今日も一期一会

「本が好き♪図書館ブログ」のタイトル変更
本好きholyの覚え書き的日常のあれこれ

「本が好き♪図書館ブログ」からタイトル変更

19年目のholyのブログをそのまま残します。 同じ時は二度とやって来ない。これからも毎日を「一期一会」の心で過ごします♪

地政学

2023-02-15 | 本の紹介
「地政学」という学問ジャンルが近ごろ話題になっています。

中学校図書館に入れている
『13歳からの地政学 カイゾクとの地球儀航海』 田中孝幸 (東洋経済新報社)
読了しました。
作者は新聞社で世界40カ国以上で政治経済から文化に至るまで取材されてきた国際政治記者、
13歳から…というタイトル通り、ストーリー仕立てで面白く読めてわかりやすかったです。
「地政学」とは、国の地理的条件が国際関係にどう影響するかを理解する学問、
地形によって国と国の関係がどんなふうに変わるのかを考えることです。

今まで、地政学が日本であまり注目されてこなかったのは、
かつてドイツや日本などが自国の利益を拡張するための方法論的道具として用い、
第二次世界大戦後の国際社会において、
地政学は日本やナチスドイツの侵略行為との結びつきから避けらたのだそうです。
それが今、取り上げられるようになってきたのは、
1990年代の世界の東西冷戦終了後も世界が平和にならず、
領土問題や民族問題など新たな対立や紛争が絶え間なく起きて、
昨年には、ロシアのウクライナへの軍事侵攻が世界的な問題となっているからです。

この本を読んで、国際社会の中で「海」がどれだけ大きな影響力を持つか知りました。
今、ロシアはまさしく「凍らない港」を手に入れるべく必死です。
是非ぜひ多くの生徒たちが親御さんと一緒に読んで世界を知ってほしいですし、
大人が読んでも十分面白く世界への理解が深まる1冊です。

他にも、中学校には
『マンガでわかる地政学』 茂木誠:監修 (池田書店)
高校には
『米中激突の地政学 そして日本の選択は』 茂木誠 (ワック)
『世界史と時事ニュースが同時にわかる新地政学』 長谷川敦 (朝日新聞出版)
があります。
 
本の中に出てくるコロニアル型地球儀、素敵です♪チャップリンの映画を思い出しますが…

今日は、本校中学の1、2年生が群馬県川場スキー場へスキー教室へ行っています。
昨年はコロナ禍でスキー教室を実施できなかったので、行けなかった2年生も一緒です。
今日はこちらも最高気温7℃の寒さ、スキー場は相当寒いだろうし、
この強風ではむこうはきっと吹雪なのでは…?! と心配しています。

巡りゆくー遠藤彰子展

2023-02-14 | アート
長野県上田市では、以前TV美術番組で紹介していた美術展へ行くこともできました。
「一度見てみたいなぁ」と思った画家さんの展覧会がピアノリサイタルと同じホールで開催中で、
しかも行った日が展覧会最終日だったとは!嬉しい偶然が重なりました。

新幹線で軽井沢を通過した際、いつも8階図書館から見ている浅間山がこんな近くに!
 
美術展の会場はサントミューゼ 上田市立美術館、回廊を進んでいった先が美術館でした。

遠藤彰子(えんどうあきこ)さんは日本の洋画家、
縦3.3m、横7.5mの1500号という壁のような巨大キャンパスに、
余白なく多数の人物や動物がびっしりと描き込まれているのが特徴です。
梯子や脚立、踏み台を上り下りしながら、巨大キャンパスに描き込む様子をTVで拝見しました。
色調は暗緑色でモチーフが隙間なく重なっているのが窮屈な感じがして、
何となくこういう絵は苦手だなぁと思っていました。
説明書きの文章によると、
「人生の大きな転換点は生後8か月の長男が生死をさまよう重病にかかったこと」
から自然や生命の循環といった自然の根源的なテーマを追い求めていらっしゃるとのこと。
このお言葉がとても心に響いて、壁一面の大きな絵画から命のパワーを感じました。

