今日から2月、図書館だより「Library News 2月号」を発行しました。
こちらです →
Yahoo版 Google版
3年生は受験組以外はまだ登校していて卒業試験は再来週から、今月下旬から全コースで自宅研修に入ります。
今月号の特集はブログですでに記事にしました「
第158回芥川賞・直木賞発表!!」として、
芥川龍之介賞の
・若竹千佐子(わかたけ ちさこ)さん『おらおらでひとりいぐも』(文芸冬号)、
・石井遊佳(いしい ゆうか)さんの『百年泥』(新潮11月号)、
直木三十五賞の
・門井慶喜(かどい よしのぶ)さんの『銀河鉄道の父』(講談社)
を紹介しました。
「今月の作家」として、梶井 基次郎(かじい もとじろう)氏(冒頭画像)を取り上げました。
昨年夏に歌舞伎座で
野田版「桜の森の満開の下」を観、
この歌舞伎の演目は、坂口安吾の小説『桜の森の満開の下』を下敷きにしているとの説明がありました。
その時に、坂口安吾ではなく他の作家で同じような文章を読んだことがある、と思ったら、
それが梶井基次郎の『桜の樹の下には』(「檸檬・ある心の風景 他二十編」旺文社文庫)だったのです。
冒頭の一文が「桜の樹の下には屍体が埋まっている!」ですよね。
わずか32年で生涯を終えた2月生まれの作家さんです。
さだまさしの歌にも「檸檬」という曲があります。
さだまさしの中でも私の好きな一曲で、湯島聖堂や聖橋、快速電車やスクランブル交差点、
歌の通りに道をたどった、学生の頃の懐かしい思い出が♪
午後から雨が降り始め、雪になる予報ということで生徒たちは5:30には全員下校します。
明日朝は天候と交通の状態によって、早朝に連絡が届きます。
先週のような雪は、ちょっと大変ですね!