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梅雨明け前の白州

2019年07月22日 19時51分55秒 | つれづれなるままに
今日予定通り白州に帰ってきた。シトシト小降り。 でもです、ここ白州でも明日午後は「雷雨」の予報。  ウンウン、これは定形の「梅雨明け」パターンだ。平年より1日2日遅いんだろうけど、いやでも来ますよ、「梅雨明け」が。
帰って来てみて、「やっぱり」でした。草ぼうぼうです。 明日は雷雨だから無理。明後日は草刈りを予定に入れておかないと。ほらっこうやって日々が忙しくなっていくんだよな。

     突然 神奈川の写真ですが。 キュウリとゴーやの現状です。 
今年は見すぼらしいです。僕なりの結論は「日照不足」ですね。葉っぱは黄色くなっちゃうし。次の枝が伸びてこないし。現状 キュウリは5,6本実に美味しく頂きましたが、今はキュウリの子供チャンが一つもないんです。キュウリって幹(?)から葉っぱが伸びたその付けねのところから花(実)が点くんです。若々しい枝が伸びないんだから花が点くこともないんですよ。
ゴーヤも元気ないんですが、キュウリに比べたらまだ実の付きはいいみたい。ただここから食べられる大きさまでまじめに成長するかどうかが心配です。

やはり今年の晩春から初夏への季節変遷は日程的には常識的な範囲なんだけど、質的にはちょっと異常ですよ。
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今日の天気

2019年07月17日 12時22分48秒 | つれづれなるままに
   「 チラッと雲間  暑くなるぞと  梅雨が言う 」

スポセンからの帰り、チャリを漕ぎながら、ふっと見上げた時に浮かんだ想い。
汗がにじんでました。
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「バミリ」って知ってます?

2019年07月14日 19時41分35秒 | オペラに挑戦
オペラ、演劇等舞台を使う公演で出て来る専門用語です。「場を見る」から来てるという説も。
僕が今から話題にする「バミリ」はオペラ立ち稽古の時、まだ平面の稽古場に実際の舞台ではどこにどんな構造物が有るかを示すサインです。「バミリテープ」と呼ばれるビニールテープを床に貼って、「ここは15cm高い段差部」「ここは通行不可」「ここに4段の階段」なんて疑似舞台を作る作業です。どうやても平面に変りはないですよ。
我々の立ち稽古でもバミリをやって、稽古するんです。これがないと、どこをどう動いていいのやら、全く解らず、何の練習してんのってことになっちゃう。僕は昨年あたりからこのバミリ担当を仰せつかってるんです。まっ、好き(効率的にさっさとやりたい性格故)ですから、手伝ってるうちに「岳ちゃん担当ね」みたいになっちゃったというのが流れ。
今回のトスカでも昨日先生から「舞台の平面図」を渡されました。A3 1枚なんですが、すべてのことが書かれてて(当然です。舞台を作る専門家さんがこれを見て作業するんですから)、頭の中で舞台イメージが構成できる情報です。
このバミリ作業、練習開始前の短時間でセットを完了しなければなりません。実際には不可能で、僕は発声練習に入ってもテープ貼ってるのが常です。いえいえ、全部僕一人でやるんじゃないです。みんなに、女性にも協力願ってやってもらうんですが終わらないんです。
今回の場合、20数か所のポイントをとらないといけないようです。点が確定すれば、後は結ぶべき点と点をバミリテープで線に換えて、何がしかの構造物有りを示せます。
さてこれを短時間に素人でやり遂げるために、どういう手順でやってったら効率的で間違いなく完了できるかを今日から考え始めたのです。25m×15mの平面にXY座標の点を取っていく作業、10m超えのメジャーが2つ動きまわる。そこにテープを貼る作業も重なって来る。こういう難問を解決していくのを「面白い」と思える僕ですからね。ここまで進んだ時点で人がどう動いてるだろうを推測しながら、これが先? いや、こっちを先にすればなんて考えてるんです。楽しいし、面白いんだな。最終的には班別、人別の手順書になるんですが、ここまでまとまると、作業してる本人は単純化した作業の羅列を遂行してるだけで、全体のどこの何をやってるかも解らんで作業できるようになるんですね。まさに「生産ラインの科学的管理」。困りますね、「昔取ったキネヅカ」が抜けきらないで、この歳になっても「楽しい」と思っちゃうんだからね。
今回の分析、手順書作成も3,4日はかかるでしょう。今週の楽しみです。
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今テンション上がってる