「楽園シリーズ」「街シリーズ」「大作シリーズ」、
2022年最新作「山鳴りひびく」まで約40点を鑑賞しました。
女流画家協会賞(80年)、安井賞(86年)、芸術選奨文部科学大臣賞(07年)、紫綬褒章(14年)、
そして昨年2022年には毎日芸術賞など、数多くの賞を受賞されています。
この日は、最終日のサプライズでサイン会があり、ご本人にお目にかかれました!
団塊の世代の方ですが、はつらつとして朗らか、とってもお元気な方でした。
別室で、常設展の「山本鼎コレクショ」も見られました。

芸術からたくさんの刺激を受け、充実した楽しい長野県上田市への日帰りミニトリップでした。

角野隼斗ピアノリサイタル「Reimagine」

2023-02-13 | 音楽
人気絶頂のピアニスト角野隼斗さんのピアノリサイタルへ行ってきました♪

角野さんは2018年大学院生の時にピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリ受賞、
(ちなみに東大大学院でのご専門は情報理工学系研究科とバリバリの理系)
以前からピアノYouTuber「かてぃん」として活躍していたのですが、
コロナ禍で大ブレイク、登録者数112万人、総再生回数は1億4200万回超え!
2021年のショパンコンクールでセミファイナリストにまで選ばれました。

前から気になっていて、先月1月から全国ツアーが始まり楽しみにしていました!
が、チケットはどこも即完売で買えない・・・と諦めかけていた時に、
長野県上田市のホールでのチケットが、感染予防の枠を広げて売っていました。
遠いと思いましたが、調べてみたら新幹線を使えば自宅からホールまでわずか1時間!
(我が家ってこういう場所だったのね、これなら軽井沢大賀ホールも楽勝。)
これは都内へ行くのと変わらない♪と昨日長野県上田市へ。

昨日は気持ちの良い晴天でとても暖か、降ったであろう雪もほとんど残っていず、
長野県の寒さと雪に備えて用意した滑らないブーツは、2日前の我が家で役立ちました。
広大な芝生に面した大きな文化施設には大小のホールと美術館、スタジオやアトリエなど、
木を多用した素敵な建物です。
座席は3階バルコニー席でしたが、上からとてもよく見えて、音響も素晴らしかったです。
 
アンコール時に、撮影&録画してSNS等に載せても良いとの嬉しいご配慮でした。

<プログラム>
・J.S.バッハ:インベンション 第1番 ハ長調 BWV 772
・ラモー:新クラヴサン組曲集 第2番(第5組曲)雌鶏、未開人
・グルダ:プレリュードとフーガ 変ホ短調
・角野隼斗:追憶
・J.S.バッハ:主よ、人の望みの喜びよ BWV 147
・J.S.バッハ:パルティータ 第2番 ハ短調 BWV 826 Ⅰ~Ⅵ
     ー休憩ー
・角野隼斗:胎動
・角野隼斗:Human Universe
・カプースチン:8つの演奏会用エチュード 作品40 Ⅰ~Ⅷ
・J.S.バッハ:インベンション 第4・13・14番 イ短調

若さとパワー、音楽の楽しさ・美しさ・リズムが溢れる素晴らしい演奏会でした。
コンサートステージでアップライトピアノ聴くのは初めて、温かみがありました。
カプースチンの曲は、前日にTV音楽番組で辻井伸行さんの演奏を聞いたばかり、
まるで即興で弾いているジャズのようですが、全て音符で楽譜に書かれているとか。
ウクライナ生まれの作曲家なので、今、話題になっているのでしょうか。
角野さんはピアノとピアニストの新たな境地と可能性を開いたかもしれません。

驚いたのは、クラシック演奏会にしては若い女性の観客がとても多かったこと!
 
しかも、巨大ブロマイド設置、CD以外のツアーグッズ販売があり2階までの大行列、
ファンクラブ入会案内など、27歳イケメンピアニストはアイドル並みの人気でした♪

今まで、一人のピアニストを重点的に応援して(追っかけ、今は押し活?)聴きに行きました。
10年ほど前から数年は辻井伸行さん、数年前からは反田恭平さん、
当初は観客もそれほどでもなく、20歳の若さで終演後サイン会をして下さったりしたのですが、
今では世界的なピアニストになり、反田さんはご自分のオケを作られ、ご結婚され赤ちゃんも!
これからは角野隼斗さん、と思っていたのですが出遅れてどうやら数年遅かったようです…
来月は、もうお一人の注目ピアニストのガラコンサートへ♪ 楽しみです。

積雪10㎝!

