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毎年日本でも注目されているノーベル文学賞、
今年は長崎県出身の日系イギリス人の作家カズオ・イシグロ氏に決定いたしました!
授賞理由は「彼の小説は、偉大な感情の力をもって、我々の世界とのつながりの感覚が、
不確かなものでしかないという、底知れない奈落を明らかにした」だそうです・・・(難解!)
TVでLIVEの会見を見ましたが、
「私の両親は日本人で、日本人である両親の目を通じて育てられたので、私の一部は日本人であり、
それは私の作品にとても影響を与え、そしてとても良かったと思っています。」
とおっしゃっていたのが嬉しかったです。
その話し方やいで立ち、対応等、素敵な方とお見受けしました。
私はイシグロ氏の作品を読んだことがあり、加えて日本生まれで、受賞を嬉しく思います!
読んだのは『わたしを離さないで』(原題は“Never Let Me Go”)、
臓器移植のためだけにクローンとして生まれ育てられる子どもたちの話でした。
この作品の映画も、また綾瀬はるか主演のTVドラマも観ました。
その際に10年ぶりに来日され、作られたTV特別番組も見ましたが、言葉はすべて英語、
作品は日本人によって翻訳されています。
明日、本校図書館カウンターにイシグロ氏の作品を並べましょう♪
1982年、生まれた地である長崎を舞台とした作品『遠い山なみの光』で長編デビュー、
王立文学協会賞を受賞。
86年には、長崎を連想させる架空の町を舞台にした第2作『浮世の画家』でウィットブレッド賞を受賞し、
89年に英語圏最高の文学賞とされる権威あるブッカー賞を受賞した『日の名残り』、
35歳の若さで英国を代表する作家となりました。
これらの作品も読んでみたいです。
今年も下馬評に名前が挙がっていた村上春樹氏は受賞を逃しました。
世界中でとても読まれていて、評価され、繰り返し名前が挙がっているのに受賞しないのは、
「作品が文学的ではないことと、テーマに社会性や政治を取り上げていないこと」
と解説している文章もありましたが・・・
ご本人は、おそらくあまり気にされていないのでは、と思います。
イシグロ氏と村上氏はお互いを尊敬しあっているようで、それもまた嬉しいことです。
今年は長崎県出身の日系イギリス人の作家カズオ・イシグロ氏に決定いたしました!
授賞理由は「彼の小説は、偉大な感情の力をもって、我々の世界とのつながりの感覚が、
不確かなものでしかないという、底知れない奈落を明らかにした」だそうです・・・(難解!)
TVでLIVEの会見を見ましたが、
「私の両親は日本人で、日本人である両親の目を通じて育てられたので、私の一部は日本人であり、
それは私の作品にとても影響を与え、そしてとても良かったと思っています。」
とおっしゃっていたのが嬉しかったです。
その話し方やいで立ち、対応等、素敵な方とお見受けしました。
私はイシグロ氏の作品を読んだことがあり、加えて日本生まれで、受賞を嬉しく思います!
読んだのは『わたしを離さないで』(原題は“Never Let Me Go”)、
臓器移植のためだけにクローンとして生まれ育てられる子どもたちの話でした。
この作品の映画も、また綾瀬はるか主演のTVドラマも観ました。
その際に10年ぶりに来日され、作られたTV特別番組も見ましたが、言葉はすべて英語、
作品は日本人によって翻訳されています。
明日、本校図書館カウンターにイシグロ氏の作品を並べましょう♪
1982年、生まれた地である長崎を舞台とした作品『遠い山なみの光』で長編デビュー、
王立文学協会賞を受賞。
86年には、長崎を連想させる架空の町を舞台にした第2作『浮世の画家』でウィットブレッド賞を受賞し、
89年に英語圏最高の文学賞とされる権威あるブッカー賞を受賞した『日の名残り』、
35歳の若さで英国を代表する作家となりました。
これらの作品も読んでみたいです。
今年も下馬評に名前が挙がっていた村上春樹氏は受賞を逃しました。
世界中でとても読まれていて、評価され、繰り返し名前が挙がっているのに受賞しないのは、
「作品が文学的ではないことと、テーマに社会性や政治を取り上げていないこと」
と解説している文章もありましたが・・・
ご本人は、おそらくあまり気にされていないのでは、と思います。
イシグロ氏と村上氏はお互いを尊敬しあっているようで、それもまた嬉しいことです。
今回の受賞を喜んでいらっしゃるだろうと思っておりました。
受賞者の名前を速報で見た時、
「そうだ!カズオ・イシグロ氏がいらっしゃった!!」と膝を打つ思いでした。
日本生まれということで、国内のお祝いムードも嬉しいです♪