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本好きholyの覚え書き的日常のあれこれ

地元の中学校校舎

2010-10-26 | いろいろ
私は地元である役員をしているのですが、
その仕事で中学校の建築現場の見学に行きました。

私の連れ合いも通ったという校舎は築40年で老朽化しており、
耐震基準も満たしていず全面建築となりました。
私はここの出身ではありませんが、我が家の二人の子供たちもここから巣立ちました。

この2年間様々な過程を経て今年建築が始まり、その途中を見に行って来ました。
上の写真は、2階の中央廊下になる箇所です。
中央に廊下が通り、その両側に教室が並ぶ形となります。
長くてまっすぐな廊下・・・元気よく走れそうです。。。

教室の角にあたる柱は、とても太くて頑丈そうです。
太陽光発電、冷暖房完備の3階建て新校舎は、来年夏に完成予定です。


クレーンのそばでは、「玉掛者」というゼッケンをした作業員の方がいます。
つい先週講演をお聞きした宮本延春先生が建設会社で働いている時、
この「クレーン玉掛け資格試験」を受けようとしたそうです。
練習問題をやったら、分数の足し算が問題にあってこれが解けなくて、
小学3年生の算数ドリルを買ってきて勉強を始めました。
その「玉掛け」とはこういう仕事なのかと思いました。
資材をクレーンのワイヤーに結びつける仕事のようでした。


校舎裏では、給食棟も建築されています。
十分な広さで、自然災害等緊急の時には、
かなりの数の食事を作ることが出来ることになっています。

今の中学3年生は、建築中で不便も多いのに、
自分たちは新校舎に入れずに卒業になってしまいます。
それを迷惑なことと思わずに、
旧校舎から最後に卒業し、新校舎建築を見守ってきた世代として、
自負して欲しいと思います。

屋上に目印となる天体望遠鏡のあった校舎も、あとわずかで見納めです。


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2 コメント

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新校舎 (桜子)
2010-10-28 11:37:33
立派な校舎ができそうで、楽しみですね。

目の前に建築途上の校舎を見ながら、使うことのできぬ学年がどうしても出てきます。
でもきっと卒業してから、使う機会が作られるはずです。
思い出の旧校舎の影は無くとも、これからは新校舎が彼らの母校の役割を立派に果たしてくれることでしょう。
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桜子さま (holy)
2010-10-28 23:40:25
ここにいたるまで、いろいろありました。
そうですね、卒業してしまう生徒たちを、
特別に見学させるというのは良いかもしれませんね♪
母校が立派になっていくのは嬉しいことですものね。
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