今日はクラシック音楽演奏会とフェルメールの絵を楽しむという芸術三昧の1日となりました。
娘の所属するアマチュア
オーケストラ・ヴィンデの演奏会のため、はるばる東京都大田区へ。
すぐそばの多摩川を超えれば神奈川県という大田区は、埼玉極北からはとっても遠い東京都!
オーケストラ名の“Winde”はドイツ語でヒルガオ、ヒルガオの花言葉は「絆」。
2011年7月31日に発足した、生まれたてのアマチュアオーケストラ団体で、
それぞれが各方面で活躍(仕事)してるメンバーが結集した、その「第0回 演奏会」。
今年6月に開催予定の「第1回演奏会 マーラー交響曲」に向けての旗揚げ演奏会だそうです。
~プログラム~
・L.v.ベートーヴェン/交響曲第一番
・E.B.ブリテン/シンプルシンフォニー
・C.グノー/九つの管楽器のための小交響曲
・K.ターナー/金管五重奏のためのリコシェ
はっきり言って、それほど期待して聴きに行ったのではありませんでした。
第0回演奏会だし、指揮者は団員の一人だし、各アマオケから集まって、
みんな仕事を持っていて練習時間も少ないだろうし。
でも、思っていたよりも(ゴメンナサイ)ずっと上手でビックリしました。
弦楽器のピッチがピッタリ揃っていて、音がとっても綺麗♪
ベートーヴェンの交響曲で1stフルートを吹いた娘も頑張っていました。
仕事がお休みの日に集まって大変な練習するなんて、みんな、音楽が好きなのねぇ~!!
集まって一緒に練習するまでに、自分で練習して仕上げてから行かないといけないのだろうし。
娘が本来所属している大学のOBオーケストラの演奏会も来月あります♪
いい気持ちになって東急線で渋谷へ戻り、思いついてBunkamuraへ絵を観に行きました。
ザ・ミュージアムで開催中なのは「フェルメールからのラブレター展」
フェルメールの手紙を題材とした作品が3点きています。
いままで門外不出だったアムステルダム国立美術館所蔵の≪手紙を読む青衣の女≫は、
修復後世界初公開、そして日本初上陸です。
表面にあったニスを丁寧に取り除くことで、描かれた当時の綺麗な色彩が鮮やかに蘇ったそうです。
フェルメールの作品は世界中に37点しかないそうですが、
ヨーロッパでみたものを含めると私は多分10点以上見てるかな。。。?
色、光、質感、表情、どれをとっても<さすがフェルメール♪>と思います。
現在工事中の都立美術館の杮落しがフェルメールの最高傑作といわれる「真珠の耳飾りの少女」!
今年6月、東京都美術館は何時間待ちになるのでしょうか。