2019年07月13日 22時38分04秒 | オペラに挑戦
練習から帰ってきた所だが、今ちょっと興奮してる。今日の合唱 素晴らしかった。1週前と別団体に聞こえた。
先週は先生が求めてる合唱とあまりにも違い過ぎてた。先生は「自分がカソリックの信者になれ」「平和を祈れ」「その想いを自分の歌で表現しなさい」と言う。団員は先生が求めるその箇所の歌い方を譜面にメモして、そこに注意を払いながら歌う。これでは「自らの内なる歌にはならない」と感じた。演習後生意気は解ってたが、「自発性を求めるのであれば、譜面を外しましょう。椅子に座ってないで、立って体をフリーにして歌った方がいいのでは」と話して別れた。
そして今日の練習、僕が話したからというんじゃんく、元々の予定の範囲だったのだろうけど、全員譜面を持たず、ステージに上がって歌う形式になった。先生は「間違えてもいいんだ。練習は間違えて覚えるためにやるもの。大いに間違えろ」と和らげてくれる。
なんのなんの、全員しっかり歌える。そりゃ間違いもあったでしょう。それはいいんですよ。小さい小さい。先週より格段に響きが良くなり、情感がこもった合唱が聞こえてた。2幕に舞台の袖で歌う合唱があるんですが、歌い出しは女性コーラスだけなんです。ここは聞けるんです。聞きながら情感を高めていくんですが、ここの女性合唱が素晴らしくなった。先生も誉めてた。僕も驚いた。自分の歌にもさらに気合が入るのを感じた。気持ち良かった。酔えた。
家に帰りついても、その興奮が抜けない。だからこんな日記を寝る前に書こうとしてるんです。
来週から今度は立ち稽古。また一段高いハードルに向かう。トスカは合唱の出番が少ない。その替り歌が難しいと思ってるが。少ないからちょっと安心はしてる。役者になりきろう。
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際立って「常識的」梅雨

2019年07月12日 08時22分37秒 | つれづれなるままに
暑かったり、寒かったり、ドサッと降るかと思うと、全く降らない そんな天候の異変を常々感じてるんだが、どうした訳か、今年の梅雨はすこぶる「常識的」だと思いません?
入梅が6月の10日前後で、明けるのが7月の20日あたり。幼少の頃に得た知識にぴったり。いやいや異常の中にあってのさらなる異常で、たまたま現象的に「一般常識風」に現れてるのかもしれないな。
ここ2週間程はほとんど太陽を見てない。先の予報を見ても20日までは太陽マークが見られない。それでいて予報士が「奄美地方には梅雨明けの兆し」とか「関東も21日ころから太陽がみられるのでは」と梅雨明け方向を示唆してる。実に常識的。
僕の常識では、梅雨の最末期は「雷」と「大雨」が有ります。この2つが来ると「そろそろ梅雨明けだな」と判断してきたような。
あと1週間だ。雨があがるのはありがたい。でもあの暑さか。 そっちの方が過酷とも思えるが。
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梅ジャムと梅ジュース

2019年07月09日 09時14分35秒 | つれづれなるままに
先週白州で収穫してきた梅150個がジャムとジュースに処理されました。

       

あくまでも落下した実を頂いてきたので、梅干しには不適だろう(かみさんの判断)、それと梅干は古い在庫がたくさんあるらしい。そこでかみさんはヨーグルト用のジャムと2種のジュースにしました。ジュースは単純に砂糖だけのと、ハチミツに漬けたのとです。
ここまで処理するのは大変な作業量ですね。しっかり水洗いして、傷んでる所と枝にくっついていた部分(ヘタとでも言うの?)を取って、焼酎で殺菌処理する。ジュースはこれに砂糖またはハチミツをたっぷりかければ終わりですが、ジャムはここから。砂糖を大量に使ってゆっくり煮詰める。一方で収納する瓶を煮沸消毒する。 いやいや大変だ。僕は取って来て、ドヤ顔してるだけなんだが。
今冷蔵庫は「梅ジャム屋」さながらです。写真ですが全部が「山梨梅」のジャムじゃないです。既存の物もまざってますが、凄い量です。たぶんかみさんは子供、知人に進呈するんでしょう。

一つ疑問。 拾ってきた梅はどんどん緑っ気がなくなって、赤くなっていく。白州ではまだ緑だったのに、大和で処理前には黄赤色。ところが市販されてる梅っていつまでも緑緑してません? 若いうちに(まだ枝についてる状態で)収穫してるのかな。だとすると、相当前に収穫ってことですよね。
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鹿児島大雨

