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関電、歴代首相に年2000万円

2014年07月28日 15時36分55秒 | 国を憂う
    今朝の朝日新聞の1面TOP記事。

最初に思った事は2つ。
1つは「90歳を超えて死を考える時、公にしてはいけないことだけど秘したまま死んで行くことの呵責に耐えられなくなった老人の存在」であり、2つ目は「解ってはいるけれど、腐り切ってる日本の裏社会」である。

内藤元副社長の3.11以降の苦悩は相当のものだったろう。遺書につづって自死も考えたのではないか。でも生きて事実を全て語ったのちに死にたいと結論されての行動なのだろう。だから絶対的真実だと思う。
僕たちはこのての「権力と企業の癒着」をいくつも見せられてきた。その都度何らかの規制手段を作ってきたが、それとても何の効力も無かったことをまた知らされた。
いつまで続けるのか? まだ懲りないのか? 
権力者がどんなに美辞麗句を並べたてても、もしそれが本心であったとしても、「信じなさい」ということの方が無理です。僕は「疑って見る目、裏から詮索する脳味噌」を育ててしまったのですから。

今ホットな業界でこれだけの不正が公になったが、さて権力者、裏社会側はどうするのだろうか。
マスコミはどうするのだろうか。
被害者たる庶民はどうするのだろうか。
「必要悪なんだ」「変るはずないじゃない」「解らないもん」と済ませていくのだろうか。

日本人の中で上の1%と下の99%の生活格差はますます開いてくるだろう。そういう社会にあって上の1%なんだけど、過去にやった自分の不正に悩む老人も増えるのではないか。内藤さん同様「自己批判」を公言する人が増えることを望みたい。
そういう自己批判が多くなれば裏社会が裏でなくなる日がくるのではないか。
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小役がまわってきた

2014年07月28日 06時04分25秒 | オペラに挑戦
土曜日から演出家の指導による立ち稽古がはじまった。子供達とも動きをいれた稽古だ。
二幕はクリスマスの夜、パリの街中、雑踏、物売り、そんな中で主役達の恋の話しが進むという場面。雑踏の中で小さい事件がいろいろ起きる。それをきっかけに場面が展開していく。だから雑踏役の合唱団とはいえ、小さい役がまわってくる。
僕にも回ってきた。物売りで雑踏の中をうろうろしてるんだが、カフェ前の子供達を追い払った次の瞬間ウェイターとぶつかり、よろめく。それを見た子供、お母さんたちが楽しい笑い声の合唱を始めるという役。この瞬間は主役だからこじんまりやってもだめ。大胆に目立たないとと思う。それなりに演技が必要だ。おもしろいんだけど緊張ものです。演技考えてるとその前の歌を忘れる。こんなものですよ。何回か練習すればよろめき方もうまくなるでしょう。練習練習。物売り、ずっこけおじさんになり切りたいものだ。
三幕では冒頭で道路掃除夫役として寒がりながら舞台を左から右に横断する役もまわってきた。
陽気な物売り役と不幸そうな掃除夫役を演じることに。さてさてどんな衣装にするかだ。早めにきめておこう。
今度の土日からは独唱者も参加らしい。一気に熱が上がる。おもしろくなってくるぞ。
プロ、アマの役者、演出家、音楽屋、小道具係 そんな大勢が入り混じっていいものを創るのに汗する オペラやっててほんとに楽しいのはこの1か月なんだと蝶々さんに参加した昨年悟ってるんです。
コメント (10)
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