カワセミ側溝から(旧続・中岳龍頭望)

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

ネガティブさは判断材料になるか

2013-05-18 | 雑記

 ネットで店を検索するのは日常の事となった。大抵は場所を検索するためであったり、予約のために電話番号を調べたりということであったりするようだ。そういう意味では既に何らかの情報があって知っていたり、案内があって探す必要があったということだったのだろう。
 未知の店だと、料理の内容もそうだが、どんな評判なのかと、いわゆるクチコミなどを見ることがある。大抵は通り一辺倒の内容ということが多いけど、お勧めの料理などがわかる場合がある。だいたいのあたりはつけられるわけで、出張などの時は割合に重宝である。
 そうではあるんだが、けっこう名店といわれるようなところであるとか、少しばかり評判の良い店に限って、かなりネガティブなコメントがついていたりして違和感を覚えることも多い。いろいろあるので必ずしもそうだということではないにしろ、案外新しめの店だとか、チェーン店のようなところでも妙なネガティブさがあるような傾向があるようで不自然である。
 考えられるのは、やはり妨害意識ということもあるだろうし、本当に何らかの恨みがある場合があるのかもしれない。店員の態度などを執拗に非難するような文章もあって、不満があったのは分かるので、実際に影響がある場合もあるかもしれない。店の人間が評判を気にして見るということを期待しているのだろうか(反省を促すという意味で)。
 僕自身はそういうコメントに左右されるということはほとんど無いのだけど、そんなに悪意を抱かれる店ということでは、かえって印象には残る。ついでにのぞいてみたいという興味もわくので、実際に行ってみるという行動に移る場合も多いような気がする。怖いもの見たさということではなくて、単純に実体験をしてみたくなるのだろう。
 そういうわけで、コメントとしては評判を落とすためのものであろうとは思われるのだが、店を選ぶ基準としては、ネガティブなコメントのある店というのは、それなりに間違いない店としての一つの基準になるとも考えられる。実際に行ってみると、やはり人気店だったり、美味しい食べ物がある場合が多いようだ。外見だけのところもたまにあるけど、別段そんなにグルメでもないので、行ったという足跡が残るだけでも楽しいかもしれない。つまりネガティブなコメントの店を選別して行く方が、比較的当たり障りのないというか、かえって当たり店という場合の確率が上がるような感じがするのである。
 もちろんそういう僕のような人間を増やすために店側のほうがそういうネガティブさを書き込むというのはありそうにないので、純粋に妬まれる店ということなんだろうね。
コメント
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