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さすが投資実業家

2020年09月13日 15時49分21秒 | オペラに挑戦
昨日「さわかみオペラ財団」が主催する「椿姫を100倍楽しむために」と題したガラコンサートを聞きに行った。
専門家が「椿姫とはどういうオペラか、その時代背景からいろいろ解説してくれ、こう聞くといっそう素晴らしいオペラになりますよ」と話してくれたあと、プロの歌手によるアリアの披露。 自分が今発声の基礎を勉強してることもあって、バリトンの大川博という方の声に聞き入ってきた。「ああはまねできんな」も多いに実感。さすがでした。
もうひとり、ソプラノの神戸薫子さん。彼女は昨年の座間「トスカ」公演でご一緒した人。座間公演後の後日談で彼女のことを紹介してます。トスカの時は「牧童」役だったので本格的に歌ったわけじゃなかった。今回初めて彼女の歌声をまともに聞きました。線が細いと見てきましたが、いやいやどうして声量もあるし、上手い女性でした。   満足した公演でした。
さわかみ財団の「澤上篤人」さんは投資ファンドを運営する実業家。趣味がこうじて「オペラ文化を定着させたい」という思いからオペラ公演事業もやってる。
昨日の公演の中で挨拶をされてましたが、さすが投資実業家ですね。
 ・コロナ禍 動かないと沈滞してしまう。リスクをとってでも動く、
  金を回さないとまずいんです。  当然、安全対策はしっかりやったうえですが。
 ・国から頂いた10万円、その一部でいいですから寄付してください。
  集まった金で困っている音楽家を救います。発表の場を作っていきたいんです。
実業家の発想、経済人らしい発想だなと思いつつも、こういう考えがこの時期必要で正しいのかなと思わせてくれる挨拶だったな。
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マイナーポイントを確認

2020年09月12日 08時51分30秒 | つれづれなるままに
9月もまだ10日程。このころに月締するカード(払い)があるので、利用明細をチェックした。
そうだ、このカードはマイナーポイントに指定したからひょっとしてポイント入ってるかもでその点も(初めて)チェックした。
5日に食材の買い物に出たが、この支払に対して付いてました。マイナーポイントが。
設定に苦労したけど、ちゃんと機能してることを確認すると同時に、5000円分なんてこの9月中に完了しそうの印象も。
もう一つついでに解ったこと。
このカードはこのお店で支払いに使うと、1/100のポイントを以前からつけてたんだも解った。昨日確認したポイント明細には8月と9月の支払い、ポイント獲得明細が記載されていて、8月分には昔からの1/100ポイントが、9月分には1/100とマイナーポイントが記載されてました。
「D払い(ドコモ)」で大胆な不正が発覚してるが、これからはキャッシュレス&ポイント制が主流なんだろうな。
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先生は工夫してくれてます

2020年09月11日 18時56分49秒 | オペラに挑戦
今日大和に無事戻ってきました。大和暑いわ! 夕方は涼しさ確実に増してますがね。
6日の日曜日に合同の歌練が始まったんだが、「これからでは練習時間が少ない(まだ1年あるのに)」「そんな簡単な演目じゃない」という思いが先生にあるんだろう。団員がより効率的に勉強できるようにと、LINEを使って「教材の提供」と「個人レッスン」をやってくれてます。
前者は「椿姫」とはどういうオペラか、どう料理するか、なにが大事か を話の進行にあわせて解説してくれる。その場面での大事な事、ちょっとしたテクニック的なことを教えてくれる。これはまだまだ「乾杯の歌」まで。 「乾杯の歌」はオペラ全体の序章ですからね。まだ本論には至ってません。
後者は声楽技法の基礎編です。先生が「こういう点に気をつけて、こう発声してみてください。録音して送って。添削しますよ。」こういう問いかけ。 今はハミング、つまり声楽の基礎の基礎。今回の椿姫に対する先生の思い入れが解るというもの。つまり「今までのように歌ったんじゃ椿姫にはならんよ」と刺激してるんです。ぼくはそう見てる。
LINEの動画機能で声を録音し、先生に送ります。しばらくすると添削録画がかえってきます。皆さん動画はつけないか、関係ない静止画のところに声を入れますね。
僕も一度送りました。納得できる指導がかえってきましたよ。今更の「ハミング?」ですが、いかに今までいい加減だったかが解ります。息の仕方だって理論があるんですよ。 仲間に聞かれる恥ずかしさより、より上手くなりたい望みの方が大きいです。
先生の苦労に頭を下げながら。
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秋風を感じる