2019年07月05日 09時06分23秒 | つれづれなるままに
また今年も大雨で被害が出てる。ここ1週間、今までになかった「警告文」で気象庁が危険が迫ってることを知らしめてる。もうそこまで死神が来てるような。毎年毎年豪雨被害が出てること、逃げろと言っても逃げない日本人が相手だということ、それと今後もこういう事態が毎年続くと推測されることがあるんだろう。
今朝のラジオ、東大の先生が「地球が変化してる」と言う事を述べてた。しかもこの調子だともっと厳しく成るだろうとの研究結果も話してた。大雨ばかりじゃない。逆に干ばつも多発するようになるという。降る時はドサッと降り、降らないなと思うと干上がってしまう。今の人類には生き難い自然になるということ?
海温の上昇も言われて久しい。これが一番大きな原因だということは世界的に了解事項。 昔に比べて1度上がってるのは観測されてる。これが海水を膨張させてて、海面の上昇になってるんだそうですね。僕は氷が解けて水量が増えてるんだと考えてた。それに、たった1度で水面が上がるほど膨張するの?といまでも素人的疑問。
日本周辺は世界的にも海水温度の上昇が顕著の所らしいです。何故上がるか。人間の生活が上げてるわけで、「日本周辺が」と言われれば納得できる話だ。僕はここでこんな連想をした。原発の冷却は海水を使ってる。うーむ、これが大きな原因じゃないか。

     今年の白州はアメリカシロヒトリが異常発生してる。郵便受けの中、蛹になる前状態のシロヒトリがびっしりでした。近所ではミツバツツジの葉が全部食べられたという話もあります。
これも異常の一端 ?
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梅雨の白州

2019年07月03日 06時57分58秒 | 白州の四季
     月曜日白州にむかう途中、20号の勝沼であった交通事故。交互通行で先頭で止められた。こちらから向こうに向かって走ってたトラックが反対車線を通り越して民家の塀、電柱に突っ込んで止まってた。民家には被害がなかったみたい。住人のおじいさんが縁側で「うへっ~」みたいな顔でのんびり見てた。軽いい下り坂。ブレーキが利かなくなったか、居眠りかでしょう。運転手の安否は不明でした。「人の振り見てわが身を直せ」ですね。

白州は月、火、水と雨が降ってない。まっ今晩は雷を伴った大雨の予報ですが。
今回は草刈りはせんでいいだろう。 
3週来てないのでボウボウを予想して来たのに。             

            ヒメシャラがうっそうとなってた。ばっさり刈り込んでやった。
                         涼しげでいいじゃないですか。
          
お隣の梅がすずなりです。           
落ちた実を頂きました。 大和でジャムになります。

今日も日中天気がもつので、木を夏姿にしてやろう。
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トスカは難しいぞ!

2019年07月02日 13時07分17秒 | オペラに挑戦
練習すればするほど、「どこまでできるんだろうか」と不安が大きくなっていく。公演前2カ月でこんなに不安がつのってるのは今までなかった。
何が難しいって、合唱に要求される全ての要素が盛り込まれてて、それが半端ない。きちんと表現できないとその場面を、いやオペラ全体を安っぽいものにしてしまう。先生からそこんとこを執拗に言われてる。話の裏を知ることでそのあたりが少し解ってきたんだが、ここが「トスカ」の凄さ。それが解ってくると不安がつのるのです。
「愛の妙薬」や「ボエーム」だと合唱は街の雑踏的な「ワイワイガヤガヤ」の世界表現で良かったのだが、「トスカ」の場合は話の背景にある社会情勢(日本でいえば明治維新のような大変革期)を民衆の立場で表現し、ソリストが歌う「恐ろしい人間模様のバック」をちゃんと作らないといけない。これができないとソリストの演技がただの「憎悪劇」になってしまう。重要な役割をあたえられてるんです。
それには合唱が「しっかりしたハーモニー」を聞かせないと駄目だし、さらにその場面の情感を表現しないといけない。
美しいハーモニーのためには「正しい発声」が必要不可欠。「情感表現」のためには場面を知り、その場の人になりきり、自分の表現で歌うことを要求される。先生は「ここはこう歌ってと教えられるところじゃないんだ。自分がどう表現したいかを見つけて、それを歌うしかない。それで初めて求める合唱になるんだ。」と言う。 ほらっ、ハードルが高くなるでしょう。
練習時の音を録音し、団員が聞いて勉強する環境を作ってるのだが、自分では高音域をその高さで歌ってるつもりでも、明らかに低い音で聞こえる。これでは「しっかりしたハーモニー」にならんことを実感してる。先生は「発声が悪いからです」と簡単に言う。でもその通りだとも解ってる。「情感を入れて歌う」 一般的に日本人にはにがてな行為でしょう。僕は特にその傾向有り。 さらに「カソリックの信者に成れ」と言われても、根が浄土真宗ですからね。
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