2023-02-10 | いろいろ
天気予報の通り今日は雪、朝から夕方まで一日中雪が降り続きました。
この地で今冬初めてしっかり積雪、その上、予想を上回って10㎝以上積もりました!
ちょうど1年前の2月10日にも雪が降っていたことに気付き、季節は巡ると実感。

本校では、雪予報を考慮して今日の秩父方面バスは全て運休とし、
降雪が強くなったのでお昼休み終了後は掃除・終礼を経て生徒全員放課となりました。
画像は高校8階図書館から見た中庭と中学校校庭、一面真っ白の雪景色です。

愛車のタイヤは4年前に替えたオールシーズンタイヤ、でも道路に雪はありません。
夏タイヤと冬タイヤ両方を買い替えなければならなくなった時に、勧められてこれにしました。
 
もっと雪が多くなれば、スタッドレスタイヤをはいたミニバンもあるので。

我が町の積雪具合が心配だったので私も早目に退勤、我が家は更に雪が多かったです!
茶庭はすっかり雪景色、木々に積もった雪がとても綺麗でまるで水墨画のようです。
 
10㎝以上は積もっていました。
明るいうちに帰って来れたので、玄関から駐車場までを雪かきしました。
 
大粒でサラサラの雪がしっかり降り続いたので、1時間も経つとまたすぐに埋まってしまい…
雪国の方のご苦労をほんのちょっとだけ体験しました。
暖かい家の中から見ているだけなら、雪化粧した庭は雑味が消えて水墨画のように綺麗、
音もなく降る雪に包まれた静寂にも心が落ち着きます。

10㎝ぐらいで「大雪」と騒いでいるのは、雪国の方々から見たら可笑しいでしょうが、
雪対策がゼロの地では大変なことなのです。
9年前に80㎝も積もって、その後10日間ほどに渡って大変な思いをしたことは今でも語り草で、
あの時の教訓から昨日はスーパーとガソリンスタンドが混んでいました!
多くの人が明日は出勤日ではないことは良かったし、
明日明後日の最高気温予報は14℃15℃、積もった雪も解けそうでホッとしています。

映画 『ラーゲリより愛を込めて』

2023-02-08 | 映画
昨日今日と春が来たかのような暖かな日となり、過ごしやすく気分も明るくなります。
最低気温が氷点下にならず、最高気温が10度を上回るだけでこんなにも身体が楽なんて!

その寒さを実感しながら凍えるような気持ちで観た映画『ラーゲリより愛を込めて』
公開から2カ月も経ってからやっと観に行ってきました。

シベリアの強制収容所(ラーゲリ)に抑留された実在の日本人捕虜・山本幡男の伝記ドラマ。
舞台は第2次世界大戦後の1945年。
シベリアの強制収容所に抑留された日本人捕虜たちは、零下40度にもなる過酷な環境の中、
わずかな食糧のみを与えられて重い労働を強いられていました。
そんな厳しい毎日の中でも山本幡男は日本にいる妻や子どもたちのもとへ必ず帰れると信じ、
明るく元気に振る舞い周囲の人々を励まし続けます。
山本の仲間思いの行動と力強い信念は、多くの捕虜たちの心に希望の火を灯していくのですが、
運命は非情な方へと舵を切ってしまうのです。
家族を残していくことへの激しい悔しさ、残された家族の思い、胸が苦しくなりました。
俳優さんたちも、映像も、内容も、
とても良かったのに日本アカデミー賞作品賞にノミネートされなかったのは…?
ロシアによるウクライナ侵攻が続いたこの1年だったからこそ、
作品賞を受賞してより話題になって欲しかったです。

映画は辺見じゅん 著のノンフィクション小説『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』が原作で、
タイトルの『来た』という言葉にこの作品への思いが込められていると思いました。
1989年文藝春秋より出版され、大宅賞、講談社ノンフィクション賞のダブル受賞に輝きました。
  

大好きだったTVドラマの映画『Dr.コトー診療所』も観ましたが、
期待していたほどではなく自分であれ?と思いました。
16年前のTVドラマ放映時と現在とでは、社会の流れが変わったからでしょうか。
島の人々はコトー先生に全て任せきりで、みんな自分の健康にも気をかけず、
先生が倒れた時に誰も助けようとしないばかりか「頑張れ!」と言ってしまう。
仕事も家庭もワンオペで頑張らせる時代は終わったし、それでは哀しすぎます。
最後のシーンがあまりにも美しすぎて、まるで宗教画のよう、
これは現実ではない?と思ってしまったのですが、どうなのでしょう?!

