今年も初春恒例のいちご狩りに行って来ました♪
今年で3年目です。
2年前、
1年前も行った秩父市の
太田観光農園へ。
時期的に最盛期を過ぎちゃったかな、という気もしていたのですが、
入口に「本日の摘み取りは終了しました」という文字にびっくり!
でも中に農園の方がいるようだったので、
「お願いできますか~?」と恐る恐る伺うと
「あまり出来が良くないですが、それでも良かったらどうぞ。」と言われました。
ハウスの中へ入ってみると、十分たくさんなっていました♪
完熟の甘ーい「とちおとめ」「章姫」「紅ほっぺ」を食べまくりました。
多分、1年分は食べたと思います。。。
でも、言われた通り例年に比べて形の良くないのもあるし、
味のいいとちおとめはあまりなっていませんでした。
それでも30分間、
喉元までイチゴが詰まったというくらいたくさん美味しくいただきました。
休憩所でお茶を飲みながら美味しいお漬物やおまんじゅうをいただき、
農園の方とお話をしていると、ビックリするお話を伺いました。
いちごの受粉を助けるミツバチを毎年巣ごとレンタルしているのだそうですが、
今年は、気が付いたらそのハチたちが一匹もいなくなっていたのだそうです。
女王バチまでいなかったと。。。ミツバチ大脱走(脱飛?)!!
ハウスの中だから閉じた空間なのに、いつ?どうやって?なぜ?と驚かれたそうです。
ハチがいちごの花の中でぐるぐる回ってくれるから形の良イチゴが出来るのだそうです。
そのハチがいなくなっちゃって、形の悪いイチゴがたくさんできてしまい、
大損害だし、ショックだったそうです。
膨大な数のイチゴの花に一つ一つ花粉をつけることなどとてもできませんよね。
ミツバチがいなくなるというニュースを聞いていましたが、
こんな身近なところで!!
そういえば、いつも花の周りをぶんぶん飛び回っているハチが全くいませんでした。
環境破壊の影響でしょうか?
そうでなくても天候の影響を受ける果実の栽培は大変!と身をもってわかっているので、
とてもお気の毒と思いました。
他人事でなく、今年の夏、我が家のブルーベリーがちょっと心配になりました。。。
農園では梅も満開でした。