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歌舞伎 「風雲児たち」

2019-06-04 | アート
この2日間は、学校が休校だったので(創立記念日、等)都内で平日休みを満喫しました♪

昨日は、友人と歌舞伎座での三谷幸喜作・演出による『月光露針路日本(つきあかりめざすふるさと)風雲児たち』
とても楽しみにしていました。
題材とするのは、1979(昭和54)年から連載されている長編歴史ギャグ漫画、みなもと太郎の『風雲児たち』、
これを三谷幸喜さんが演出する、間違いなく面白いでしょう!
若い方も多く、平日夜にもかかわらず満席です!

時代は、外国との交流が制限されていた江戸時代後期、
船頭の大黒屋光太夫が仲間とともにロシアに漂流し、故郷の伊勢に帰ることを目指す物語で、
今まで良く知らなかったのですが事実に基づいているのだそうです。

主役の光太夫は幸四郎さん、個性豊かな十七人の船員たちに染五郎さん、白鸚さん、
と三世代で同じ演目を演じられるなんて、お幸せなことですね。
それから、猿之助さん、愛之助さん、ロシア人ラックスマン役の八嶋智人さんと豪華な出演者です。

伊勢を出発した8ヶ月後にロシア領アリューシャン列島にあるアムチトカ島に漂着、
その後、カムチャッカ半島、オホーツク、ヤクーツク、イルクーツク、
そして伊勢を出てから8年後にサンクトペテルブルグに行きエカリテーナ2世に謁見し、
やっと日本へ帰国できるようになります。

随所に三谷さん独特のユーモアがちりばめられていて、爆笑したり驚いたりと実に面白かったです。
舞台は、大海原、ロシアの苫屋、シベリアの雪原、サンクトペテルブルクの宮殿、と様々に変化し、
ロシアの女帝エカテリーナの衣装も豪華、見どころ満載で楽しく最高でした♪
 
友人がデパ地下で「豆でいてね。」という美味しいお弁当を用意してきてくれました♪
お遊び&趣味のことにはマメな私。。。

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