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映画 「おとうと」 と 幸田文著 『おとうと』

2010-03-18 | 本の紹介
映画「おとうと」を観ました。

幸田文の自伝的小説『おとうと』を、市川崑監督が1960年に映画化、
この時の姉弟は岸惠子と川口浩。
上映中の作品は山田洋次監督が市川崑監督へのオマージュとして作ったものだそうです。
本作の姉弟は吉永小百合と笑福亭鶴瓶。
余談ですが、20年ほど前にTVドラマ化もされていたらしい。。。
その時の姉弟は斉藤由貴と木村拓哉!! 知らなかったです。

映画を観る前に原作を読みました。
幸田文は小説『五重塔』などで知られる文豪、幸田露伴の娘です。
小説『おとうと』は自叙伝的な小説で、22歳の時に幸田文は弟を亡くしています。
道を踏み外してしまい不良になっていく繊細な弟をかばい、守り通す気丈で賢い姉。
病気に冒された弟を姉は自分も病気になりながら献身的に看病しますが、
そのかいもなくついに亡くなってしまいます。
とても美しい日本語と文体にうっとりします。

映画館の予告編で「賢い姉と愚かな弟」というナレーション・・・
原作とは時代も、登場人物も、舞台も違っています。
「家族という厄介な、でも切っても切れない絆の物語。。。」
吉永小百合の美しくしっかりもののお姉さんぶりと、
鶴瓶のだらしなくいい加減ででも憎めない弟ぶりが良かったです。
最期に鍋焼きうどんを一緒に食べる場面は、小説にもありました。

我が家の子どもたちも姉と弟です。
小さい頃からずっと仲が良く、今二人は東京で地下鉄2駅分ほどの近くに住んでいます。
お互いに引っ越しの手伝いをしたり、壊れたものを借りに行ったり、
私が知らないところで助け合ってもいるようです。
姉弟が仲良くしているというのは、親にとってとても安心で嬉しいことです♪

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