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健康診断結果

2016年07月23日 11時38分23秒 | つれづれなるままに
先週受けた健康診断の結果がかえってきた。
普段から不健康をほとんど感じてない身だから、何もないだろう、あるはずがないが想定。でもそんな「安心の中に不幸の種が隠れてる」のが人生だから用心するに越したことはない。

案の定「いたって健康」が診断結果。謙虚に「良かった」と思おう。
そんな中1点だけ指摘された。脈拍数が49回/分で正常下限値50回を切ってるらしい。「指定された数値を外れてるので『要注意』にしてあります」と前置きがあって、「が、スポーツやってきた人にはよくあることだし、過去のデータも50前後だから大丈夫だね」だそうだ。脈拍少なく、全身に必要量の血が回ってるのであれば1回当たりの押し出し量が人より多いということなんだろうか。貧血感もないからいいんだろう。体質、体質。
検診には癌検診(肺、胃、大腸)もあるが、僕は2年に1回と決めてる。今年はやらない年だ。そのかわりと言ってはなんだが、初めて「血液検査による前立腺癌検診」をやってもらった。これも「5」以上注意という数値が0.5だった。ここも問題なしだ。
とりあえずどこもかしこも「いたって健康」らしい。これでまた1年気合入れて遊べるってわけだ。「健康あっての娯楽」だからな。
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説得して縮小する時代

2016年07月23日 09時45分56秒 | 国を憂う
朝日の朝刊 「インタビュー記事」で夕張の鈴木市長が意見を述べてる。
29歳で都庁を辞め、夕張市長になって6年、町の再生に苦労してる若者の意見は実に的を射ている。
人口減、高齢化、公としての負担増、夕張を「課題先進国の課題先進地」だと表現する。そして今夕張は「1秒に69円の返済」をやってる、一方国は「1秒に81.5万円負債を増やしてる」と説明し、「これではまずいでしょう」と警鐘している。
町を再生するにはまず負債を減らしていくしかないわけで、おのずと「公のサービス」を薄くするのと利用料を値上げする2つの方法しかない。丁寧に説明し、解ってもらったうえで、いくつかの公共施設を廃止してきた。水道料金の値上げでは「翌年からの10%値上げ」と「5年後からの14%値上げ」案を提示し、「翌年から10%UP」案に住民の8割の賛同を得たようだ。一方で若者の行政参加制度も取り入れ、若者が住みたいと思う街づくりには積極的に投資してるらしい。これには高齢者からの賛同も得られてるとか。
「高度成長期と逆、住民を説得して縮小する時代」ではないかと結論してる。
全く同感だ。こういう若者が夕張という街で頑張ってる。まだまだ日本も捨てたもんじゃない。ちなみに彼の税引き後の手取り額は年246万だそうだ。市からの交際費会議費は当然0です。
                                    (2016.07.23 朝日新聞朝刊から抜粋)
コメント (2)
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