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どうも掴みどこがないな

2020年09月15日 12時58分30秒 | つれづれなるままに
新総裁に決まったので今朝の朝刊をじっくり読んだ。菅さんは何をやろうと考えてるのだろうか を知りたくて。 朝日新聞だけですが、どうも見えてこないんですね。自民党の党大会前から菅さんに注目はしてたんですが、解らなかった。

まず 自分がやりたくてなった総裁じゃないってことが大きいんでしょうね。ほんとのピンチヒッター。二階さんに「今はお前しかないだろう」と落とされて、やむ無く引き受けたというのが正しい見方でしょう。  ( 二階さんの腹の中が気になる )
突然総裁(首相)やることになって、1週間で独自の方針、色を出せったって無理ですよね。「デジタル構想」「自助・共助・公助&絆」なんてとってつけたようなお題目。中身はさっぱりわからないし、総理が構想すべき国の将来像にしてはあまりにも小さ過ぎる。
確かに我々国民が今菅さんに何かを期待するのは無理かも。なにはともあれコロナ対策に全力投球。その他の問題は現状のまま、しばらく流しておくしかないというのが現実。それとやはり任期問題が大きいかな。衆議院も、自分の首相の任期も1年と決まってる。今何かに取り組んだって成果だせるわけが無い。まずはコロナと次の選挙で自民党が勝つことが第一命題でしょうね。
さて、問題はそこからですよ。菅さん自身が「自分は有期の代打」と思って退くのか、「なれたんだから一仕事したいな」と考えるようになるか。
とっても頑固な男と見てます。菅さん自身は表向き(二階さんとの口約束もあって)前者ぶってますが、案外後者を狙ってるんじゃないかな。それが権力者の常とも思います。 柔軟さを感じないところに「首相の器ではないな」と今は評価してます。「安倍路線」継承者というのも気に入らんです。
コメント (4)
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