

障子の張り直しをやったのが12/6、最初は美しく貼れてたんですが、たった2週間ではがれてきたぞ。4張のうち1張だけがどうにか手直し無しで使えそう。3張はダメだ。やり直し。
アイロンでなぞるだけで張れます というのが安易だったかな。やはり昔ながらの「糊張」という汗と苦労の作業じゃないと本当の美は得られんのかな。もう少し理的に考えると、接着面が面じゃなく線の集合体だったかも。もう古い障子、木も劣化してて木目の柔らかい部分が凹みになってることが考えられる。もう一つは、今回の熱で接着させるタイプ、剥がすのも上からアイロンでなぞってとるのだそうですが、強い陽射しにあたると剥がれることもあると説明書きがあった。それかもな.障子の下部の剥がれが多いようだな。
もう一度温めて張ることはできんだろう。そんなことをトライしようものならうまく接着してるところを剥がすことになって、ガタガタになるだろう。 だから修理は糊付けです。
今日暖かい中で作業やりました。糊が乾くまで接着部に本を載せて養生。当然変なシワができますわ。しょうがないね。素人夫婦でやった結果です。いいじゃないかね。「いい、いい」と見れば美しいですよ。 どうかもう剥がれませんように。これでゆっくり正月にさせて。