カワセミ側溝から(旧続・中岳龍頭望)

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

埼玉散歩・浦和(その1)

2024-07-20 | 散歩

 今回は埼玉・浦和である。お仲間として親しくさせてもらっている協議会の総会に呼ばれたのである。3日前にうちの総会のような会にお呼びしてたので、お互い様なのである。この協議会の中心的な役割をしているところが埼玉なので、毎年総会は埼玉ということになる。ちなみに昨年は川越だった。
 浦和なので京急を品川でJRに乗り換えて、そのまま行ける。なんだかかなり近い感じで、実際に近いのである。ただし乗り換えの際、僕は間違えてグリーン車の車両の前で待っていたらしく、慌てて違う車両まで走らされた上、その車両がボックスシートだった。乗客も多くて窮屈きわまりない。こういうのは、事前に調べておく必要がありそうだ。東京の電車はロングシートだと決めつけてはいけない。特にJRは。まあ、長い距離走るんで、そういう人向けの配慮なんだろうね。
 そうして普通列車なのに、どんどん駅を飛ばして走る。こういうルールも田舎者にはよくわからないところだ。だから目的地には早く着くわけだが、細かく降りたいのなら山手線とか京浜東北とかに乗れって事のようだ。まあ、アプリ次第なので、そのあたりはあんまり考えなくてもよさそうだけど。
 ということで、空港から一時間くらいで着いてしまう。反対廻りだと新宿に行くくらいの時間である。開式の時間までは当然余裕があって、しかしビルも多いし会場のあたりを付けるために先に歩いてみる。駅前ビルの中を抜け賑やかな通りを歩いたら、すぐに突き当たってしまった。なんだ、こんなに近かったのか。会場の部屋に行くと事務局の人たちがご飯を食べていて、いわゆる休憩しておられる。荷物を置いて早々に辞したわけだが、あちらも気を使って、ここらあたりは鰻が名物だと聞かされた。実はダイエット中なので、一人の時は昼食はとらない。誰かいるとそんなわけにもいかないが、一人で散歩することができれば、腹はすかない。どういう訳か13:30くらいに時間が経過すると、完全に腹の虫がおさまる。だからぜんぜんつらくないのである。さらに飯を食わないと、午後からあんまり眠くならない。一石二鳥なのである。でもあんまり痩せないのだが。
 さてしかし外はそれなりに炎天下で、荷物も上着も置いてきたとはいえ暑い。鰻には心動かされるところはあるのだが、食べないのだから歩くよりない。目の前の標識に県庁って書いてあって、すぐそばが県庁だった。なんで浦和に埼玉県庁があるのか、とは思うが(後で調べると埼玉の歴史ってそれなりの面白いことになっているようで、考えてみると今は合併してさいたま市になっているから県庁所在地はさいたま市が正しいのだが、浦和にあることには変わりないのである)、いちおう埼玉県庁の入り口だけ見学する。浦和は(というより埼玉全般においてであるが)だいたいにおいて平野なのだが、この県庁あたりの前の道路の形状については、谷というか坂道の窪みめいた場所になっていて、ちょっと不思議である。そうしてまた上って行って建物がいろいろあるのである。坂道と言っても、長崎とはまったく別物なんだけれど。
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