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中島清之を観る

2016年01月09日 21時40分22秒 | 絵画鑑賞
横浜美術館に 中島清之(きよし)「日本画の迷宮」を観に行った。
友人が「招待券があるけど行きますか?」と紹介してくれた。元来日本画にはさほど興味無い僕ですが、暇してるし、ただで観られるなら程度で券をいただいた。
それがどうしてどうして、観終わって疲れがどっと出て来る程に見入ってきた。
いわゆる「日本画」の世界だけを一途に追っかけた作家じゃなく、自分の可能性、日本画の可能性を描く楽しさのの中で追求してた作家さんのようでした。僕が好きな「現代美術」に通じるような作品があるのには驚き。ここは「目から鱗」。
忘れない為に備忘録として書いておけば
 「鼬のみち」「霧氷」「富士」「凍夜」「牡丹図」(三渓園の襖絵) どれも昭和50年以降、作家さん50歳過ぎてからの作品がよかった。
 それと小川泰という表具屋さんが作った斬新な表具(掛け軸)もよかった。この掛け軸に中島さんの絵が掛かってるのです。

この展覧会 11日までなので、この日記読んで「観たい」と思われても時間がとれないかもしれませんね。チャンスがあるなら観られたらどうでしょう。「いい」というより「面白い」と思います。

さてついでに昼食の話。午前中といっても観終わったのは1時半。ランドマークの中でお店を探すもどこも並んでる。これじゃらちがあかんので、そこから歩いて10分ほどのところにあるレストランに行く事に。
このお店は今回招待券をまわしてくれた友人が先月紹介してくれたレストラン。ちょっと繁華街をはずれてるので混んでない。ゆったりランチをいただくことができました。

今日1日はこの友人のおぜん立てで楽しい時間が持てたというもの。持つべきは「良き友」ですね。
コメント (10)
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