図書館便り「LIBRARY NEWS 1月号」を発行しました。
こちらです。
今月号の特集記事は「2011年年間ベストセラー」。
書籍取り次ぎ大手のトーハンが発表した<総合>では、1位から10位は以下のような結果です。
1位 『謎解きはディナーのあとで』 東川篤哉
2位 『体脂肪計タニタの社員食堂 500kcalのまんぷく定食』 タニタ
3位 『続・体脂肪計タニタの社員食堂 もっとおいしい500kcalのまんぷく定食』 タニタ
4位 『心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣』 長谷部誠
5位 『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』 岩崎夏海
6位 『人生がときめく片づけの魔法』 近藤麻理恵
7位 『KAGEROU』 齋藤智裕
8位 『くじけないで』 柴田トヨ
9位 『老いの才覚』 曽野綾子
10位 『謎解きはディナーのあとで 2』 東川篤哉
タニタ食堂のレシピ本は昨年もベストセラーに入っていて、今までに430万部以上も売れたそうです!
続編も出版されてベストセラーになり、先日一般向けにその食堂が丸の内にオープンしました。
私は上の10冊全部を読みました。
図書館には『片づけ』以外の9冊が入っています。
文芸書に限定したベスト10はちょっとビックリする結果に!
1位 『謎解きはディナーのあとで』 東川篤哉
2位 『KAGEROU』 齋藤智裕
3位 『くじけないで』 柴田トヨ
4位 『謎解きはディナーのあとで 2』 東川篤哉
5位 『百歳』 柴田トヨ
6位 『マスカレード・ホテル』 東野圭吾
7位 『下町ロケット』 池井戸潤
8位 『麒麟の翼』 東野圭吾
9位 『放課後はミステリーとともに』 東川篤哉
10位 『真夏の方程式』 東野圭吾
10冊中、東野圭吾氏の作品が3冊、東川篤哉氏の作品が3冊、柴田トヨさんの作品が2冊、
その他はポプラ大賞と直木賞の作品が1冊ずつだけでした。
人気が出ると、一気に売れる!ということでしょうか。
この中では『百歳』以外はすべて読みました。
私の一押しは『くじけないで』『マスカレード・ホテル』かな。
今月の作家はイギリスのチャールズ・ディケンズを取り上げました。
今年2012年は彼の生誕200年です。
彼の著作の『クリスマス・キャロル』は原作も映画も素晴らしい作品だと思います。
明日は図書委員会を開きます!