コンサート「高嶋ちさ子 12人のヴァイオリニスト」

2023-02-06 | 音楽
最近お気に入りの隣県のホールでの
「高嶋ちさ子 12人のヴァイオリニスト」コンサートへ行ってきました♪
TVのバラエティ番組等で賑やかなお喋りしている高嶋さんの姿は見たことはありましたが、
本業のバイオリンの演奏を一度ちゃんと聴いてみたかったので、楽しみでした。

プログラムには「天国と地獄」「交響曲第9番」「花のワルツ」「カノン」等があったので、
バリバリにクラシック演奏を聴くモードで行ったのですが、
グッズ販売ブースに「ペンライト」が売っていたのでちょっと違和感が・・・
いざ開演してみると手拍子で大盛り上がりの会場ステージに12名が演奏しながら歩いて登場、
あちこちでペンライトが振られ、これは演奏会ではなくライブなのだとわかりました!

高嶋ちさ子さんと女性ばかり12名のバイオリニスト、華やかで元気いっぱい、
敷居が高く見られがちなクラシック音楽を、気軽に楽しめるようプログラムされていました。
知っている有名な曲ばかり、飽きないように1曲5分以内、見た目も飽きないよう衣装替え、
様々なバイオリンの奏法、パート分けの理由、演奏しながら運動するなどの一芸コーナー、
面白かったのは、高嶋ちさ子さんお使いの6億円のバイオリンと5万円のバイオリンの聞き分け。
観客が見えないようににバイオリンを持ち換え、6億円バイオリンの演奏の方を当てるのですが、
観客は半々の判定で、「一番面白くないでしょ!」と言われてしまいしまた。
このホールの音響は素晴らしく、雑音が消えて素敵に聞こえてしまうのだろうとのことでした。

笑って、手拍子して、リズムに乗って、楽しい演奏会で、これもありかなと思いました。
でも、一度は彼女のバイオリン協奏曲を聴いてみたいと思っているのですが…

友人と楽しくおしゃべりしながら美味しいものをいただく楽しみも復活してきて嬉しいです♪
 
平日は仕事をして、休日は趣味を楽しむ、今まで通りの心地良いリズムで過ごせています。

立春 & 戦国の茶器 五

2023-02-04 | いろいろ
今日は二十四節気の立春、暦通り風がなく日差したっぷりの暖かな日となりました。

実家のあるK市に本店がある老舗和菓子店で、節分立春に合わせた3日間限定で、
「立春大福」が販売されていました♪
発売から半世紀以上の人気商品で、餅は希少品種の滋賀県産羽二重糯米、
厄よけ効果ありとされる蓬をふんだんに使い、
たっぷりの蓬の香りと北海道産小豆つぶ餡(好き♪)がとっても美味しいです。
 
厄よけや疫病退散に効くとされる「立春大吉」のお札が付いています。(冒頭画像)
「立春大吉」は左右対称の文字からなり、裏面からも同じに見えるため縁起が良いので、
早速、玄関に貼りました。

コレクションしているガチャガチャの「戦国の茶器」シリーズ、第5弾も揃いました♪

シリーズラストの第5弾は~天下統一編~、天下統一を成し遂げた秀吉にまつわる茶道具です。
画像左から・・・
・肩衝茶入【楢柴】 秀吉が天下三肩衝(初花・新田・楢柴)所有 天明の大火で行方不明
・黄金の茶釜・風炉 黄金の茶室に置かれたが大坂夏の陣で消失
・青磁香炉【千鳥】 大名物 徳川美術館所蔵(蘭奢侍の切り取り片付属)、堆朱唐花孔雀文香炉台
・金瓢箪、金切裂 秀吉の旗印
・黄金天目茶碗 秀吉が醍醐寺に加持祈祷の褒美として賜った 醍醐寺所蔵
・大井戸茶碗【筒井筒】 重要文化財 三井戸の「喜左衛門・細川・加賀」と並ぶ逸品 金沢嵯峨家蔵

