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小役がまわってきた

2014年07月28日 06時04分25秒 | オペラに挑戦
土曜日から演出家の指導による立ち稽古がはじまった。子供達とも動きをいれた稽古だ。
二幕はクリスマスの夜、パリの街中、雑踏、物売り、そんな中で主役達の恋の話しが進むという場面。雑踏の中で小さい事件がいろいろ起きる。それをきっかけに場面が展開していく。だから雑踏役の合唱団とはいえ、小さい役がまわってくる。
僕にも回ってきた。物売りで雑踏の中をうろうろしてるんだが、カフェ前の子供達を追い払った次の瞬間ウェイターとぶつかり、よろめく。それを見た子供、お母さんたちが楽しい笑い声の合唱を始めるという役。この瞬間は主役だからこじんまりやってもだめ。大胆に目立たないとと思う。それなりに演技が必要だ。おもしろいんだけど緊張ものです。演技考えてるとその前の歌を忘れる。こんなものですよ。何回か練習すればよろめき方もうまくなるでしょう。練習練習。物売り、ずっこけおじさんになり切りたいものだ。
三幕では冒頭で道路掃除夫役として寒がりながら舞台を左から右に横断する役もまわってきた。
陽気な物売り役と不幸そうな掃除夫役を演じることに。さてさてどんな衣装にするかだ。早めにきめておこう。
今度の土日からは独唱者も参加らしい。一気に熱が上がる。おもしろくなってくるぞ。
プロ、アマの役者、演出家、音楽屋、小道具係 そんな大勢が入り混じっていいものを創るのに汗する オペラやっててほんとに楽しいのはこの1か月なんだと蝶々さんに参加した昨年悟ってるんです。
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適役があります (kanou37)
2014-07-28 13:20:11
地で行ける役。それは庭師。ただし、オペラの時代背景などわからないので、鋏なんかは今のと違うか…
冗談でした。がんばれ!
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なんでもござれだ。 ()
2014-07-28 15:34:52
kanou37君 君がこの話題にコメント入れて来る これ想定外でした。
楽しむためになんでもござれですよ。庭師はだめ。知ってる分 小生意気になる自分が見えてる。どうせやるならやったことが無い仕事がいいよ。別人を演ずるこれが役者のおもしろ味じゃないか。
今日は涼しい。午前中はかどったよ。午後はお休み。
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あれま、ちょうど4年前の7月なんですねぇ。 (hiromi)
2018-07-13 19:11:08
立ち稽古が始まると、いよいよ臨場感高まりますね。高校時代の記憶力ないから、敢えて舞台に挑戦したいとは思いませんが…。あの舞台の完成に向けての熱気(いいお芝居にするために皆が協力して終結するパワー!)は、懐かしいです。
子供達のソプラノ?も、可愛らしい声と想像出来ます。大人の声だけでなく、子供達の声が入るとぐっと奥行きと言うか幅が広がりますね。
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やった、やった。 ()
2018-07-13 21:53:13
hiromiさん ありましたね、小役がまわってきて、あわてたな。でもなんとか「ソリスト」やったろかの気合だったな。
それで結果はどうだったかは先の楽しみでしょう。
その時一番にからんだ女の子が今中3くらいかな、愛妙で一緒の舞台に立ってます。この歳で虜になってる子もいるんだよ。いいね。
もう本番まで1か月半じゃん。一番「面白い時」だろうな。でも今はね、苦しいんだな。ヒロが1段高い質を求めてる、一方でそのことを咀嚼してる中で、いま自分の発声法に大きな疑問を持ち出してる。昔から陽水なんて歌ってるから「裏声」使うの上手くなってる。無意識に高音部をファルセットしてる。それに気づいて困ってます。歌えればいいというものじゃない。特に今回は伊語とその雰囲気に厳しいからね。基礎やり直し。
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え、今から? (hiromi)
2018-07-14 18:02:05
この地点で「基礎」を見直すなんて。厳しい~!でも、やればやったなりのものが成果に表れると信じて!ですね。
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愛妙に間に合わなくても ()
2018-07-14 23:08:02
hiromiさん そんな驚くことじゃないよ。 愛妙に間に合わせようなんて思ってない。気が付いたんだからやるしかないでしょう。とりあえず、「丁寧」に歌う事ですよ。そこで癖が出ちゃうのはしょうがない。
きちんとヒロに聞いてもらうことが一番じゃないですか。でも今は彼もそんな余裕無いみたいだから、時を見てです。
最初の発声練習では音が上がっていっても真っすぐ出せてるし、でなくなると辞めれるんです。でも歌でうたいだすと、ついつい早い段階で裏声にしちゃうようですね。
一緒に歌ってるセミプロの声が美しく聞こえてしょうがないです。ヒロがね「好きなバリトン歌手を見つけなさい。その人の声を真似しなさい」と助言くれたことがあります。今解ってきました。
今日の練習も厳しかったぞ~。
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ちゃんと先を見て、ブレない自分があるんですね~! (hiromi)
2018-07-15 17:25:58
愛妙は、長い目で見た経過地点なんですね。今すぐと言う短いスタンスでなく(勿論、ひとつの講演ごとの完成度は求められますが)、ゆっくり少しずつでも自分の基礎的な歌唱力を上げていく事を忘れずに練習を積み重ねる。成る程!
今回は、私も客席からゆっくり成果を拝見させていただきますね!今までのブログ上での疑似体験から一歩踏み出す事になるので、より楽しみになってきました。
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美しく誉め過ぎ ()
2018-07-15 20:13:15
hiromiさん そんな美しくないよ。 ただ気づいたら直さんとね。それだけですよ。 やるからには正しく歌いたいじゃないか。
ところがさ、昨日の立ち稽古の状況になると、動きだめ、歌駄目になるんだから「10年早い」っていうの でしょう。
余裕が必要です。今は「アタックから後始末までを丁寧に」だけを心してやろうときめました。
N君から「貴女と行くから2枚」のようなメールをいただきました。来てくれるのか? 嬉しいね。今日早速買いにいきましたよ。あのK君の為に取った席を貴女に回わし、同期を固めることにしました。貴女のせきもいい席ですよ。よーし、95点の僕を見せようじゃないか。
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10年早いなら、何とかなりそうですね? (hiromi)
2018-07-16 07:28:50
100年早いと言われたら、もう太刀打ち出来ませんから(笑)!
単独にひとつずつなら出来ることも、同時にやるとなると本当に難しいですよね。片っ方だけなら出来るのに!って言うのはまだ体に染み込んでいない証拠。泣きながら、繰り返し練習して無意識でも出来るように、体に染み込ませるしかありません。(私もギター演奏と歌を合わせる時にそうです。どっちもしっかり出来ていないと、上手くできないんですよね)
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立ち稽古まだ2回だからね ()
2018-07-16 08:15:05
hiromiさん おはよう。 まず「追伸」はご希望ですので削除しました。 あそこにあった、「工夫すればどうにかなるもの」ですよね。そうやってうまく世渡りするのって好きです。「工夫のしがい」。
今度の土曜日、コンサートがあって、2時間ほど間が空いて通常練習となるんですが、空きの2時間、団員だけで練習しようと女性から持ち上がってます。みんなやる気になってる。凄い素人さん達だと思います。この場面はこういう気持ちを作ってから歌おうね なんて話が素人の中だけでできたら最高。
僕はこの時間に小ホールの中を空間にし、また舞台イメージを作るよう指示されてるんだな。みんなをうまくつかって、さっとやれそう。
こんな努力を重ねれば歌も演技も染込むでしょう。恰好いいポーズ探しだ。
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