2020年09月09日 10時16分07秒 | 白州の四季
今週は白州滞在。 今日は会社時代の先輩が泊りに来ることになってる。楽しみ。
台風10号が行った後、天候の安定感が出たようだし、秋風が吹き出したように感じる。夜は涼しさと寒さの中間みたい。

     

稲もちょっと黄金色になりだした。もうすぐ稲刈りかいな。紫のシュウメイギク 雑然と咲いてるな。

     

昨日隣家との間の木を1本倒した。僕が植えて6,7年たつかな。アメリカフウ という木で、紅葉が綺麗です。
以前はその紅葉が良くて隣人も楽しんでいたんですが、今年の春毛虫の異常発生に困り、「切ってくれないか」の要望がでてた。昨日おじさんと話をする時間が有り、「ならこれから切りますか」となって、サッと切った流れ。
根元で径が20cmありますね。 左の写真は、左側が本幹で5mが2本、右は葉の山です。本幹は薪にして1日分だな。葉、小枝は焚き火で焼却です。
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響いた(てる)言葉

2020年09月08日 20時26分57秒 | 響いた(てる)言葉(本)
2020.09.28  ここが長くなったので No2を作りました。

2020.09.08  朝日新聞  コラム「日曜に想う」から 〈数に見失う「人間」を呼び戻す〉
   戦後8年間シベリアに抑留された故石原吉郎の詞
   「死においてただ数であるとき、それは絶望そのものである。
    人は死において、一人ひとりその名を呼ばれなければならないものだ」

   シベリア抑留者60万人、うち6万人が異土に果てた。
   今年そのひとりひとりの名前(46,300人分)を47時間通して読みあげる慰霊祭が
   催されたそうです。
   この名簿は村山さんという方が教職を定年退職してから11年間かけて調べあげた物で、
   厚労省のデータよりも頼りにされる資料らしいです。   

2020.08.25  朝日新聞 耕論「最長政権のわけ」に載った、哲学者西谷修氏の論
   氏は16世紀の仏の法務官僚だったラ・ボエシの唱えた「自発的隷従論」を紹介して

  「圧政は支配者自身が持つ力によるものではなく、
   支配に自ら服従する者たちが加担することで支えられている。」
  「追従者たちは圧政者の言葉、声、合図、視線にたえず注意を払い、望みを忖度し、
   考えを知るために自分の目、手、足をいつでも動かせるように
   整えておかねばならない。」
  「もう隷従しないと決意せよ。するとあなたがたは自由だ。敵を突飛ばせとか、
   振り落とせと言いたいのではない。 ただ、これ以上支えずにおけばよい。」

    ここまで書いてしまってですが、2020.03.28にも「自発的隷従論」書いてました。

2020.08.03  北野武が「婦人公論」にインタビュー記事を載せたのかな。その抜粋が
        NETにあがってて。
        今の日本 全てが変な回り方してるんじゃないの?
        それを察する本来の感性すらもう無くしてる。

  「 ヤワな優しさを捨て、野性を取り戻せ。
                  国の理不尽に本気で怒るのも〈新しい生活様式〉 」 

2020.07.25  朝刊の川柳欄  世の中、敏感で鋭くてウィットに富んでる人多いなと思えて

  「 本来は 小池森安倍 笑顔の日 」      広島県 山本 豊
  「 マリオでは なくてよかった 池江さん 」  静岡県 増田謙一郎

2020.07.22  今日のは「響いてる」じゃなく、自作です。 自画自賛ですが。

  「アベノ自粛」
       大小、公私 問題山積だというのに、全く顔を見せない親分に。

2020.07.11  なんとなくNET上に  ブラックユーモアでいい。

  「 アベノカクス 」 上手いと思う。 マスクならぬ隠す。 

       都合悪いことは全て隠す、隠させる、知らぬ存ぜぬ 素晴らしい首相だ。

2020.05.23  朝日新聞朝刊 「折々のことば」欄
       イタリアの作家パオロ・ジョルダーノが著書『コロナの時代の僕等』の中で

  「コロナは今 僕らの文明をレントゲンにかけている」
  「今からもうよく考えておくべきだ。いったい何に元通りになってほしくないのかを。」

2020.05.08  京都大学人文科学研究所准教授 藤原辰史が4/26の朝日新聞に載せたコラム
       「人文知を軽んじた失敗」と題した寄稿文の一部

  「長い時間でものを考えないから重要なエビデンスを見落とし、
   現場を知らないから緊張感に欠け、
   言葉が軽いから人を統率出来ない。
   アドリブの利かない痩せ細った知性と感性では濁流に立てない。」

