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今の課題

2017年09月21日 21時18分05秒 | つれづれなるままに
当面の課題だった「フィデリオ」を予定超えの早さで習得できそうな話は先週の土曜日に書いた。それでも練習は続けてるわけで、「寝言調で歌が出てくる」レベルに近づいてる感です。まっ95点ってとこですかね。こうなるとガラコンといえどもソリストさんと絡みながら歌いたくなるのが僕。みんなも暗譜しちゃってさ、譜面持たずに動きながら、オペラ風に歌おうよと言いたくなる。でもここは押さえないといけない。「郷に入っては郷に従え」だからね。
という状況だから「歌を覚える」プレッシャーからは開放されて楽な気分でいられそうだったのに、こういう時はうまくしたもので、ちゃんと神は次をお与えになるんですよ。
月末にある県の高校校歌祭。出演するのは恒例だからいいのです。例年通り旧校歌だけ歌ったら舞台を降りる予定だったのですが、今年は「新校歌の時人が少なくなって淋しいから、口パクでもいいから舞台上にいてほしい」との依頼。わが校の校歌斉唱は指揮者(卒業生、後輩でプロの指揮者、女性)が「暗譜です」を譲らない方で、完全暗譜が基本。となると「おっと!」ですよ。舞台上にいて「あの人口パクじゃない?」なんて見られるのはシャク。そうは考えてもメロディーは難しいし、詞も簡単じゃない。覚えられるとは思えない。
ちょっと不思議なんですが、ベートーベンの詞は意味も解らず暗記するのに、日本語の詞は暗記できないなんて。何か理屈があるのか、単に熱意の問題なのか。意味とか情景を意識しちゃうから余計な雑念があるのかなとも思うのだが。
だから今は60点でもいいから「新校歌」覚えようと必死なんです。以前から書いてるように、素晴らしい楽曲(四声合唱)で歌えるようになりたいとは思ってる。だから熱は上がるのですが・・・。
1週間でどこまで覚えられるかだ。今年はこうして強制されて歌うことになって、覚えるきっかけになると考えよう。
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