これらカプセルトイを、シリーズ第四弾「利休の章」とケースに並べてみました。
前列が黄金好き派手好みの秀吉シリーズ、後列がわびさびを大事にした利休の道具たち。
 
上の写真は第一シリーズから第三シリーズ、これですべてが揃いました。
部品の細部や色彩など素晴らしい完成度で、これがカプセルに入っているなんて驚きです!
大河ドラマ「どうする家康」の中で、これら茶道具がこれからたくさん出てくると嬉しいのですが…

正月花を玄関に移したところまだまだ元気に咲いているものは、よほど寒いから?!
 
リビングに置いている多肉植物に蕾が付き、どんな花なのか楽しみにしていたところ今日開花♪

節分

2023-02-03 | 本の紹介
今日は雑節のうちの節分、節分の元になったのは「追儺(ついな)」「鬼やらい」です。
平安時代、宮中で始まった追儺は大晦日の行事で、
1年の鬼(悪事)を追い払ってから、新しい1年となる明日の立春を迎えました。
旧暦では今の時期が1年の始まりだったので、
暦は変わったけれど行事の方はそのままこの季節に残りました。

この鬼やらいでは、疫病やこの1年の悪事を追い払うという名目のもと、
「鬼」として石を投げられ、町を追われた可哀そうな人々がいた、
ということを知ってから何となく豆まきをしていません。。。

そんな思いと一緒に思い出す絵本が
『おにたのぼうし』 あまん きみこ:著 いわさき ちひろ:絵 (ポプラ社)
(画像はAmazonHPより)
私が大学生の頃に出版されて、今もずっと大事に持っている絵本で、
我が子たちにも読みましたし、今でも読むと心が痛くなる…
病気のお母さんと暮らす現代の言葉で言えば「ヤングケアラー」の女の子が主人公。
すべての子どもたちが、辛い思いをせずに暮らせる世の中になって欲しいですし、
「普通」と違うものは何もかも排除してしまうような社会は窮屈で怖いです。
あまんきみこさんの文といわさきちひろさんの絵、最高です♪

2023年初め1月の読書は以下の6冊、芥川賞・直木賞候補作中心でした。

『しろがねの葉』 千早茜 (新潮社)
『クロコダイル・ティアーズ』 雫井脩介 (文藝春秋)
『光のとこにいてね』 一穂ミチ (文藝春秋)
『リバー』 奥田英朗 (集英社)
『ゴールドサンセット』 白尾悠 (小学館)
『この世の喜びよ』 井戸川射子 (講談社)

ここ4年間は年間100冊読了の目標を達成できていず、今年こそ目標を達成したいので
出来れば1か月に8冊ペース、1週間に2冊ペースで読んでいきたいです!(難しい…)

図書館だより「Library News 2月号」

2023-02-01 | 司書室より
図書館だより「Library News 2月号」を配信しました。
こちらです → Google版

今月号の特集は、ブログですでに記事にした「第168回芥川賞・直木賞発表!!」として、
芥川龍之介賞の
『この世の喜びよ』 井戸川射子 (講談社)
『荒地の家族』  佐藤厚志 (新潮社)
直木三十五賞の
『地図と拳』 小川哲 (集英社)
『しろがねの葉』 千早茜 (新潮社)
を紹介しました。
今後、高校図書館に入る予定です。

また、『今月の1冊』コーナーでは
中学校:『青春サプリ。6 好きだから負けたくない』心が元気になる、5 つの部活ストーリー(ポプラ社)
高校:『海外メディアは見た 不思議の国ニッポン』クーリエ・ジャポン(講談社現代新書)
を紹介。
中学校図書館の『青春サプリ』は今後全8巻を揃える予定です。
(冒頭画像はAmazonHPより)

今日から2月、朝はマイナス5℃でしたが日中は12℃と暖かでちょっぴり春の気配です。
今年は例年になく花粉の飛散量が多いというニュースを聞いた日から鼻がグズグズ・・・
イヤな予感がしています。
今週は高校3年生の卒業試験、来週から3月1日の卒業式まで自宅研修になります。
コロナの影響を一番受けた3年間の高校生活を送った3年生、卒業式は華やかにしたいですね!