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朝の連続ドラマ考

2021年12月11日 08時19分46秒 | つれづれなるままに
朝の連ドラは麻薬じゃないか? 1作終わるごとに、「次回はもう見ないぞ」と自らに強制するような思いを持つのだが、朝食時にかみさんが見るものだからつい見てしまう。そしてだんだん明日の進展が気になるようになっていく。
今回の「Come Come Everybody」もそう。 もうすっかり虜になってます。
元々「朝ドラ」は主婦用ドラマと定義してたんですが、どうしてですかね。 そういう疑問を持って分析してみるといろいろ気づくことがあるものです。
まず、「主婦用」と言う定義のいいかげんさですかね。所詮は「人間ドラマ」だから男だって興味持つ人は持っていいわけですよ。それを「主婦の時間帯、主婦が見るものだから」とかってに決める自分がおかしいということに気づくのです。
さらに、ドラマの作り方の上手さでしょうね。どんどん進歩してるように思います。見る人間側の心理分析も進んだのでしょう。次回をすぐにも観たくさせる巧みな演出です。これには「ほんとに上手いな」と毎日感心させられてます。
こういう仕掛けにコロッとやられて、いつのまにか視聴者にさせられるという流れですね。
僕はいつごろから定期視聴者にさせられたかな。過去の連ドラ一覧が提供されてます。これで遡ってみると、「第82話 2010年 ゲゲゲの女房」あたりからなんとなく視聴者になっていったような。そこからしばらくは見たり見なかったりかな。2014年の「マッサン」は見たな。2018年の「まんぷく」、2020年の「エール」、このあたりから「もう辞めよう」と思いながらついつい引きづり込まれてきた。次の「おちょやん」もしっかり見た。こうしてみると実際に存在した人物の物語が好きみたいですね。
それと最近のドラマは進展が速い。現代流なんだろうと思う。今はゆっくり考えながらっていうのはうけないようです。今回の作品は一機に女3世代の人生じゃないですか。こういうのも人を引き付けるための演出テクなんだろうな。
でもさすがNHKですね。どれもこれもしっかり作られてる。
いいものはいいんです。見ていいんです。
コメント (4)
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