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「ふるさと納税」は辞めよう

2016年04月13日 15時51分31秒 | 国を憂う
先日友人から「ふるさと納税」の話を聞いた。そういう寄付があって、その故郷からはお礼の品物が届く。最近地方の自治体が「うちに納税して」と「お礼の品」で競争するようになってる。 こんなことまでは知ってた。
この友人が「やると旨い物を贈ってきていいんだよ」と言う。彼は商才のある男で今も現役でばりばりやってる。
昨日かみさんとこの友人の話を元に「ふるさと納税」を語りあった。その時点では「寄付した額」の税務上の扱いはどうなるのか定かではなかった。
2つ考えられる。税額計算対象収入からその寄付額分を引いて税額計算する。もうひとつはこの寄付抜きで税額計算した結果から寄付分を引いて今年の税額とするやりかた。
僕は「後者はないでしょう。寄付精神だもの。だから前者のはず。」と推測し、かみさんにも「そのはずだよ」と解説までした。
ところが今朝の新聞に解説がされてた。後者なんですね。自分が払うべき税金の一部を他の自治体に納めたものと考えるんですね。「うん、それだと贈られてくる品物代金は?」「あれっなんかおかしくないか? 錬金術か?」

正確には寄付した額から2000円だけは手数料で徴収されるが、それ以外の負担なくお礼の品物を手にできる仕掛なんです。しかも寄付できる額にはその人の収入によって上限がある。これもしっかり考えないといけない。高額所得者は高額寄付が許されるからリターンも大きくなるのです。  いいのかこんな制度が運用されてて。

こうなる事を意図した制度ではないと思う。地方自治体も だしてくれるなら1000円でも多く集めたい。隣の町よりお返しを良くして、「こっちの水は甘いぞ」と売り込むのは当然と言える。制度設計に甘さがあったんだな。
やはり即刻廃止すべき制度だと思う。「お返しを設けてはいけない」なんて条件は満たされるはずがない。
コメント (6)
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SC初体験

2016年04月13日 09時56分52秒 | つれづれなるままに
昨日4月も12日になって座間のスポーツセンター(SC)初体験だった。ホームグランドの大和SCが4月から3ヶ月間リニューアル工事で閉館するための代替措置だ。使用料が100円高い。ちょっとしゃく。

初期講習会の受講で1回行ってるからおおまかにはわかってたが、いざ正式に使うとなると手順も聞かないと上手く行かんのはしょうがない。
まずランニングマシン、同社製だったので利用法は問題なし。走りながら「あれっここでは利用予約、私この人の後で使いたい。私は何時何分まで使用。」を書くシステムはないのか? ないと込んでる時困るよな、後で係の人に提案しておくかまで考えて走り終り、次に移動と思ったら目の前に小さいけど予約板があった。「おっ、おれがルール違反して使ってたってことじゃん。よかった混んでなくて。」でばかな提案しなくて済んだし、次回からの失敗もなくなった。
「くそなまいきな、爺さん役」をやらずに済んでホッだ。
次はマットでのチベット体操。これはマットさえ敷いてあればいいので問題なし。
そしてマシンでの筋力トレーニング。これは製造会社が違うので全く別物。それぞれ説明書きを読んで使い方を知ってからでないと使えない。おもしろかったのは概してだが、ここのマシンは新型で1つのマシンで左右の運動、上下の運動ができるようになってること。例えば上腕固定で前腕で重みを持ちあげる(アームカール)と前腕で重みを押し出す(アームエクステンション)が一つでできるとか。なるほどね。理系としては技術者の苦心を思って感心もの。複合させた故に機能低下はないんだろうか。僕としては使い慣れた古いマシンの方がしっかり鍛えてくれるような気はするんだが。
最後は自転車。これも使用上の問題は無し。ただ、マシンの負荷の度合いが違ってるので漕ぐ40分のプログラムには微調整がいる。
そしてシャワーを使って初体験終了。これから3ヶ月間だけお世話になります。
大和のSCで顔みしりの人が2人いた。ぼくと同じ代替措置人だ。大和では挨拶もしなかったのに、どちらからともなく挨拶をした。「相憐れむ」みたいな感情が働いてるのかな。
もうひとつ。係のお姉さん(?)から「オペラやってる方ですよね」と声掛けられた。ビックリポン。いっしょに歌ってる仲間じゃない。「娘2人がボエームで御一緒したんです」だって。どうりで、こっちに記憶がなくてもむこうにしてみれば数少ない男性合唱団、こんなことやってるおじいさんもいるんだと記憶に残るわな。世間は狭い。人前ではバカできませんよ。だれが見てるかわからんからね。
コメント (7)
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