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これが政治、有権者がためされる

2017年09月17日 06時18分03秒 | 国を憂う
昨日9/16急に「解散・総選挙」が言われだした。そして今朝5時のニュースのTOPもこれだった。今台風18号が九州に接近してて、こっちとしては台風情報が聞きたくてラジオをつけたのにだ。「台風より政治」という判断もわからんではないが。
元々10/22には全国3選挙区で衆院の補欠選挙が予定されてた。ここでどういう結果がでるかがこれからを示唆するものだと言われてた。ところが、この日に総選挙をやったらいいじゃないかと一部が言い出したらしい。
言い出すのは与党でしかない。確かに解説されるように与党にとって絶好のタイミングなんだろう。
  ・今対抗野党で「まともな」党がない。
  ・北朝鮮がドンパチやってくれて、「与党に頼むしかない」状況だ。
  ・安倍政権支持率も回復傾向だ。
結果今の与党2/3を確保できれば
  ・国民は信任してくれたと言い放つ。
  ・安倍政権の寿命が延びる。
  ・改憲に向けて加速できる。
  ・加計も森友も今年あった諸々まとめて昔の話と葬れる。
という計算だろう。僕も与党関係者だったらこの計算はする。

さてそこでだ、政権与党のこの策略を有権者はどう受け止めるべきかだ。
要は上に挙げたような結果を生んでいいかどうかをしっかり考えることでしかない。
僕はこうなってはいけないと考える。今の状況で将来を決定されてはたまらん。
与野党逆転することまでは望めない。せめて現状の与党2/3を減らしたい。「そんなあんたの算段通りはいかないよ」を示してやりたい。

しかしだ、「これが政治」なんだろうな。力を持ってる方は「自分都合」で動かせる、力の無い方は「相手の手の平の上」でコロコロされるだけなんだな。無力感。
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