今日も一期一会

「本が好き♪図書館ブログ」のタイトル変更
本好きholyの覚え書き的日常のあれこれ

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19年目のholyのブログをそのまま残します。 同じ時は二度とやって来ない。これからも毎日を「一期一会」の心で過ごします♪

初物

2016-06-05 | ブルーベリー
我が家の農園の、早生種のブルーベリーが実り始めました。
暖かかった春先の影響で、例年より1週間ぐらい早い気がします。
久しぶりに食べるフレッシュブルーベリーは、瑞々しくてとっても美味しいです♪

今日、山のそばの農園でブルーベリーを摘んでいると、見慣れぬ大きな鳥が。
シロサギはよく見かけますが、この鳥は背中の羽がグレーで体も大きい!
アオサギでした。
アオサギの見ている先には、小さな影が2つ、ヒナが二羽田んぼで泳いでいてそれを見守っているようでした。
 
午後には、我が家の庭先に大きなカメが突然姿を現しビックリ!
いったいどこからやって来た?
30cmほどもある大きさで、後ろ足で土を掘っているので、これから産卵するの?
もしかして、とおもって月齢を調べたら、今夜は新月でした。
卵、我が家の庭でかえるのかなぁ?!

この月齢を調べるサイトで、自分の誕生日を調べてみたら満月の夜でした!
息子の誕生日と孫の誕生日も満月!
やはり月の満ち欠けって、誕生と何か関係があるのでしょうか?

今日は、二十四節気の「芒種」、芒(のぎ)のある穀物や稲や麦など穂の出る穀物の種をまく季節です。
この地は麦を植える二毛作をする農家も多いので、麦秋真っ盛り、まだ田植えをしていない田んぼも多いです。。
 

屋外にいた時間が長かったので、野性味あふれる自然と季節を強く感じた一日でした。
梅雨入りしましたし、春から夏へと季節が移っていくこの頃ですね。

古民家カフェ

2016-06-04 | 美味しいもの
友人のガイドで行田市再発見の旅!

まずは、古民家カフェでランチ♪
そこは高澤記念館と言い、江戸時代中期~後期築の主屋、土蔵、長屋門、離れ、篠屋(納屋)など5棟が
平成19年に国登録有形文化財に登録されている、由緒正しい古民家なのです!
堂々たる門構えも、土間のある古民家(祖母の家もそうでした)も、広い庭園も素敵でした。
 
ランチは「古代米チキンカレー」、ピリ辛で美味しい♪
デザートは「ルバーブのパイ」をお願いし、この季節ならではの味を楽しみました。

その後、映画「のぼうの城」を街おこしにし、その頃は観光客も多かったであろう街並みを散策。
行田市は、古代の文字が刻まれた鉄剣がさきたま古墳群から見つかったり、戦国時代には忍城があった城下町、
その後、「足袋の町」として栄えます。
「足袋とくらしの博物館」では、職人さんが手作りで足袋を縫っていらっしゃいました。
 
その後、「うまいうますぎる」でおなじみのお饅頭の本店へ、ここも蔵造りです。

ちょっと歩いたのでひと休み、もう一つの古民家カフェ「カフェ閑居」へ。
行田市の初代市長の邸宅を利用しているそうで、昔ながらの日本家屋、ここも靴を脱いで入ります。
珍しい3階建ての蔵、そしてそばには足袋蔵パン工房もあります。
 
抹茶ロールケーキとコーヒーで、延々とおしゃべりは続きました。

行田市は通過地点でしかなかったのですが、こうしてみると楽しいところがいっぱい♪
そういえば、実家の母は足袋に関係することもしていたし、父の最後の職場は行田市でした。
手作り感いっぱいのカフェ、昔ながらの蔵の数々と素敵な地、誘ってくれた友人に感謝です。

図書館だより 「Library news」 6月号

2016-06-01 | 司書室より
図書館だより「Library News」6月号を(オンラインデータで)配信しました。
こちらです。Google版 Yahoo版

今月号の特集は「映画・TVドラマの原作本紹介!」です。
昨年公開された『ソロモンの偽証』『グラスホッパー』『きみはいい子』『風に立つライオン』『レインツリーの国』、
公開中の『64 ロクヨン』『世界から猫が消えたなら』『残穢』『僕だけがいない街』、
これから公開予定の『植物図鑑』『怒り』『永い言い訳』『何者』『悼む人』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』、
など、映画化された原作小説を紹介しました。

また、TVドラマでも小説が原作となっているものがあります。
2016年冬クールの『わたしを離さないで』『精霊の守り人』『ナオミとカナコ』、
今期の『不機嫌な果実』『スパルタ婚活塾』『一路』『火の粉』『朝が来る』(今週から!)、
等々、紹介しました。

小説がとても気に入っていると、その映像化されたものを見るととガッカリすることがあります。
自分の頭の中で思い描いていた景色、主人公、その声、等々、違ってしまうことに戸惑うのですが、
映像化されたものは、もうそれは作家の手を離れて監督や脚本家のものになっていくので、
ある程度の差異は仕方ありません。
映画として、TVドラマとして楽しむようにしています。

今月の作家は、今年生誕300年を迎える与謝蕪村を取り上げました。
江戸時代の俳人、時間的にはかなり遠い人ですが、その俳句には心を引き寄せられます。

「菜の花や月は東に日は西に」「五月雨や大河を前に家二軒」
「名月や池をめぐりて夜もすがら」「斧入れて香におどろくや冬木立」

300年の時を経ても、自然の様子や人の心はそう大きく変わらないことを実感させられます。