い」だというんです。オペラの演技もそう、演技することで何をどう伝えたいかを勉強してやらないと「ただの台上での動き」になっちゃう。
雑談程度で話てくれたんだが、その目はキラキラしてる。言葉に力がある。「この人、歌・オペラになると人が変るな」でした。
そして椿姫練習。何を聞かせなきゃいけないのかを考えながら練習したつもり。力強い所は強く、驚くところは驚きが聞こえるように、徹夜で夜会を遊んだ貴族なら陽気で、ちょっと眠気があって、ほろ酔い気分が聞こえるように歌いたい。 つでに「振り」もちょっとイメージしながら。練習も面白くなる。ますますオペラファンにさせられたかも。
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動けば動くほどボロがでる

2021年02月13日 09時09分39秒 | 国を憂う
森さん問題です。「ほんとにみっともない。世界に恥ずかしい。いい加減にしてよ。」だ。
良かれと思って動いてみたら、「恥の上に恥を塗り重ねた」恰好になっちゃった。

何故だろう と考えるのは今の日本人の義務じゃないかな。こんな古い体質を変えずにいたら世界から遅れる、助けてほしい時に助けてもらえない と言うことになるんじゃないかと危惧するから。現に新しい労働力として期待しながらも、「技能実習生」というもっともらしい呼び名をつけて、単なる労働力として利用してるじゃないか。

新会長候補として若い人の名前もでてきてる。そんな報道に触れると、自分の中に「そんな若造で調整できるんかいな?」の疑問、否定が出てきます。40年以上もそういう日本社会の中でサラリーマンやってきたからね。「調整」「ネゴ」なしでは事が進まん社会、しかも「陰で」「裏で」じゃなかったですか。ひどい時には「それは必要悪さ」と割り切ってきた。
こういう社会システムがそろそろ限界に来たということじゃないでしょうか。そこを最も表してるのが「川淵さんの辞退表明」。「後任を川淵さんに決めたこと」から「裏のネゴ」が動き出し、それにいちゃもん着けた「裏」があり、一端引き受けるつもりになった川淵さんも「いい加減にしろ」とへそを曲げた。 そいうことだったと見てます。

全て公開で堂々とやる とすればいいんでしょう。そりゃ「外交」「防衛」あたりでは「ちょっと機密」もあるのでしょうが。
「裏取引」はいっさいならん、公開で議論し堂々と決定していく という文化を再生しなきゃだめだと思います。逆から見れば「個人がどういう考えをもってるか」を公にしたくない、否定されたくない、「皆で決めたんだから責任者不在になって都合がいい」というのがはびこった日本社会なんですよ。これでは世界について行けません。
昨日の組織委員会からそう。最初の「森さんの辞意表明」は公開だったが、その後は非公開だったでしょう。聴かれて不味い事あるのかと問いたいな。つまり今回の「世界に恥をさらした」事の本質を捕まえてない ということなんじゃないでしょうか。力ある人達から「そのやり方が問題なんでしょう」の声が上がってこない そういう日本のガラパゴス的文化なんですよ。
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森さんが辞任した

2021年02月11日 12時37分41秒 | 国を憂う
朝「辞めるべき」と書いたら、今昼速報が流れてきた。「辞任」を表明したようですね。
さすがの森さんも突っ張りきれなかったな。そうあるべきです。
国民は「動けば変わる」を心にきざんでおきましょう。
社会を動かしてる上の方の方も「国民は怖い」を心にきざんでほしいものです。

さて、後任だが。 マリオ君は絶対やめてほしいな。
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保坂正康 半藤一利を語る

2021年02月11日 08時39分12秒 | つれづれなるままに
今朝のNHKラジオで20分間の特集があった。 聴かれたらいいと思います。
「らじる☆らじる」の「聴き逃し」にで18日まで聞けます。

 ・前半の10分  ここの前半分に収録
 ・後半の10分

『「歴史に学べ」じゃなくよ、「歴史を学べ」だよな』と語ったというくだりが印象的だった。
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萩野公介 よくぞ言った

2021年02月11日 08時04分40秒 | 国を憂う
森委員長の発言。僕は「絶対に許せない」「氏の本質であり、謝罪は形式だけ」と考え、記事すら書きたくなかった。
でもここへきて庶民、アスリート、有名人が動き出したことに嬉しくなって書いておこうとの気分になった。

昨日 萩野公介がきっぱりと言い切った。素晴らしい。これぞ真のアスリートだと思う。言葉に力がある。ここ数年不調に苦しみそれを乗り越えつつある彼ゆえに言えた言葉だろう。
藤井聡太君は地元瀬戸市で走る予定だった聖火ランナーを辞退した。森氏問題が理由とはしていないことは書き添えておくが。
応募してた一般のボランティアからも辞退する方が出てきた。
JOC関係者の中では山口香さん(昔の柔道家)もきっぱり言い切ってる。山下さんを筆頭に他のJOC関係者は言葉を濁してるが。
一番煮え切らないのが橋本五輪相。彼女は男女平等関係の大臣もかねてるんですよね。腹の中では煮えたぎってるんでしょうね。ズバッと言いたいんでしょうね。そこは内閣の一員、難しいんでしょうね。切腹覚悟で言えばいいのに。「麒麟が出た」と賞賛されるだろうな。
これから反逆の狼煙は続くでしょうね。結局森さんは辞めざるをえなくなるでしょう。
そうあってほしいし、そうでないとまずい。庶民が政治を動かす成功体験として実現したい。
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初春の感じだが

2021年02月11日 07時55分53秒 | 白州の四季
  冬枯れの木々の間から雪をかぶった八つが見える。
       日中は7,8℃くらいまで暖かくなるんだが、朝夕はまだまだ冬。
       まだ2月の初めだからな。陽が長くなったなはしっかり感じる。
       今度来る3月上旬はもう春が始まってるだろう。
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