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民主主義サミット って

2021年12月10日 08時32分19秒 | 国を憂う
バイデンさんが中国、ロシアを代表とする旧東側諸国をにらみながら、同盟国とONNLINE会議で「民主国家だ」と宣伝している。
僕も中国、ロシア、ベラルーシなどの政治行動はおかしい、独裁的、民意を無視してるとは見てる。そういう点では今回のサミットもそれなりに価値があることなのかも知れない。
でも待って、「やつらは非民主国家」と声高に吠えるほど自国は民主的ですか と聞きたい。
ごめんなさい、我が国の事で一杯で他国の実情には疎いです。だから今の僕のターゲットは我が国 日本国です。国民の皆さん 「我が国は他国を非難できるほど民主的ですか?」
これまでの政策を総括することなく、国民の目をごまかすかのように、新しい名前の付けられた政策が唱えられ、いかにも「次の世界だ」を演出する。この10年の反省、総括はどうなんでしょう。「公的文書」を書き変えたのはついこの間じゃないですか。こんなことがまかり通り、もうそんな事は無かったかのように忘れられつつある。
民主主義とは言ってすぐ実現するものじゃない。長い時間の中で人々が作り上げて行く、よりいいものに更新していく そんなものじゃないでしょうか。止まったり、不連続だったりするところに民主主義は実現しない というのが僕の思いです。
その意味で 岸田首相が中国ロシアを非難し、我が国は立派な民主主義国家ですと宣言することに大きな違和感を持ってます。
ちょっと類推すれば、どこの民主国家も似たりよったりじゃないでしょうか。他を非難するより、自国を確実な民主国家に育てていく努力が先なんじゃないだろうか。
「他国を非難する」その行為そのものがすでに「非民主的」だったりして・・・。
コメント (2)
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