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図書館便り「LIBRARY NEWS 4月号その2」

2015-04-22 | 司書室より
4月2号目の図書館便り「LIBRARY NEWS 4月号その2」を発行いたしました。
こちらです。
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4月2号目は新着図書の紹介と、今月の開館日・図書当番のお知らせです。

私の3月の読書をアップしていませんでした。
3月は以下の8冊を読了しました。

『ジブリの世界を創る』 種田陽平
『日本の大和言葉を美しく話す―こころが通じる和の表現』 高橋こうじ
『菅原伝授手習鑑 (橋本治・岡田嘉夫の歌舞伎絵巻(3))』 橋本治
『神さまとのおしゃべり -あなたの常識は、誰かの非常識-』 さとうみつろう
『九年前の祈り』 小野正嗣
『風に立つライオン』 さだまさし
『新潮ことばの扉 教科書で出会った名詩100』 新潮文庫
『オネスティ』 石田衣良

この中の、『日本の大和言葉を美しく話す』という本は是非生徒たちに読んでもらいたいと思いました。



漢語や外来語に押され、忘れ去られようとしている大和言葉の美しさを見直すという内容です。
生徒たちが日常使う言葉は、メール、LINEなどの利用とも相まって、
非常に簡略化されています。
メールを読んだら「了解」と送るだけ、さらに短く「リョ」や「り」だけ送るとか、
目上の人への年始の挨拶を「アケオメ」で済ませてしまっていいものか?!
子どもたちだけではなく、大人も家庭において丁寧な言葉遣いをしなくなっています。
この本の中にある「折り合う」「お心にかけていただく」「お引き立ていただく」「おめかし」
「あらましは次の通りです」「心を寄せる」「見初める」「さやか」「手を携える」「たそがれ」等々。。。
自分自身も日常的になるべくこんな大和言葉を使ってきたいと思いました。
日本は言霊(ことだま)への信仰が深く、
万葉集にも「言霊の幸わう国」…言葉に宿る霊力によって幸せを得ている国…
と歌われていますからね。



『日本の七十二候を楽しむー旧暦のある暮らしー』『日本の伝統色を愉しむー季節の彩りを暮らしにー』
も出版されていて、日本の良さを見直すシリーズ本となっています。
最近、5年後の東京オリンピックを見据えてか、日本の良さをアピールするTV番組も増えたような気がします。
良い部分をアピールできる国でありたいです。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
如何ですか? (桜子)
2015-04-23 23:36:29
首の痛みはいかがでしょうか?ご無理なさったのですね。どうぞ少しでも早く痛みが取れますようにね。

お誕生日のプレゼントで、おいしいコーヒーを飲みながら読書もはかどるのではないでしょうか。今年も既に随分読まれましたね。読まれるスピードがかなり速いですね。生徒さんたちにとって、様々な点で頼れる先生ですね。

お大事になさって下さい。
桜子さま (holy)
2015-04-24 21:04:20
ご心配ありがとうございます。
発症から1週間、お医者さまのおっしゃる通りすっかり良くなりました!
あの痛みがウソのよう!健康って素晴らしいです!!

3月まではいいペースだったのですが、
今月の読書は残念ながらあまりはかどっていません。
連休には少し時間ができるかしら。。。U+2048

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