今日も一期一会

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本好きholyの覚え書き的日常のあれこれ

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19年目のholyのブログをそのまま残します。 同じ時は二度とやって来ない。これからも毎日を「一期一会」の心で過ごします♪

図書館便り 「Library News」1月号

2016-01-13 | 司書室より
年があらたまってからもう2週間!早いです。
図書館では、受験を控えて自宅研修となった3年生が朝から大勢勉強しています。

今月号の図書館便り「Library News 1月号」を発行しました。
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新年号の特集記事は恒例の「2015年 年間ベストセラー」。
書籍取り次ぎ大手のトーハンが発表した<総合>では、1位から10位は以下のような結果でした。
*印は本校図書館に入っている作品です。

1位『火花』 又吉直樹 文藝春秋 *
2位『フランス人は10着しか服を持たない パリで学んだ“暮らしの質”を高める秘訣』
ジェニファー・L・スコット/神崎朗子 訳 大和書房 *
3位『家族という病』 下重暁子 幻冬舎 *
4位『智慧の法 心のダイヤモンドを輝かせよ』 大川隆法 幸福の科学出版
5位『聞くだけで自律神経が整うCDブック』 小林弘幸 アスコム
6位『置かれた場所で咲きなさい』 渡辺和子 幻冬舎 *
7位『新・人間革命(27)』 池田大作 聖教新聞社
8位『103 歳になってわかったこと 人生は一人でも面白い』 篠田桃紅 幻冬舎
9位『人間の分際』 曽野綾子 幻冬舎
10位『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』坪田信貴 KADOKAWA

芥川賞受賞作『火花』が断トツの第1位!
単行本の累計発行部数は240万部を突破し、芥川賞受賞作品として歴代第 1 位となりました。
幻冬舎の本や自己啓発本が多数ベストテン入りしたのも特徴的と思います。
私は上記10作品のうち、6冊を読みました。

「本好き」が読むという本の雑誌『ダ・ヴィンチ』毎年恒例のブック・オブ・ザ・イヤー2015も発表されました。
小説部門のベスト10は以下の通りです。

1位『火花』 又吉直樹 文藝春秋 *
2位『君の膵臓をたべたい』 住野よる 双葉社
3位『ラプラスの魔女』 東野圭吾  KADOKAWA *
4位『有頂天家族 二代目の帰朝』 森見登美彦 幻冬舎
5位『サラバ!』(上・下) 西 加奈子 小学館 *
6位『朝が来る』 辻村深月 文藝春秋
7位『武道館』 朝井リョウ 文藝春秋
8位『キャプテンサンダーボルト』 阿部和重、伊坂幸太郎 文藝春秋 *
9位『火星に住むつもりかい?』 伊坂幸太郎 光文社 *
10位『探偵の探偵IV』 松岡圭祐 講談社

こちらでも『火花』が第1位!読書家にも評価が高いということですね。
上記10冊のうち、私が読了したのは5冊でした。
私が読んだ中では『朝が来る』が良かったですが、2位の『君の膵臓をたべたい』もとても評価が高いです。
12月の読書は以下の10冊、最後に頑張りましたが100冊に届かず・・・

・『100万回生きたねこ』 佐野洋子 講談社
・『図書室で暮らしたい』 辻村深月 講談社
・『糖質制限の真実 日本人を救う革命的食事法ロカボのすべて』 山田悟 幻冬舎
・『朝が来る』 辻村深月 文藝春秋
・『希望の海へ』 マイケル・モーパーゴ 評論社
・『100万分の1回のねこ』 谷川俊太郎 講談社
・『下流老人 一億総老後崩壊の衝撃』 藤田孝典 朝日新聞出版
・『ふなふな船橋』 吉本ばなな 朝日新聞出版
・『下町ロケット2 ガウディ計画』 池井戸潤 小学館
・『MILK』 石田衣良 文藝春秋

今月の作家コーナーで紹介したのは、明治・大正時代を代表する文豪、夏目漱石氏。
今年は没後100年、来年は生誕150年と連続して記念年となり、イベントなどが多く企画されているようです。
お正月に、二宮君主演で「坊ちゃん」がTVドラマ化されていましたね。

明日はお昼休みに図書委員会を開きます。
3年生は3学期のほとんどが自宅研修になるので1、2年生のみの活動になりますが、
年度末の仕事を頑張りましょう!

今日は、朝から大大大ショックなニュースがあり、落ち込んでいます。
私の人生の大きな楽しみが減ってしまうかも。。。