2020.05.04  社会学者 大澤真幸 朝日新聞4/8のインタビュー記事
       「国家を超えた連帯の好機」と題して、今のコロナ禍を以下と表現した。

  「民主的で平等な危機」 

2020.04.29  吉田拓郎作 「イメージの詩」 の一節

  「古い船には新しい水夫が乗り込んでいくだろう
   古い船を今動かせるのは古い水夫じゃないだろう
   なぜなら古い船も新しい船のように新しい海へ出る
   古い水夫は知っているのさ新しい海の怖さを」

2020.04.26  朝日(4/26)紙面 日曜に想う 欄で曽我編集委員が
       「大事を任せ、動かす信念と言葉」 と題して
       安倍さんの言葉が軽く、信念を感じさぜず、国民を動かせない 
       を説きつつ、先達たちの言葉を4つ紹介してる。
       その中から 後藤新平が死の床で言った言葉にグッときた。

  「金を残して死ぬ者は下だ。仕事を残して死ぬ者は中だ。人を残して死ぬ者は上だ。」

2020.03.28  朝日(3/11)紙面 多事奏論で国分編集員が引用
       16世紀フランスの法務官「ラ・ポエシ」が権力醸造の本質を
       あばいて著した「自発的隷従論」にて

  「もう隷従しないと決意せよ。するとあなたがたは自由の身だ。
   敵を付き飛ばせ、振り落とせと言いたいのではない。
   ただこれ以上支えずにおけばよい。
   そうすればそいつがいまに、土台を奪われた巨像のごとく、
   みずからの重みによって崩落し、破滅するのが見られるだろう。」

2020.02.28  「100分で名著」 ヴァーツラフ・ハヴェル著『力なき者たちの力」 より
         著者が1990年にチェコスロバキアの新大統領に就任した際の挨拶

  「親愛なる市民の皆様、
   みなさんは 40年というもの、
   私の前任者の口からいろいろ違った形で同じ事を聞かされてきました。
   いかに我が国が発展しているか、われわれが何百万トンの鉄鋼を増産したか、
   われわれがいかに幸福であり、いかに自分の政府を信じ、
   どのような素晴らしい前途がわれわれの前に拓けているかを
   聞かされてきました。
   皆さんが私にこの職務につくように提案されたのは、
        私もまた噓をつくようにというためではないと信じます。
   わが国土は繁栄していません。」

2020.02.22  下記 福永文夫著 「大平正芳 戦後保守とは何か」の中
          朝日朝刊 「折々のことば」で
  「政治はあくまで『お手伝い』の役割を超えてはならない」
       国民の主体的活動が先だとの信条をお持ちだったようだ。

2020.02.01  福永文夫著 「大平正芳 戦後保守とは何か」
          朝日新聞朝刊 本の紹介記事より
  「暫定的解決を無限に続けていくのが歴史」
  「単純な過去への回帰も、一足飛びの未来への憧憬も無い」

2020.01.23  米国公文書館に掲げられてる標語 
          和田春樹東大名誉教授が書いた朝日新聞(1/23)の論文から
  「Eternal vigilance is the price of liberty.」
          「永遠の監視は自由を得ることの代価である」

2020.01.21  ポルトガルの作家 フェルナンド・ペソナ 「不穏の書、断章」より
                      ( 1/19朝日新聞朝刊 )
  「人類を愛する人間嫌い」
    人類に対しては強い愛を抱きながら、一方でエゴイズムにとらわれる自分を醒めた目で
    見てる。

2020.01.06  加藤諦三 「[NEW] 年頭所感(2020)」 から
  「今社会の要点は『幼児性』の進行である。 (僕なりの要約)」

2020.01.04  朝日新聞社説 「2020年代の世界」 から
  「我々は貧困を終わらせることに成功する最初の世代になりうる。
     同様に、地球を救う機会を持つ最後の世代にもなるかも知れない」 国連SDGs宣言

