先日、東京都美術館で開催されているオルセー美術館展へ行ってきました。
昨年末には神戸で、そして年明けから4月初旬までは東京で実施です。
東京都美術館は上野公園の中にあります。
私はヨーロッパに4年間住んでいましたので
パリにあるオルセー美術館には何回か行ったことがあります。
ガラス張りの屋根を持つ駅舎を改造したオルセー美術館は、
明るく、ゆったり広々として、1日かかっても全部は観きれません。
そこに、19世紀の印象派を中心とした作品が集められています。
今回の美術展はオルセーから140点が運ばれました。
モネ、マネ、ゴッホ、ルノワール、セザンヌ、ゴーギャン等、
著名な画家のかなり知られた作品がありました。
本場と比べると、ちょっと暗く、狭く、かなりの人混みでしたが、
パリの香りを楽しめます。
印象に残ったのは、マネの描いた「すみれのブーケをつけたモリゾ」
モリゾの個性とマネの思いがが、絵から強烈に出ていました。
印象派は、日本人にとても人気があります。
私は、その中でも特にモネの絵が大好きです。