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国、国民に怒らず、権力者とその体制に怒りを

2022年03月09日 09時57分03秒 | ウクライナ侵攻
今日もウクライナ。 朝刊に「プーチン政権を支える富豪」と題してロシアの超富豪達「オリガルヒ」の解説が載った。
読んでみて「かの国ならさもありなん」と納得がいく話。「オリガルヒ」ってギリシャ語で「少数者が権力を握る体制」のことだそうです。ある富豪は850億円のヨット、600億円の自家用ジェット機を保有してるらしいですよ。プーチンさん自身莫大な資産持ちなんでしょう。
6人が紹介されてるが、こういう一部の人間がプーチン政権と結託して都合よく国を動かし、巨万の富を築いて行ったらしい。
今欧米諸国はこの「富」の差し押さえにむかってるとか。オリガルヒの力を割くことで「プーチン政権」の力を削ごうとしてるようだ。
そうなんだ、我々が憎むべきは「プーチンとその一派。彼等が己のために築いた社会体制」だということ。決してロシア国じゃないし、ロシア国民ではないのだ。
ロシア国民に「我々は貴方を憎んではいない」という意志をしっかり伝えていくことが今もっとも必要なことなんだと思うに至った。「何となくロシアが悪い」では方策を誤る。
そこが国民同士で共有できてれば「北方領土問題」「サハリン石油ガス開発(サハリン2)の将来」「食料品の輸入(小麦粉では重要な輸入相手と思ったら、そうでもないんですね)」等々 一時は停滞しても、必ず好転するだろう。
コメント (5)
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