2020.01.02  NHK 「欲望の資本主義」 から
  「偽りの善からは時が経つにつれ、いつか必ず本物の悪が現れてくる」  アリストテレス
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ひどかった

2020年09月07日 08時08分45秒 | オペラに挑戦
昨日半年ぶりに合同歌練開始。いやいやひどかった。歌うたいのすべての力が衰えてました。

まず状況。
 ・開始前 検温と手消毒
 ・座るのは ソーシャルディスタンス
 ・常時マスクしたまま、 マスクのまま歌います
 ・終了時 使った椅子、譜面台は各自で消毒してからしまう
ともかく異様でした。

べルカント唱法講義
 7名がエントリーしてるようですが、昨日は4名が参加。
 べルカント ベルは「美しい」 カントは「歌、歌声」。
   その真意は 「息を流し続ける。そこに音,詞をのせる」ことらしい
   「レガートで」と先生は言う。 イタリア語で「つなぐ、結ぶ」って意味らしい。 
   要するに、基本は全て「つなげて」歌え。 声はアナログ、ピアノじゃない。
 独唱と個人レッスンが主  恥ずかしいなんて言ってられない。
 相変わらず 「自分の弱点」を披露 → 「悪くなってる」の評価  ガックリ

全員での歌練
 当然 マスクとディスタンス     必要に「つなげて歌え」を言われる。
 1幕 「乾杯の歌」の前までを教わる。
 音の長さ 楽譜通りを求められる。ヴェルディーの思い、几帳面さを音符に見る。 
 「椿姫は難しいぞ」を先生は強調。 「今までとは違う」の意識を持たせたいのだろう。

いや~ 半年のサボりは大きいぞ。 それと感じてる以上に椿姫は難しいオペラだ。
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ちょっとした事件で勉強した

2020年09月01日 09時19分12秒 | つれづれなるままに
昨日夕方ちょっとした事件があり、その対処で「そうだったか」とまたひとつ勉強した。

関係ないかもしれないが、どうしてもこれが原因と思えてしょうがないのでこれから書く。
昨夕は5時過ぎから雷雨があった。TVの全国向け放送にも「神奈川県央地区 大雨雷雨警報」と出てるほどだった。6時過ぎだったと思うが、一発強烈な雷があった。強い光と同時に轟音。かみさんも僕もドキッとし、「これは近所に落ちたな」を思った。

さて風呂なんですが、僕は雷雨が始まりかけた頃普通に入りました。雷雨で地球が冷えるのを感じながら涼んでた時にあの雷だったんです。夕飯準備をしてたかみさんが「お湯が出ないんだけど」と言い出した。風呂場と台所にパネルがあって、どちらも通電してない状態。スイッチを入れても無反応。「おやっ、電気が来てない。他の電気系は正常、ブレーカーも落ちてない。断線した? 雷のせい? 電源らしいものを見たことがないが、どこから電気取ってるんだ? 断線だとしたらこの壁剥がして、結線状態を確認てなことになるの?」 嬉しくない想像。
時間外は解ってたが、とりあえず東京ガスの営業所に電話してみることに。当然営業所は閉まってて、中央のコールセンターみたいなところが出てきた。しかも相手は女性。本心は「まいった、こっちの状況上手く理解してもらえるかな?」だった。流れにそって状況を説明。思ったより理解してくれてる様子。安堵感が出た時に、「ところで、湯沸かし器横の電源回りは確認しましたか?」と質問が来た。「えっ、表に電源なんてあったか?」で「いえ、確認してないけど」と返事。ちょっと気まずい。こっちが少々無知だったな。 「確認します。それでも直らなかったら、明朝近くの営業所に依頼します」と電話を切った。
懐中電灯を用意し、雨はほとんどあがってたが、濡れてる垣根で体が濡れることを覚悟して確認に向かった。電源はすぐ発見。見た目コンセントが外れてる様子はない。でも一度外して、しっかり入れ直してみる。かみさんに風呂場で確認してもらうと、「電気きたみたい」の返事。ともかく復旧したんだけど、なんでこんなことが? 何十年もこのコンセントに手を掛けたことなんてないのに。あの雷の振動が緩めたとしか。 う~ん、そうかな?
まっ、あんなところに電源があることを勉強しました。また一つ賢くなったと思えば・・・。
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